2016/10/21

平成28年度三蔵祭 -図書館ビブリオバトル2016- 

こんにちは。学長ブログメンバー、AIです。今年も好天のなか、福山大学三蔵祭が盛会におこなわれました。

 


先のブログでご紹介したように、図書館も三蔵祭に参加しました。ビブリオバトルです!!

ビブリオバトルとは、発表者(バトラー)が、各々読んでおもしろいと思い、みんなに読んでもらいたいと思う本を5分間で楽しく紹介し、聴衆の投票で一番読みたくなった本(チャンプ本)を決める書評会です。ネタばれになるとまずい本もありますので、いかにその本の魅力をアピールできるか、バトラーは、いろいろ考えて挑戦してきます。今年は、6人のバトラーのエントリーがありました。三蔵祭で賑わう中、10月10日(月)の11時から図書館の視聴覚室で行われました。

                        
ビブリオバトル開催ポスター
今回の参加本

バトラーは、それぞれ趣向をこらし、各々の本を紹介しました。5分間の紹介のあと、聴衆から質問をうけ「この本をいかに読みたくなるか」を、熱く語りました。その結果、今年のチャンプ本は、貫井徳郎作「乱反射」に決定!!おめでとうございます!!

バトラーは、「皆さん、罪悪感って感じたことがありますか?」というはじめの言葉で聴衆をひきつけ、この推理小説の魅力を伝えました。本バトルは、全国ビブリオバトル2016~京都決戦~の予選を兼ねており、本バトルで優勝したバトラーは京都決戦に参加する予定です。

 


ビブリオバトルの参加者には全員、参加賞としてプレゼントが渡されました。また、今回、福山大学図書館倶楽部の活動報告もありました。この倶楽部は、図書館に関わる活動をサポートしてくれている学生ボランティアグループですが、今年度は特に、第6回大学図書館学生協働交流シンポジウムに参加し、学生協働企画プレゼンバトルに参戦したということです。今後、図書館に関わる主体的な活動をめざしていくそうです。楽しみです。

三蔵祭では、図書館でもいくつかの展示等をしていました。

 

 


読書は、視野を広げて、人の考えや気持ち、生き方、教訓、さまざまな知識などを居ながらにして体験する活動です。あなたの生活を豊かにしますよ。本を読みたくなったあなた、図書館にきてみませんか。あなたに合った本をお探しします(リファレンス・サービス)。


学長から一言:優勝したバトラーは、だれ???覆面なのかな???全国ビブリオバトル2016~京都決戦~で入賞したら、覆面を取って素顔を見せてねッ!!!