メディア・映像学科では、ただいま府中商工会議所「まちなか繁栄隊プロジェクト」からの受託研究として、府中市各店舗の逸品を紹介するムービー作成を進めています。府中市にはたくさんの名産・名品があり、これらを若い世代の方々にもアピールしたいということで、学生たちの目線で府中の逸品を紹介するムービーをつくることとなっています。
メディア・映像学科の3名の学生が撮影・編集を担っています
撮影は7月末から始まり、現在は各店舗を回って、お店の方と商品の撮影を行っています。全部で25店舗あるのでなかなか大変ですが、府中のみなさんのあたたかいご協力もあり、順調に撮影も進んでおります。10月22日の撮影の様子をご紹介します。
この日の最初の撮影場所は、竹岡染工さん。染物屋さんで、暖簾や法被など注文に応じて制作されています。それ以外にも竹岡さんには「発明王」の一面もあり、いま来ていらっしゃる法被も、内臓されている紐を使ってすぐにたすき掛けができる仕様となっています!
お話を伺った後にリハーサルを行い、さっそく本番へ。学生たちが手際よくカメラ・ポジションを決め、撮影も順調に進みました。
撮影後は、竹岡さんにも見ていただいてのカメラ・チェック。うまく撮れていますね!
その後、映像素材としてお店の内観やこれまで竹岡さんが手がけてこられたカープ・グッズなどを撮影。1時間弱の撮影となりました。
その後は、府中商工会議所の方に連れられて、10月23日(撮影当日!)にオープンした道の駅にてお昼となりました。府中家具を使ったおしゃれな建物となっています。地物の野菜を買い求める人でごった返していました。
私は天丼をいただきましたよ!
続いて、町の電気屋さん「コム立石」さんへ。
広い店内に所狭しと置かれた商品を説明していただきながら、今回の逸品のお話を伺っていきます。商品の実演ありの映像を撮ることになり、カメラの位置を工夫しながら撮影をしました。
内観を撮ることも忘れずに。
昨日は、こんな映像も撮りました。何を説明する映像かわかるでしょうか。答えは完成した映像でご確認ください!
今週で各店舗の撮影を終え、撮ったものを30分弱の映像に編集し、府中の方々に学科のスタジオにお越しいただいて・・・というように撮影は進んでいきます。完成は年末を予定していますので、楽しみにしていてくださいね。
学長から一言:いかにもメディア・映像学科らしい、地域課題密着型のアクティブ・ラーニングですね! 私も府中市の小中一貫教育には深く関わっていたので、府中市の「まちなか繁栄」にはとても興味がありかつ期待していま~す!