2015/10/31

薬学部 『ふるさと実習』

こんにちは。 学長室ブログスタッフ、薬学部 の “M” です。

平成27年度、薬学部5年次の 『 病院・保険薬局実務実習 』 が全国各地で行われています。

本実習は、これまでに大学で学んできた 『 医療人としての 知識・技能・態度 』 を医療の現場で実践するために、1期(5月~7月)、2期(9月~11月)、3期(1月~3月)のうち2つの期間、計5ヵ月間を病院と薬局で行ないます。 この5ヵ月の間に、現場の指導薬剤師とともに内服薬や注射剤の調剤、医薬品情報の提供、病棟での薬剤管理指導、服薬指導、在宅医療、チーム医療など、薬剤師が関わる多くのことを体験してきます。

福山大学の実務実習では、薬剤師会や病院薬剤師会と協力して、学生の希望を重視した 『 ふるさと実習 』 を推進しています。 本年度、県外では京都府、兵庫県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、高知県、福岡県、宮崎県、鹿児島県において、37名の学生が実習を行っています。 県内においても、広島市内、呉、庄原、世羅、三原、府中、尾道、福山などで、44名の学生が実習を行っています。 薬学6年制課程がはじまってからの 『 ふるさと実習 』 の受入れ状況の分布は、以下のグラフになります。 広島県に続いて、山口県、福岡県、岡山県、鳥取県、島根県、鹿児島県、高知県での実習が多いようです。
さて、『 ふるさと実習 』 において、私は、鳥取県の保険調剤薬局と病院薬局を担当しています。 今回は、保険調剤薬局での実習の様子をご紹介します。

私が薬局に訪問した際、実習生は患者へ薬の飲み方や副作用を伝える方法について練習をしていました。
指導薬剤師の先生を患者と見立ててのシミュレーション中でした。 実習生はこちらからの一方的な説明にならないように、患者の気持ちや説明に対する理解の状況などを意識しながら、薬の必要な情報を伝えることができるようにと練習をしていました。
また、他の保険調剤薬局では、一般用医薬品(医師の処方箋がなくても購入できる薬、OTC薬ともいわれる)について、指導薬剤師の先生と意見交換をしているところでした。 最近では、医療用医薬品(医師の診断と処方箋をもとに使用される薬)を使用する前に、一般用医薬品によって患者自らが自覚症状にあわせて治療をする「セルフメディケーション」という考え方が広がりつつあります。 その重要性について、議論していました。
さらに、近隣施設で実習中の学生たちが集まり、合同セミナーを開催しています。 鳥取合同セミナーの会場。
この合同セミナーは、学生間の情報共有を主目的として実習期間中に3回開催しています。 各学生の発表内容は、全体の実習内容の簡単な紹介に加えて、とくに印象に残った実習内容については薬学的観点からの自身の考察、意見をつけて発表します。 このたび鳥取会場では、指導薬剤師の先生方にも参加していただき、現場の視点から貴重なコメントをいただきました。
次の写真は、山口会場の様子。 地域によって規模は異なりますが、2名から10名程度の学生が集まり、合同セミナーを開催しています。
もちろん、本学近郊で実習中の学生もたくさんおり、本学の 『 医療薬学教育センター 』 に集まって合同セミナーを開催しています。(医療薬学教育センターは、6年制薬学過程に対応した最新の設備を備えた施設です。 計数・計量調剤、無菌製剤の調製、治療薬物モニタリング、医療コミュニケーション、フィジカルアセスメント、医薬品情報管理、CBT対策演習室、SGD研修室、図書館分館など、充実した医療薬学教育を行うための施設です。)
今春4月に、『 白衣授与式 (過去のブログ記事をご覧ください) 』で送り出した学生達は、薬学的な観点から活発に議論できるまでに成長していました。 今後の更なる成長を期待します。

末筆ではございますが、実務実習および合同セミナーを通じて、学生たちの学びをサポートしてくださっている指導薬剤師や医療関係者の皆様には、こころよりお礼申し上げます。


学長から一言:本学薬学部自慢の「ふるさと実習」です。。。「地域の中核となる幅広い職業人の育成」という本学のミッションに沿って、地域創生が言われる前から取り組んでいます。。。それぞれの地域に出かけて指導する教員は大変。。。実は法人も旅費等の費用が。。。でも、労力や費用を超えて、すばらしい成果を学生達は生み出してくれています!!


2015/10/30

Force one

こんにちは。学長室ブログメンバーの学生課前原です。

10月16日(金)~18日(日)で福山大学三蔵祭が行われました。
今回のテーマは「Force one ~力を合わせて新たな一歩~」でした。

このテーマは、第41回目と言うことで新たな歴史を作っていく中で、みんなの力(Force)をひとつ(one)にと言う意味を込めて、学生が決めました。

さて、テーマ通りにみんなの力(Force)はひとつ(one)になったのでしょうか?
少しですが写真を交えながら当日の様子をお伝えしたいと思います。


16日(金)は前夜祭と言う事で一般公開はありません。学内のみのイベントとなります。
メインはもちろん大学祭恒例の餅つきですね!

学内の水田で作られている糯米は、生物工学科の教員、学生が中心となって作っています。

毎年、大学祭で餅つきができるのも生物工学科のおかげと言う事で、学生委員長から生物工学科へ感謝状の贈呈です。

職員、学生との力作です。
セレモニーも終わったら、後はひたすら餅つきです。
生物工学科が作った糯米を教職員、学生皆で、お餅に作り上げて行きます。



17日(土)・18日(日)は一般公開で、晴天にも恵まれて、多くの方にご来場頂きました。

生命栄養科学科のブースにも沢山の方が来ていました。
人間文化学科は、伝統文化を再認識する為、「昔遊び」で来場者を楽しませていました。

大人気で長蛇の列が出来て、整理券を配布していた、心理学科平研究室の焼きそばです。

大学祭の最後の企画のビンゴ大会での抽選の時の一枚です。
ちなみに、目玉の景品は高校生に当たりました!
三蔵祭運営委員から来場者にお菓子投げです!
どの写真の顔も活き活きとしています。
各学科、サークル、団体が大学祭の為に、力(Force)をひとつ(one)にしたからこそ、この顔になるのかなと思います!
まだまだ、ここではお伝えしきれないくらいの研究発表や展示、サークル等が沢山ありました。
是非、来年の大学祭にも足を運んで頂き、各学科、サークル、団体が力をひとつにしている所を見てください。

最後に、油断していた(?)松田学長の買い物姿を捉えました。
何を買っていたか気になる所ですが、その答えは「学長との懇談会」で聞いてみてください。


学長から一言:頼もしいけど多忙な学生課のお兄さんから、やっと大学祭の総まとめが届きました!!最後の写真、全然気づきませんでした。。。油断大敵!!







2015/10/29

子育てステーションでのハロウィンパーティー!


こんにちは。心理学科の学長室ブログ担当の川人です。

今回は,心理学科の赤澤教授に『子育てステーション』のハロウィンパーティーの様子を報告してもらいました!
では,早速紹介いたします。

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心理学科の赤澤です。

心理学科の赤澤ゼミでは、今年度よりつくし保育園の保育士さんと共同しながら、また、皿谷助手にサポートしてもらいながら、ほぼ月に1回、宮地茂記念館にて子育てステーションを実施しています。

子育てステーションには、乳幼児を連れたお父さんやお母さんが数組来られます。
この場所では、子ども達が大学生や保育士さんと遊ぶだけでなく、子ども同士や保護者同士の交流も行われています。

毎回のスケージュールは、まずは来室して「自由遊び」、その後「絵本の読み聞かせ」、そして「季節に合せた行事」、その後再び「絵本の読み聞かせ」、最後に「おやつ」を食べて少し自由遊びをしたあとに退室という流れになっています。
「季節に合せた行事」は、赤澤ゼミと保育園とで役割分担して実施しています。

10月24日(土)は赤澤ゼミの当番ということで、後期が始まってからゼミ生5名は企画についてあれこれ話し合ってきました。
その結果、24日はハロウィンパーティーを行うことになりました。
そして、当日は、子ども達自身の手作りの衣装で仮装してもらうことに決定しました。
それぞれが案を出し合い、最終的にハロウィンのマント、仮面、ネコ耳作りをすることとなりました。
ハロウィン22日のゼミの時間と放課後を利用して、試作品を作ったり、子ども達のための材料を準備したりと遅くまで取り組みました。




いよいよ24日当日、子ども達が来室するのは10時30分頃なので、学生は9:30に集合して、部屋の掃除、飾り付け、行事の準備をしました。




学生もネコ耳をつけて、壁面構成も完成し、準備が整った頃に子ども達が続々と来室してきました。
子どもさんの中には、既に仮装して来室してくださった方もおられました。
なんと、これはお母様の手作りということでした。
小パンダのあまりの可愛らしさに、学生達もメロメロでした。




手作りマントの説明は、学生2名が担当しましたが、24日に参加された子どもさんは2歳以下が多かったので、子ども達に伝わるように説明するのは大変そうでした。
しかし、これも良い経験だったと思います。




黒色のビニール袋に、思い思いにハロウィンのかぼちゃやおばけの折り紙を貼ったり、キラキラテープを貼ったりして、個性豊かなマントが完成しました。
仮面とネコ耳も付けて、皆で記念写真を撮りました。




今回の子育てステーションには、2ヶ月の乳児さんから6歳までのお子さんが参加してくれました。

自由遊びの時間には、幼児さんが乳児さんをじっとみて「手が小さい~」と感激する場面も。
少子化で異年齢との関わりが少なくなっている昨今、このような機会は貴重だと思いました。
また、学生達も、「赤ちゃんって、何でもかんでも口に持って行くよね~」と。ちょうど生涯発達心理学でピアジェやフロイトの発達段階理論を学んでいるところなので、その段階と実際の子ども達の姿を重ね合わせて理解しているようでした。

今年度は、子育てステーションの活動(「子どもの遊び広場」)に対し、広島県教育委員会より「こども夢基金」の助成金をいただいており、24日には教育委員会の方も視察に来られました。
そして、活動終了後、担当者より、「今後、学生達が絵本の読み聞かせにもどんどんチャレンジしていけるように」とのアドバイスも戴きました。
次回の活動に生かしていきたいと思います。


学長から一言:こんなところでも、学生達のアクティブ・ラーニングが進んでいるのですね。。。地域貢献もかねて、学生達が地域に育てていただき、感謝!!

2015/10/28

11/21 「メディア・映像学科」名称変更記念イベント『心が叫びたがってるんだ。』上映会+学科フォーラムを開催!

こんにちは。メディア情報文化学科の阿部です。こちらのページでもご案内していますように、メディア情報文化学科は、平成28年度より「メディア・映像」学科へと学科名称を変更することとなりました。そこで、毎年学科主催で行っている映画会を今年度は拡大版で行うこととなっております!




今回は、なんと、ただいま全国の劇場で公開中のアニメーション映画『心が叫びたがってるんだ。』を上映します!!そして、上映会のゲストには、本作のキャラクターデザインと総作画監督を務められた田中将賀さんをお招きし、制作秘話などをたくさん伺おうと考えております。上映会に向けて、ただいま、学科学生たちと上映会をどのように運営・企画していくかを相談中です。上映会の続報につきましては、こちらの学長室ブログとメディア情報文化学科ブログで更新していきますので、あわせてご確認ください。

それでは、学生たちとの準備の様子をご紹介します。

上にあげました2種類のチラシは、メディア情報文化学科3年生の2人が、配給の方々とやり取りしながら制作しました。


その後、ポスターサイズのものを映画会メンバーで制作。大きく印刷で出したものを、切って・・・、


また切って・・・。

大学で制作したポスターはチラシとともに、福山近辺のお店や学校に配布しています。見かけた際には隅々まで読んでいただければ幸いです。


「メディア・映像学科」学科名称変更記念 映画上映会+学科フォーラム

日時:2015年11月21日(土) 13時開場(13:30上映開始)、17:30終演
場所:福山駅前シネマモード
料金:一律2,000円
問い合わせ先:info@fukuyama-media.jp
(福山大学人間文化学部メディア情報文化学科)

内容:
・映画『心が叫びたがってるんだ。』上映+田中将賀監督とのティーチイン
・学科フォーラム内にて、第10回CMコンテスト入賞作品の紹介と学科教員・学生作品紹介

会の後半では、学科主催の「第10回高校生CMコンテスト」入賞作品の紹介と、学科教員・学生の作品紹介も行います。今年の新作作品もお目見えする予定ですので、こちらもお楽しみにしていてください!!


学長から一言:メディア情報文化学科(来年度からメディア・映像学科)は、5階建ての19号館を占有しているのですが、最近朝早くから、とても賑やかで活気に満ちてきました。。。いろいろな面白い活動をしてるみたいですよ~!!!



2015/10/27

平成27年度 第4回福山大学公開講座が開講されました!!

こんにちは(^o^)
学長室ブログメンバー、野球大好き小僧のK×2です。
今回は、10月24日(土)に開催されました平成27年度公開講座(福山会場・第4回目)の様子をお伝えいたします。

福山大学公開講座は、福山大学教員の研究成果を地域社会に公開し、社会の人々に生活及び職業上の専門的な知識と一般教養を高める学習機会を提供し、生涯学習の振興と文化的、産業・経済的な発展に寄与する目的で、毎年、9月下旬から10月下旬にかけて5回シリーズで行っています。また、今年の統一テーマは「ひと・まち・くらし<2>」で、講座の概要は「ひと・まち・くらし」をキーワードとして、地域の産業界や近隣の自治体組織と連携して知的資源を地域に提供したり、地域で活躍できる幅広い人材を育成したりするなど、地域の活性化につながるようなテーマに取り組んでおり、福山大学が地域と連携したさまざまなプロジェクトや活動をわかりやすく紹介します。

それでは、第4回目の担当であります薬学部森田哲生教授による『脂質の代謝とその異常-動脈硬化性疾患の影-』の様子をお伝えします。

                                  受付の様子です。


第4回担当の森田哲生教授です。

  
  受講前の様子です。皆さん、熱心に資料に目を通していました。
      手前には、社会連携センター地域連携部長の高村教授も。

                
当日の講義風景です。(その1)
                                       
                        当日の講義風景です。(その2)        
                   

残念ながら、個人的には今回の講座は拝聴することはできませんでしたが、業務に携わった関係者に聞くと「難しかったですが、勉強になりました。」、「よくわかっていなかったコレステロールのことが、多少わかるようになりました。」と言っていました。今回のテーマは、老若男女を問わず、かなり関心の高いテーマだったと思います。

また、受講された方々のコメントも、いくつか紹介しましょう。
◯「動脈硬化性疾患予防のための生活改善は、とても役に立ちました。」
◯「福山大学の薬学部は有名です。益々、頑張ってください。」
◯「学生さんへの講義より、ずっと読みやすく説明していただきました。興味深い講義でした。」
◯「今後の人生に活かし、健康で有意義に過ごしたいと思います。」
様々な激励の言葉等をいただき、ありがとうございました。
福山大学は、これからも地域の皆さんのために揺るぎなく前進していきます!!
森田先生、お疲れ様でした。受講者の方もかなり熱心に聞いておられた様子でしたよ(^o^)
10月21日(水)に開催されました三原会場での講演に引き続き、ありがとうございました。!

次回の公開講座は、いよいよ最終回です。
一足先に、三原会場で10月28日(水)に開催されますが、『備後地域経済のダイナミズム』というタイトルで、経済学部税務会計学科張楓准教授が勤めます。また、大事な大事な司会進行を私が勤めさせていただきます。緊張しないと言えば嘘になると思いますが、精一杯頑張りたいと思いますので、受講生の皆さん、よろしくお願いいたします(^o^)

学長から一言:受講生の皆様、良い学びになっているようですね。。。お疲れ様!!最終回の公開講座は、野球小僧さんの司会なのですね。。。門前の小僧、習わぬ経を読む!!最後のブログも期待していますよ!!



2015/10/26

「科捜研の女」再び登場!

こんにちは。学長の松田です。

先日の三蔵祭では、OB・OGも屋台など出してお祭りを盛り上げてくれていました。開学40周年、OB・OGは地域のリーダーとなり中核となり・・・大学の宝でもありますね!!

さて私が学長になる前に教えていた心理学科は、開設から10年あまりなので、結婚、出産の報告が次々です。学長室に連れてきてくれた赤ちゃんを見ながら、「この赤ちゃん、福山大学に来るかな-」と、思い巡らすのも楽しいです。

さて今日は、以前に「科捜研の女現る!
http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/02/blog-post_22.html
で登場した卒業生が、三蔵祭に「夫君を連れて現る!」の巻きです。


落ち着いた雰囲気の夫君ですが、お茶目な濱本女史の方が姉さん女房・・・
おみやげが、「まぐろチーズ」という、文字通りまぐろとチーズをくっつけたおつまみでした。


けったいな取り合わせと思うなかれ! 口の中でまぐろとチーズが混ざり合うと絶妙の風味です。。。なるほど、そういうことなんですね! どういうこと?!?







2015/10/23

ETロボコン2015 中四国大会の報告

こんにちは、スマートシステム学科ブログメンバのMGです。

福山大学工学部では、各学科が協調して取り組む学科横断型の教育である「みらい工学プロジェクト」を実施しています。これは主に1年生を対象として、在籍している学科に縛られず他学科の特色ある教育を受けることができるという画期的な授業です。スマートシステム学科の教員は「知的生産技術学習プロジェクト~ETロボコンに挑戦」という講義を行い、組み込みソフトウェア開発やモデルベース開発の学習と、ETロボコンへの参加をテーマとしています。

さて、今年度は9月20日に福山駅前の福山大学宮地茂記念館でETロボコン中四国地区大会が行われました。福山大学からは、昨年度みらい工学を履修したスマートシステム学科2年生の白井勇也君とスマートシステム学科4年生の伍雲祥君が、規定のコース走行を競うデベロッパー部門とロボットパフォーマンスを競うイノベータ―部門にそれぞれ出場しました。




その結果、イノベーター部門では総合優勝、デベロッパー部門では総合7位を獲得、また参加した両名ともに完走賞を頂きました。残念ながら全国大会への出場は見送りになってしまいましたが、この結果報告として、先日松田学長を訪問しました。

訪問には顧問の沖准教授とETロボコン中四国大会に参加したレゴNXTのロボットも同伴しました。


賞状と記念の盾を報告した後、レゴNXTロボットのお披露目を行いました。伍君の製作したイノベータ部門のロボットは超音波センサを装備していて人間を追っていく機能がついています。これで親子ロボットを製作し、中四国大会ではカルガモのように母親についていくロボット親子のストーリーを製作しましたが、ここでは松田先生、沖先生を追いかけるパフォーマンスを披露してくれました。

デベロッパー部門に出場した白井君の感想として、この大会を通して、モデリング、プログラミングの学習が捗り、また他の教育機関や社会人の方々とコミュニケーションができ、授業だけでは得られない有意義な体験!、と、大会で得られた充実感を語ってくれました。
最後に、皆さんで記念写真、松田学長とも堅い握手を交わしました。「みらい工学プロジェクト」のETロボコンに挑戦は来年も継続されます。中四国大会を突破し全国大会でも優勝を狙う!!、という意気込みの新人1年生のご参加をお待ちしております。


学長から一言:年々、本学の成績が上がっていきますね。。。今回はイノベーター部門で総合優勝したものの全国大会出場は逃しました。。。来年こそは!!!




2015/10/22

全日本製造業コマ大戦 福山大学場所 開催報告!


んにちは機械システム工学科のKです。

10月18日(日)福山大学大学祭で全日本製造業コマ大戦福山場所を工学部主催で実施しました。
福山地区でのコマ大戦は福山大学場所が初めてです。
福山大学場所には多くの参加チームがありました。
 (企業チーム:11社12チーム 学校関係:2校8チーム 一般:2チーム)

参加企業はどこもコマ大戦に何度も参加しているチームばかりです。
世界大会に進出したチームも参加してくれました。
福山大学からはモノづくり倶楽部の学生1名と四国一周を達成したF.S.R.の学生3名です。

学校関係では、福山大学以外にも呉高等専門学校の学生4名の参加もありました。

一般参加は小学生の女の子と中学生の男の子です。
 
 
福山大学モノづくり倶楽部の学生はコマ大戦へ3度の参加経験があり少し余裕があるようです。
 



大会は工学部総合棟で行われました。
大会前に学生たちは企業の方が制作したコマを見せてもらい小さなコマに注ぎ込まれたアイデアと技術に驚いtていました
 



いよいよ大会が始まります。

大会前にコマの検査があります。




コマは直径20mmと決まりがあります。学生のコマはなんと検査にパスしませんでした。
出場できないピンチです。このピンチを救ったのは企業の方でした。コマのバランスを崩さないように修正する技術・・・・ すばらしいです。








参加したコマの数々・・ どれもアイデアや技術が詰まったすばらしいコマです。






機械システム工学科の卒業生も参加しています。


大学生チームは四国一周チャレンジのユニホームを着て戦いました。

 
 
 結果は・・・  大学生チームはすべて初戦で企業に敗北してしまいました。




参加した学生は来年は絶対勝ちたいと一生懸命企業のコマを研究していました。
小さなコマの戦いは大盛況に終わりました。
 
次年度は福山大学のコマが優勝することを願っています。


学長から一言:直径20mmの世界の“大戦”とは。。。まるでガリバーのこびとの国の戦争ですねッ!!福山大学チーム、来年を期待しましょう!!