2015年5月2日(土)、福山大学の大学会館にて、薬学部5年生の白衣授与式が行われました。 82名の若人は、いざ、実務実習に出発です。
開式前の様子。
開式。
5年生は、まず、実務実習を行うために必要な知識・技能・態度が一定のレベルに到達していることを証明する「薬学共用試験基準点到達証明書」をうけとり、一人一人の名前が呼ばれ、研究室の主宰教員より福山大学の名前とシンボルマークの入った白衣が手渡されました。
薬学部では3年生から6年生までの在学期間に20研究室のいづれかに配属して研究しています。 1医薬品化学、 2医療薬剤学、 3衛生薬学、 4漢方薬物解析学、 5生化学、 6製剤物理化学、 7生体機能解析学、 8天然物薬品化学、 9病態生理・ゲノム機能学、 10分子微生物学、 11放射薬品化学、 12免疫生物学、 13薬剤情報解析学、 14薬剤設計学、 15薬品物理化学、 16薬品分析化学、 17薬物治療学、 18薬物動態学、 19薬理学、 20臨床分析化学 の研究室です。
松田文子学長より挨拶。
皆さん、おめでとう。 これまでの皆さんの努力の姿をしっかりと見てきましたよ。 これから、皆さんは、医療人です。 その白衣の胸にある福山大学の名前をせおっています。 青虫がさなぎになって、美しい蝶になるように、しっかりとおもいやりのある薬剤師をめざしましょう。
鶴田泰人薬学部長より激励の言葉。
皆さん、実務実習に出発、おめでとう。 そして、我々の期待に見事応えてくれて、ありがとう。 「患者によりそう薬剤師」とは、知識、技能、態度をともに兼ね備えた薬剤師のことです。 実習で多くのことを学び、大きく成長して帰ってきてください。
学生誓いの言葉。
白衣授与式にて我々を激励してくださり、大変ありがとうございました。 今後は、福山大学の誇りと自覚をもち、医療人としての心構えを修得してまいります。
ご家族、先輩、後輩、教職員、多くの方々に見守られながら。
みなで気合いを入れ、実務実習へ出発です!
学長から一言:本学の薬学教育を特色づけるものを2つ上げるとすると、コミュニケーション力等の人間力を養う1年次からのアクティブ・ラーニングと出身地で行うふるさと実務実習だと、私は思っています。。。この2つの架け橋に、白衣授与式があります。。。そして高い薬剤師国家試験合格率につながっていきます。。。がんばれ、薬剤師の卵たち!!