2015/05/08

スマートシステム学科 新任 仲嶋一教授の紹介

こんにちは、スマートシステム学科ブログメンバーのMGです。

前回のブログで、今年度、スマートシステム学科には2名の新任教員が赴任されたことをお伝えしましたが、今回は、仲嶋 一 教授に自己紹介をしていただきました!

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こんにちは。この度、工学部スマートシステム学科に赴任しました 仲嶋 一 (なかじま はじめ )です。

私は、この春まで三菱電機に在籍しており、先端技術総合研究所で産業用センサシステムの開発に携わってきました。
具体的には、ACサーボモータ用の回転角検出器や位置センサ、エレベータ用位置センサ、安全センサや電力機器用電流センサ等様々な機器の開発を行ってきました。
特にサーボ用の回転角検出器では業界トップレベルの高分解能化や超小型化を行いました。

これまで、センサは目立たない存在でしたが、産業をはじめ我々の社会を賢くスマートに変えていくにはセンサは無くてはならないものであり、ウエアラブルセンサなど将来の主役として注目されています。
スマートシステム学科では、これまで培ってきたセンサシステムの開発経験を活かし、様々なシステムのスマート化の研究に取り組んで行きたいと考えています。

スマートシステム学科の授業としては、専門としての 「電気工学概論」「電気電子材料特論」「電子応用工学特論」の他、「入門数学」「技術英語」も担当します。


私の出身は奈良市。家族は伊丹市在住で現在、単身赴任中です。
福山の印象ですが、この土地は海に山に豊かな自然に囲まれ、かつ大きな災害が少ない暮らし易い所です。
この地で楽しく学び、そしてこの地の発展を担う前向きな人材に成長して頂きたいと、学生には期待しています。


学長から一言:スマートシステム学科では、先に紹介した菅原准教授に続き、これまたいかにも「スマートシステム」という感じの実績をお持ちの仲嶋教授を、企業から迎えました!!学生や院生をうまく取り込んで、胸の躍るようなプロジェクト研究が始まるのを、期待しています!!