2015/04/30

生命栄養科学科特製 桜アイスの準備

生命栄養科学科のKです。

生命栄養科学科では10月に行われる三蔵祭で、毎年、桜アイスの試食コーナーを設けています。毎年ご好評いただくこの桜アイスの桜、実は、大学に植えてある八重桜を塩漬けしたものを入れているのです。

今年も美味しい桜アイスを作るべく、4月から準備を始めました。その様子を、本学科のN助手から報告してもらいました。

Nさん宜しくお願いします。


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桜アイス用の桜は、少し遅咲きの八重桜を使います。


開ききったものではなく、色の濃い3分咲き~7分咲きのものを採ります。




生命栄養科学科4年生の有志が手伝ってくれました。


塩漬けする前に汚れを落とします。花びらの形が崩れないよう一つ一つ手作業で行います。落とした後の色がこちら。


洗うことで水分が多くなり、色が薄まってしまっています。塩漬けすることで浸透圧を利用し、中の水分を抜くことができます。

塩漬けして数日経ったものがこちら。


色が悪くなった!? この段階では香りも味も柴漬けのようでした。

塩辛いですが、ご飯のお供に十分な味です。
一般的に知られている桜の塩漬けにするには、白梅酢(梅干しを作る際にできるもの)の力が必要になります。白梅酢を振りかけて数日おきますと


ちょっと暗いですがこんなに鮮やかになりました。

この色の変化には、桜の花に含まれるアントシアニン系色素成分、シアニジンが影響しています。中性に近い時には紫色ですが、酸性になると鮮やかな赤になる性質があります。

まるでリトマス試験紙みたいです。

塩漬けなのになんでお酢を入れるの?と思われたかも知れませんが、こちらがその答えです。

鮮やかな色の塩漬けを作る調理のコツには、こんな科学が隠されているのです。

この塩漬けで、今年も桜アイスを作ります。

10月17日、18日の三蔵祭をお楽しみに!



学長から一言:吉野桜が終わったあと、学長室のある15号館から、サッカー場などのあるキャンパスのてっぺんに向かって歩くと、見事な八重桜並木に出会いますが。。。マサカ、マサカ、これが大学祭の桜アイスを彩っていたとは。。。さっすが生命栄養科学科!!

2015/04/29

スマートシステム学科新任 菅原准教授の紹介

こんにちは、スマートシステム学科ブログメンバーのMGです。

今年度、スマートシステム学科には2名の新任教員が赴任されました。
今回は、准教授の 菅原 聡 先生に自己紹介をしていただきました!

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こんにちは! スマートシステム学科の教員になりました菅原聡(すがはら さとし)です。

この春まで富士電機に在籍していました。富士電機は電力インフラ、インバータ、パワー半導体等、パワーエレクトロニクスを手掛ける会社で、その中で、主にスイッチング電源とその制御 IC の研究開発に携わってきました。

このスイッチング電源というものは、スマホ、PC、家電、自動車、産業ロボット等、あらゆる電気電子装置の電力源として用いられており、効率よく安定した電力を出力し、これら各種装置に供給するなくてはならない装置です。

これまでの研究を活かし、携帯機器用の世界一小型・低消費電流のスイッチング電源を開発したこともあります。

スマートシステム学科 では、今まで携わってきたIC開発に直結し、電気電子装置を構成する主要分野である 「アナログシステム」 と 「デジタルシステム」 のふたつの授業、また、電気電子装置で広く適用されている 「シーケンス制御」 、さらにパワーエレクトロニクス分野の 「電気機器学特論」 を担当します。

あらゆるシステムにおいて、パワーを如何に効率よく分配し消費させるかを考慮したものづくりを皆さんと検討していきたいと考えています。

私の出身は広島県呉市ですが、瀬戸内の海と山に囲まれ、1年を通して穏やかながら四季を感じられるこの恵まれた環境で、福山大学の学生のみなさんも有意義な学生時代を過ごし、将来の基礎を築いてもらいたいと期待しています。


学長から一言:スマートシステム学科という学科名は、いささか時代の最先端を走りすぎていて、わかりにくいという声もなきにしもあらずですが。。。菅原准教授の教育・研究領域は、賢く、すなわちスマートにシステムとして働く電気電子装置づくりという、スマートシステム学科の核心を担うものですねッ!!期待してま~す!!




2015/04/28

チアダンスSPARKY★がマツダズームズームスタジアムデビュー!


こんにちは。心理学科ブログ担当のKです。

今回は、学友会ダンス部顧問の心理学科金平先生が学長室ブログで、「どうしてもお伝えしたいことがある!」ということで、執筆してもらいました。

以前この学長室ブログでもご紹介させていただいた、


(※↑↑クリックすると以前の学長室ブログ記事に飛べます)


が、な、なんと、マツダズームズームスタジアムの「広島カープ 対 中日ドラゴンズ」の試合で、「福山スペシャルデー」のPRを行いました。

「福山スペシャルデー」とは、カープ応援と合わせマツダスタジアムにおいて福山市をPRするイベントを行うことを目的としています。今回、福山市市制施行100周年記念事業推進委員会よりSPARKY★への出演依頼を頂きました。


福山市は来年7月1日に市制施行100周年を迎えます。福山市市制施行100周年を1年後に控えたプレイベントとして福山からSPARKY★をはじめ、多くの方が参加し、我がまち福山市および市制施行100周年のPRをしっかりおこなおう!という目的でした。


では、当日の詳細をSPARKY★メンバーが送ってくれた写真と共にお伝えします!







2015年4月17日(金)は、マツダズームズームスタジアムにて、広島カープ 対 中日ドラゴンズの試合が行われました。


その際、SPARKY★のメンバーは、試合5回のインターバルにカープのキャラクターや福山のローラちゃんをはじめゆるキャラたちと、CCダンスで福山のPRを行いました。



会場は満員ですごく盛り上がりました!


また、観客席でのカープ応援・福山100周年PR、福山物産展の盛り上げにも貢献しました。












かわいい福山市のゆるキャラローラちゃんと一緒に福山市のPRをしっかりしました!



もちろんこの日のカープは、、、、、見事勝利!!でした。

ローラちゃん応援隊の方より・・・

「福山大学のチアの皆様にはいつもお世話になっております。皆さんの活動は、福山にとって、とっても貴重で、大切な存在だと思っております!これからも頑張って活動を続けてくださいね!」

・・・と応援の言葉をいただきました。

また、SPARKY★メンバーの感想として・・・

「観客の方々と笑顔交換ができ、大成功でした。感謝の気持ちでいっぱいです! 福山のためにもこれからもより頑張っていこうと思います!」

・・・と学生にとっても貴重な経験になりました。有難うございました!


これからも、福山大学ダンス部チアダンスコースSPARKY★は、福山大学および福山市の活性化のため笑顔交換元気交換を行っていきます!!


学長から一言:SPARKY★、かっこい~い!! ユニフォームがいつもと違ってカープ色!!こんなところでも、学生が活躍。。。うれしいですねッ!!

税務会計学科新任 石井孝和講師の紹介


経済学部税務会計学科のCです。



今年度、経済学部には5名の新任の若手教員が赴任しており、そのうち、税務会計学科には1名です。今回は、その石井孝和講師を紹介したいと思います。

では、石井先生、自己紹介をよろしく!



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みなさん、はじめまして! この4月に経済学部税務会計学科に着任いたしました石井孝和と申します。




まずは簡単に私の経歴をお話しさせていただきたいと思います。私は北海道の札幌市に生まれ、大学生活の4年間を小樽で過ごした後、札幌国税局に採用され、苫小牧税務署の法人課税部門等で勤務しておりました。しかし、そこで一念発起して研究者への道を志し、25年間過ごした北海道の地を離れ神戸大学の大学院へ進学しました。そして、5年間の修行の後に無事大学院(博士課程後期課程) を修了し、今年度からこちらでお世話になることになりました。

私の専門は財務会計であり、研究テーマは「のれん減損情報の有用性」です。のれんとは、企業がM&Aによって他の企業を取得したとき、その相手企業の純財 産の価値を超えて支払われた対価の額のことをいい、減損とは企業が保有する資産の収益性が低下したことにより、投資額の回収が見込めなくなった状態のこと をいいます。つまり、のれんの減損が公表されるということは、過去に行われたM&A投資が失敗に終わったということを企業自身が認めた結果であるというこ とになります。私は、このようなのれんの減損情報が、企業の会計情報を利用する人たちにとってどれほど有用な情報を提供しているのかについて、実証的な分 析により研究を行っています。

こちらに来てまだ日は浅いですが、福山の街も福山大学の構内も非常に自然が豊かで、毎日とても気持ちよく過ごさせていただいております。新緑に囲まれ、小鳥のさえずりが心地よく鳴り響く中、毎朝9時に鳴る福山大学の歌の鐘の音を聴くことが最近の朝の楽しみです。また、研究室の窓からは、1号館前の広場で和気あいあいとキャッチボールやバスケットボール、サッカーなどをして楽しむ学生たち姿が見られ、若者たちの活気にこちらも元気をもらっています。

最後になりますが、この地でお仕事をさせてもらえることになったという御縁に感謝しながら、福山大学にしっかりと貢献できるよう日々邁進していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。


学長から一言:若者を引きつける魅力あふれる若手教員を迎えることが出来ました。。。「のれん」という懐かし~い言葉が学術用語として使われるのですねッ!!おもしろ~い!!

2015/04/27

「何かをつくる」―メディア情報文化学科の学科活動

こんにちは。学長室ブログメンバーのメディア情報文化学科の阿部です。

メディア情報文化学科では、一昨年より「学科活動」と称した、文化コンテンツをつくる時間を授業外に設けています。「学科活動」とは、学年の枠も超えて、映像や写真、紙冊子、特撮、ミニチュア、アニメーションなどなど、学生たちが企画したものをそれぞれに制作し、学期末に発表し合うという制作活動です。

※一昨年、去年の学科活動の様子につきましては、学科ブログよりご覧ください。

今年度も学科活動の時間が始まっています。前回は、大学会館のCLAFT(※CLAFT教室についてはこちらをご覧ください)を使用しての大規模なミーティング大会が行われました。


私は他の打ち合わせもあり、遅れての参加となったのですが、部屋に着いた時には写真では伝わらないほどの熱気を発しながら、各グループでの企画ミーティングが行われていました。模造紙やポストイットを持ち込んで、それらを使ってアイディア出しをするグループがあったり、CLAFTに備え付けのパソコンやプロジェクター、ホワイトボードを活用するグループがあったりと、ミーティングの進め方自体を工夫しながら楽しそうにやっておりました。

入学したばかりの1年生はどうかなと思いましたところ、、、



ジャーーーン!!!今年から、メディア情報文化学科の1年生全員にSurface Proのパソコンが無料で貸与されておりまして、さっそく新しいパソコンを使いこなしながら、制作会議を行っているようでした。制作に必要なソフトも最低限入っておりますので、無線LANの届く大学内では、どこでも、いつでも制作ができるという環境になっています。「うらやましい!!!」




前回、今回とあたためられた構想は、どのようなものに結実していくのでしょうか・・・!「何かをつくる」学科活動で制作されたものについては、夏のオープンキャンパス等で発表していく予定でいます。どうぞお楽しみに!!



学長から一言:1年生全員へのパソコンの無料貸与が早速活躍していますね!! ところで、この学科はこれから大変身して急成長しますので、乞うご期待!!!








2015/04/25

学友会会長、学長室訪問!

 今年度より学長室ブログのメンバーとなりました、学生課の前原です。
よろしくお願い致します。

 私の記念すべき第1回目の投稿は、学友会執行部会長、副会長と共に学長室を訪問さして頂いた時の様子の報告です。

 学生課から一緒に向かう時はまだ二人に余裕も見られましたが、学長室へ近づくにつれて段々緊張が高まってきたようで、口数が少なく・・・。

会長の熊谷君(左)と、副会長の藤井君(右)です。



 学長室へ入ったときは二人とももう緊張のクライマックスで、とまどいながらの自己紹介でしたが、・・・
会長の熊谷君は、松田学長から学友会会長としての抱負を聞かれると、
「学生や、サークルからの要望を大学に伝える役目をしっかりとやっていきたいです。」とはっきりした口調で答えました。

あれだけ自己紹介では緊張していたのに、抱負を聞かれると、すぐさま答えられるのは、彼の中で、学友会会長としての仕事、役割が明確に頭の中に入っているなと思い、思わず感心してしまいました。


松田学長と記念撮影。やっと緊張もほぐれました。

彼達ならこれからも、福山大学を盛り上げてくれると思います。


最後に学生課からのお知らせです。


既に見たことがある方、相談にこられた方もおられると思いますが、学生課には
「なんでも相談窓口」があります。分からないこと、困ったこと、何でもかまいません。
何でも気軽に相談、質問してください。学生課前原の机の前の看板が目印です。




学長から二言:1年間、熊谷君と藤井君には、クラブや同好会を束ね、諸行事の企画等々、本当にお世話になります。。。期待いっぱいです。。。よろしくねッ!!!ところで、「なんでも相談窓口」、いい名前ですねッ!!!前原学生課職員も実は本学の卒業生で、学友会硬式野球部で活躍していたんですよ!!!学生を見るとつい後輩に対するような少々乱暴な(?)口調になることもありますが、「気は優しくて、力持ち!!」 学生の皆さん、困ったこと、分からないことがあったら、なんでも相談しちゃお~う!!

2015/04/24

機械システム工学科 新任技術職員の紹介

こんにちは。
学長室ブログメンバーの、機械システム工学科のKです。
機械システム工学科のメンバーに新しく加わった技術職員の手嶋氏の紹介です。




手嶋 昭良(Akira Teshima) 技術職員


自動車関係での勤務の長かった手嶋氏が、教員と一緒に加わる授業科目は、
自動車工業実習Ⅰ・Ⅱ、自動車整備検査実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
自動車工業演習、モノづくり実習  などの
自動車実習科目です。



<<< では、自己紹介をお願いします。>>>

私は、バイクショップでのアルバイト。そこでの「メカニック魂」に魅了され、その出会いが自動車人生45年のスタートでした。わたしの生涯の職業は「自動車整備士」が天命と信じ、自衛隊に勤務しつつ北海道自動車短期大学(夜間学部)で学び自動車系ディラーに入社して35年間、サービスパーソンの教育や育成を担当してきました。ディラー退社後も車社会のあらゆるシーンを体験してきました。
今年の3月までは民間車検場で自動車車検員として現役バリバリで働いていました。まだまだ現役です!


<<<次は学生へのメッセ-ジです。>>>

 「みらい工学プロジェクト」をご存知ですか。学部の枠をこえて、あなたのモノづくりの夢をひとつのプロジェクトに託します。機械システム工学科では、みらいを見据えた電気自動車を担当。
勿論、主役はあなた。一人一人の意見を尊重し提案・立案そして全員の協調性のもと目標に向かって、みんなで前進します。将来に向け、学力・技術力そして人間性の向上を、学生だけでなく、私も学生の皆さんとの交流をとおし学びたいと思います!



ありがとうございます。
みらい工学プロジェクト四国EVラリーは2年連続クラス優勝を得ています。
http://www.fukuyama-u.ac.jp/mechanical-eng/original/evpj.html
今年は3連覇がかかっている大会です。
プロジェクトにも新しい学生が加わり3連覇目指してがんばっていきます。



学長から一言:チームでの新しい物づくりが、若者を鍛えます。。。知力でも、技術でも、忍耐力や協調性などの態度でも!!





2015/04/23

福山大学ワイン醸造所長から近況報告

こんにちは、ブログスタッフの生物工学科 佐藤です。

福山大学ワイン醸造所長の吉﨑助教から福山大学ワインプロジェクトの近況報告が届きました。どうぞ!

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本年4月に正式にワイン醸造所長を拝命しました生物工学科の吉﨑です。


「いつのまに、一体どこにワイン醸造所ができたのか?」


よく聞かれますので福山大学ワイン醸造所の近況を、これまでのワイン造りと合わせお知らせできたらと思います。

ご存じでない方のために、生物工学科では昨年4月から「福山大学ワインプロジェクト」を進めており、ブドウ栽培と試験製造免許の取得を行い、すでに赤ワインと白ワイン(それぞれマスカット・べーリーA、シャインマスカットを使用)の試作品が完成、教職員による試飲も行いました。



ワイン醸造所についてですが、正確には「福山大学生命工学部生物工学科酒類製造場」として税務署に届け出ています。場所は生物工学科17号館の醸造試験室になります。認められた部屋以外ではお酒を造ることも勝手に持ち出すこともできません(先の試飲いただいたワインは税務署に申告をして、酒税を納めてあります!!)。その場で「胃の中に入れる」という行為も持ち出しとなりますので注意が必要です。

醸造設備については順次導入しているところですので、試作品については手作り感満載です。以下に初めてのワイン醸造を振り返りながら、設備の紹介をしていきたいと思います。


赤ワインは房から一粒ずつ実を取ってから、このように手で潰しました。約70kgを潰すのは地味で大変な作業です・・・。後述の破砕装置が納入されましたので、今後は安心です。



糖度は約17%ありましたので、24%になるように砂糖を加えます。ここでワイン用の酵母を加えると、酵母が糖分をアルコールに変えてくれる訳です。アルコール度数は最終的に糖度の約半分、13%程度になります。



約1週間で発酵が終わったら(果皮ごと仕込むのはアルコールによって赤い色素が皮から抽出されるためです)、ザルで果皮を丁寧に除きます。これも大変な作業でしたが、今年は搾汁機が整備される予定です。



こちらは白ワインの製造です。この機械は「除梗破砕機」で、ブドウの茎の部分(果梗と言います)を除いた上で実を潰してくれる機械です。これがあれば一粒ずつ実を取り、手で潰す作業が必要ありません(嬉)。



白ワインは赤ワインと違い、先に皮を除いてジュースにしてから仕込みます。写真は洗濯ネットを使って果皮を除いているところです。今年は搾汁機が入る予定ですから、この作業も楽になります。



発酵が終わったら滓引きし、ほぼワインとして完成です。続いて酒税法で定められたいくつかの分析を行います。この装置はアルコール濃度を測定するための蒸溜装置と亜硫酸濃度を測定するための装置です。



本来でしたら赤ワインで1年以上、白ワインで半年以上熟成させてから瓶詰を行いますが、貯蔵のための設備はまだ整備されていません。そこでできてしまったもの(!)は取りあえず瓶詰することにします。写真はワインボトル専用の洗浄機です。



瓶詰作業。比重を測定して、750mlになるよう精密天秤で量りながら入れていきます。これも数が多いと大変ですが、半自動の瓶詰機が整備される予定です。


以上、福山大学ワインができるまでをざっと紹介しました。何しろ醸造所長からして初めての作業の連続でしたが、研究室の学生達が手伝ってくれたおかげで何とか試作品の完成までこぎ着けました。ゆくゆくは学生達だけでワイン醸造を行ってもらう計画ですので、そのための準備を今年も学科をあげて進めていきます。
ワイン醸造所長
吉﨑

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学長から一言:この手作り感。。。いいですね~。。。ぶどうの収穫に至る前の農作業も大変なようです。。。もちろん、授業での理論の勉強も。。。こちらは機械化できません!!

















2015/04/22

第4回「福山大学の桜」ミニフォトコンテスト応募作品一覧&投票受付

こんにちは。
学長室ブログライター&第4回「福山大学の桜」ミニフォトコンテスト運営委員会の石丸(経済学部)です。

今回も多数の応募作品が集まりました! 47作品です(昨年は46作品)。
今回は応募作品をこのブログでも展示したいと思います。

現在、学内では専用用紙にて投票を受け付けていますが、気に入った作品があれば、以下の要領でメールでも投票いただければと思います。

学内展示&投票受付中!(場所:1号館掲示板前)



<投票ルール>
受付期間:2015年4月22日(水)~28日(火)
投票方法:eメールにて
投票者:福山大学関係者以外の方でも受け付けます。
投票条件:ひとつのアカウントからの投票は1回のみ受け付けます。同じアカウントから複数の投票があった場合は、最初に受け付けたもののみ有効とします。なお、同一人物からの複数アカウントによる投票および組織票はご遠慮ください。このコンテストは皆様の善意で成り立っています。
投票内容:気に入った作品を1点のみ選んで、メール本文に作品番号および作品に対する感想を書いてお送りください。メールタイトルは「投票2015春」としてください。投票者のお名前は必要ありません。
投票先アドレスphoto@fuec.fukuyama-u.ac.jp


<応募作品一覧>
※応募コメントについては、コメントのあった作品のみ記載しています。
※画像の無断使用・転載は禁止します。

No.1 天まで届きそうな桜たち

No.2 春満開!

No.3 学び舎の春
応募者コメント:平和で美しい日常が、ここには在り、万物光輝、健やかな成長を約束されているように思え、感謝の気持から、シャッターを切りました。

No.4 時を刻む桜
応募者コメント:時計が、満開の花を眺めながら、「時間は無為に刻まれる事は無く、如何なる経験も人生の糧となり、個々、花を開いて、大成する可能性があるのだよ」と、語っているように見え、新たな年輪が加わる大学の将来を楽しみに思い描いていました。

No.5 志高く
応募者コメント:満開の桜に促されるようにして、若緑の大地から天を仰ぎ、成長するイタドリの新芽に、生命の逞しさを感じました。

No.6 競い咲き
応募者コメント:春の到来を喜び、競い合うように花開く生命が、満々たる量感で溢れ、、思わずシャッターを押しました。

No.7 先達を見て花開く
応募者コメント:しだれ桜が、先陣をきって春を謳歌しているソメイヨシノに習って、一輪一輪丁寧に開花しているように見えました。それは自ずと、学舎にいる学生たちの姿と重なり、大変、微笑ましく感じました。

No.8 季節のバトン
応募者コメント:咲いている桜ではなく、あえて落ちている桜のはなびらを撮影しました。そこへはタンポポが力強く咲いていました! 桜のはなびら、タンポポ、そして、春のぬくもりを感じさせる虫。すべてのバランスが良いと思いこの作品を応募しました!

No.9 桜のち雨
応募者コメント:入学式に間に合わせるように、毎年律儀に咲く桜。雨ニモマケズ咲く桜。通路一面に散る桜もまた美しい。

No.10 一歩前へ
応募者コメント:普段、桜といえば、満開の桜をイメージすると思いますが、今回は、咲きかけの桜を撮影しました。これから先の大学での新生活に対する前進や、期待感を込めて撮影しました。

No.11 さくら戦隊
応募者コメント:八重桜の下での記念撮影です。

No.12 花泥棒
応募者コメント:大学祭用の桜のつぼみを収穫した生命栄養科学科の学生さんです

No.13 希望
応募者コメント:その日には光があんまり良くないですが、なんか綺麗な感じでした。よろしくお願いします。

No.14 希望
応募者コメント:その日には光があんまり良くないですが、なんか綺麗な感じでした。よろしくお願いします。

No.15 そびえたつ一本の桜
応募者コメント:この桜が立派にそびえたっています。

No.16 積もる花びら
応募者コメント:積もってる花びらが綺麗でした。

No.17 桜散り 雨に濡れし 積もる花びら
応募者コメント:花びらが積もっており、それが雨に濡れていました。

No.18 桜トンネル
応募者コメント:桜の木が並んでおり、トンネルみたいでした。

No.19 花びらロード
応募者コメント:花びらが散り、坂が花びらで覆い尽くされていて綺麗でした。

No.20 花びらに囲まれるベンチ
応募者コメント:ベンチが花びらに囲まれていました。

No.21 ベンチの上に座る桜
応募者コメント:ベンチに座ってるように見えました。

No.22 サ・ク・ラ  行列
応募者コメント:桜の行列に見えて綺麗でした。

No.23 花びら盛
応募者コメント:花びらが盛っていたのでこのタイトルにしました。

No.24 帰り道に。
応募者コメント:実験で遅くなることも多いのですが、夜桜を眺めながらバス停まで歩く帰り道というのは福大ならではだとおもいます。春のはじまりの、ほんの数日だけのちいさな贅沢でした。

No.25 ニョキニョキ桜
応募者コメント:形がニョキニョキしてるように生えていたのでこのタイトルにしました。

No.26 テニスを上から見つめる桜
応募者コメント:上から見つめてるように見えたのでこのタイトルにしました。

No.27 寂しそうな桜
応募者コメント:ほとんどの花は一緒に咲いてるのに、下にポツンポツンと二つだけ枝から寂しそうに生えており、このタイトルにしました。

No.28 池の前で立っている桜君
応募者コメント:左右の枝が手に見えて人みたいだったのでこのタイトルにしました。

No.29 頑張る桜 もっと立派になれ!
応募者コメント:木が切られており、二本の細い枝からわずかながら桜の花が咲いており、これからでかくなり、立派になって欲しいと思い、このタイトルにしました。

No.30 はばたけ!桜!
応募者コメント:まだつぼみなので綺麗に咲いて欲しいと思い、このタイトルにしました。

No.31 Cerezo de la alegría(喜びの桜)
応募者コメント:待ちわびた春を迎えて桜も喜び、列になってダンスをしているかのように見えました。

No.32 春爛漫

No.33 希望

No.34 明日へ向かって

No.35 静寂

No.36 青春

No.37 春、きらめく
応募者コメント:八重桜がきらめくように光を意識しています。

No.38 清浄明潔
応募者コメント:雨が多い期間でしたが、良く晴れ、明るく桜や木々を照らし、鮮やかに見えた日です。

No.39 春陽
応募者コメント:八重桜と空の対比がきれいでした。

No.40 青空と
応募者コメント:大学らしい写真を撮りました。

No.41 いのちのパレット
応募者コメント:29号館の外の坂道の排水路に携帯を入れてこの写真取りました。画面が大して4つの部分に分けられ、いろんな色が加えられたピンクと緑があります。ちょっと濁ってる感じがしますが、これこそ春の色で、命のパレットみたいです。去年も大体同じ位置で同じ方法で写真を取りましたが、使った携帯は古い物で彩りがよくなかった。今年はアップルで撮って、彩りが良くなった気がします。(^^)

No.42 ドライブ in 春
応募者コメント:学生会館の外でこの写真を取りました。ちょうど何台かの車が来て、構図がいいと思って、最後の車を取りました。

No.43 ベンチという者
応募者コメント:29号館の外のベンチ。雨が振ったばかりなので、誰もいなかった。ちょっと寂の雰囲気が出て、いいと思って、取りました。スポーツの中に、ベンチという人も寂しいでしょうと思って、タイトルをベンチという者にしました。

No.44 花
応募者コメント:29号館の外の坂道で撮りました。

No.45 桜よ、遊子のそばへ
応募者コメント:29号館も坂道を降りる時、1片の桜がビニール傘に落ちました。あの瞬間、遠く離れた家族たちを思い出した。

No.46 桜吹雪の日に
応募者コメント:29号館の外で撮りました。

No.47 桜味のアイスが溶けた
応募者コメント:29号館の坂道出取りました。溶けた桜味のアイスに見えませんか?その緑の草がちょうどアイスの上の飾り用のミントみたいです。





以上、47作品でした。よければ投票をお願いします!
(私も応募したかった・・・)


学長から一言:改めて、本学の桜を満喫しました。。。応募者の皆さん、ありがとうございました。。。1票の投票には迷いますね~!?!