2015/04/20

生命栄養科学科新任教員 久保田みどり准教授 紹介!

 この4月から新しく学長室ブログのメンバーになった、生命栄養科学科のKです。よろしくお願いします。

 さてこの度、生命栄養科学科には2名の新任教員が赴任しました。今回はそのうちの1人、久保田みどり准教授の紹介をしたいと思います。


 久保田准教授は岡山県の出身、神戸の大学を卒業後、歯科衛生士の資格もとられ、専門は口腔病理です。病院の栄養士、短大の教員等を経て、福山大学に来られる前は、製菓の専門学校で栄養学や心理学などを担当していたとのことです。また管理栄養士、栄養士、歯科衛生士をはじめ、ジュニア野菜ソムリエ、ジュニア食育マイスター、介護食アドバイザーなど、食や歯科に関する多種多様な資格をお持ちで、現在は動物の栄養学について勉強中だそうです。

 歯科と栄養というと、分野が違うと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし食べ物はまず口から入ります。食べるために最初に使う歯は非常に大切で、良く噛むことは体の健康に繋がります。近年特に高齢者の摂食、嚥下障害が問題になっていることからも、歯科と栄養の繋がりが重要であることが判ります・・・とのお話しでした。

 ほかにも、色々とお話を・・・

★福山大学生の印象:素直で、挨拶がしっかりできる良い学生さんばかり。
★趣味:ワンコと散歩、動物関連の書籍収集、心理学
★好きな食べ物:桜餅
★好きな花:桜
★行ってみたい場所:チベット
★性格:おっとりしている、意外に頑固
★座右の銘:且緩緩(しゃかんかん) どの道も急いで極めることはできない。焦るな、落ち着きなさいという意味。

 食べることの幸せを伝えられる職業であり、また、幼少期から老年期まで、各ライフステージごとに食を通じて様々な人と関わって行ける職業である管理栄養士の役割の重要性を、力強くお話いただきました。大学教育、管理栄養士養成への熱意を感じられるインタビューでした。久保田准教授の今後ますますの活躍を期待しています。


学長から一言:とても多才なすてきな女性教員をお迎えしました。。。ところで私も甘いものでは桜餅が一番!!