2015/04/29

スマートシステム学科新任 菅原准教授の紹介

こんにちは、スマートシステム学科ブログメンバーのMGです。

今年度、スマートシステム学科には2名の新任教員が赴任されました。
今回は、准教授の 菅原 聡 先生に自己紹介をしていただきました!

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こんにちは! スマートシステム学科の教員になりました菅原聡(すがはら さとし)です。

この春まで富士電機に在籍していました。富士電機は電力インフラ、インバータ、パワー半導体等、パワーエレクトロニクスを手掛ける会社で、その中で、主にスイッチング電源とその制御 IC の研究開発に携わってきました。

このスイッチング電源というものは、スマホ、PC、家電、自動車、産業ロボット等、あらゆる電気電子装置の電力源として用いられており、効率よく安定した電力を出力し、これら各種装置に供給するなくてはならない装置です。

これまでの研究を活かし、携帯機器用の世界一小型・低消費電流のスイッチング電源を開発したこともあります。

スマートシステム学科 では、今まで携わってきたIC開発に直結し、電気電子装置を構成する主要分野である 「アナログシステム」 と 「デジタルシステム」 のふたつの授業、また、電気電子装置で広く適用されている 「シーケンス制御」 、さらにパワーエレクトロニクス分野の 「電気機器学特論」 を担当します。

あらゆるシステムにおいて、パワーを如何に効率よく分配し消費させるかを考慮したものづくりを皆さんと検討していきたいと考えています。

私の出身は広島県呉市ですが、瀬戸内の海と山に囲まれ、1年を通して穏やかながら四季を感じられるこの恵まれた環境で、福山大学の学生のみなさんも有意義な学生時代を過ごし、将来の基礎を築いてもらいたいと期待しています。


学長から一言:スマートシステム学科という学科名は、いささか時代の最先端を走りすぎていて、わかりにくいという声もなきにしもあらずですが。。。菅原准教授の教育・研究領域は、賢く、すなわちスマートにシステムとして働く電気電子装置づくりという、スマートシステム学科の核心を担うものですねッ!!期待してま~す!!