2015/04/14

アメリカから学生TA来学!!


こんにちは。学長の松田です。福山大学には、いろいろな国から留学生や研修生がたくさん来ていますが、今日のお客様は、新しいタイプのアメリカの学生さんです。早速、この件をコーディネートした大学教育センター長の大塚教授に、レポートしてもらいました。                               

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アメリカの州立大学の一つ、インディアナ大学の学生マドレーヌ・ジェファーズ(Madeleine Jeffers)さんが、福山大学にTAとして8週間滞在するにあたり、413日、学長室を表敬訪問しました。

マドレーヌさんと大塚教授。マドレーヌさんはとても明るく気さくです。

 

 
いつものように、記念撮影。

 

インディアナ大学教育学部4年生で歴史教育専攻の彼女は、同大が実施する海外教育実習プログラムにより派遣され、本学の大学教育センターで英語教育のTAとして実習するために来日しました。大学近くの日本人のご家庭にホームステイして日本の文化や習慣を直接体験しながら、本学で勤務します。

インディアナ大学は正規の教育課程の一環として、教職を目指す学生に次の3つの特別な教育実習(“教師のためのグローバル・ゲートウェイ”)プログラムを設けています。①海外の異文化の学校で教える。②ナバホ・インディアンのための特別保留地の学校で教える。③相対的に多くの問題を抱える都市中心部の学校で教える、です。このうち、彼女のように外国へ赴いて実習する学生は、教職に必要な単位をすべて取得した上、海外実習の前に米国内の学校ですでに実習を済ませており、最後の仕上げとして、当該国での異文化体験を獲得し、学校で実際に教育活動に従事することを通じて、将来の教員としての力量向上を目指すのです。派遣先国としては、オーストラリア、中国、コスタリカ、エクアドル、イギリス(イングランド・ウェールズ・スコットランド)、ノルウェー、アイルランド、インド、ケニア、ニュージーランド、ロシア(トムスク)、スペイン、トルコ、そして日本があります。

大学教育センターはインディアナ大学理事会との間で正式の協定を締結し、彼女を受け入れることにしました。これから暫くの間、英語の授業やキャンパスで彼女に出会うと思います。どうか気軽に「ハーイ」「ハロー」と声をかけて、アイリッシュ・ダンスが得意な彼女に英語で話しかけてみて下さい。きっと楽しい会話が生まれることと思います。