2015/11/30

「ばらのまち福山映画祭」にて、メディア情報文化学科学生の作品が優秀賞を受賞!

こんにちは。学長室ブログメンバーの阿部です。メディア情報文化学科の活動として、『心が叫びたがってるんだ。』上映会や「鞆の浦de ART」の話などあげてきましたが、今回は学生たちの活動についてのご報告です。

先日福山駅前シネマモードにて開催されました「ばらのまち福山映画祭」にて、メディア情報文化学科3年の柴田翔也さんたちの作品が優秀賞を受賞しました!



「ばらのまち福山映画祭」とは、「街シネ活性委員会が主催する、広島県福山市で開催予定の市民企画映画祭です。「福山」または「ばら」を内容に取り入れた、5分程度の動画作のコンテストと、街シネのメンバーが選んだ「ばら」に関連する映画100本から、更に選び抜いた1本を劇場上映いたします。」(「ばらのまち福山映画祭」ウェブページより)とのことで、柴田さんたちの学科学生作品は、この中の短編映画コンテストに挑戦、見事優秀作品に選ばれたとのことです。(上記2点の写真は柴田さんより拝借しています。)

作品のタイトルは、「カメラアングル×文体練習」。ある学生が気になる子に告白をしようとするそのシチュエーションを、複数のカメラアングルで撮り、それを続けて映すことで、告白行為自体を重層的に見せようとする意欲作です。非常勤の田中トシノリ先生の講義「広告制作」中に本作をグループ制作し、田中先生より本映画祭への出品を薦めてもらったということです。


文体練習」という形式は、レイモン・クノーという小説家が、なんてことのない情景を99通りもの「文体」で表現するという「小説」を書いておりまして、その小説名にもなっています。クノーの『文体練習』は、日本語、英語などあらゆる言語に翻訳されており、世界各地で楽しまれている作品でもあります。(写真は英語版の『文体練習』です)

実は、私もこの小説作品を使って尾道の美術館でワークショップをやったりしていまして、私の授業で紹介したのをきっかけに「文体練習」に興味をもった柴田さんたちが、作品の構想に取り込むことを考え、映像版「文体練習」を試みたということです。授業で話したことが、このような形でつながっていくとは、とても嬉しいことですね。

可能であれば、メディア情報文化学科のウェブページに作品映像をあげたいと思っておりますので、どうぞお楽しみに!おめでとうございました!!


学長から一言:柴田君のグループの皆さん、おめでとう。大学での授業の成果を生かしての地元での賞の獲得、すばらし~い!!

第7回(平成27年度第3回)図書館セミナーを実施


こんにちは。図書館の学長室ブログメンバー、(K)です。


今年度3回目の図書館セミナーを平成271126()1620-1810、図書館ラーニングコモンズで開催しました。

講師に税務会計学科の泉潤慈先生をお招きし、「税法の解釈について」というテーマで講演をしていただきました。当初は頂いたテーマが難しくも感じられましたが、昔話や、過去の経験を基に、解り易い解説を頂きました。講演には心理学科学生をはじめ全6名の参加がありました。寒い中のご参加ありがとうございました。


講演では始めに、

漫画でおなじみの「一休さん」の話のなかから、「このはしをわたるべからず」のフレーズをテーマとし、個々人による日本語の理解のしかたの違いについて話がありました。参加者の中でも、"はし"""と考える人、"はし""" と考える人と様々で、日本語の難しさを痛感しました。
このテーマを基に、法律(税法)の解釈のしかたについての議論に移りました。税法の解釈についても、税金を納める人の立場によって、その理解には違いが発生しました。例えば、平成22年に実際にあった、「ホステスの給料に関する課税の適用範囲についての裁判」などを参考に、他学科の学生でも解りやすい解説がありました。

また、「需要と供給曲線」をもとに、一般企業や個人商店が利益を上げたときの税の動きについての説明があり、収支帳簿を付けることが難しい個人商店への課税方法や、マルサ(国税査察官)は実際にあるのかについての話にまで発展し、参加者からは質問が飛び交い活発な意見交換の場となりました。


次回の図書館セミナーでは、平成28128日(木)図書館内ラーニングコモンズにて、建築学科4年生の内海偲さんと藤原美樹先生による「物語にみえる建築・インテリア」についての講演を予定しています。
自由に聴講できますので、ぜひご参加ください。


学長から一言:泉教授、話しの導入がうまい!!!これが、後の活発な議論につながりましたねッ!!!
 


2015/11/28

青木ゼミ・小説「海揚り」調査が、府中市立図書館の「図書館を使った調べる学習コンクール」で「郷土特別賞」を受賞!

人間文化学科のSです。こんにちは。

今回は、青木ゼミによる一連の調査活動の受賞(府中市立図書館の「図書館を使った調べる学習コンクール」での「郷土特別賞」)と授賞式の模様についてお伝えします!

以下、青木教授からの報告です。

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作家・井伏鱒二の郷里を舞台とする小説の調査については、講演会のご報告の中で紹介しましたが、この調査の内容を冊子化し、「図書館を使った調べる学習コンクール」に応募しました。これは、公益財団法人・図書館振興財団が行うもので、今回で19回になります。全国での応募数が多くなり、「地域コンクール」を経て予選をした上で全国大会に送ることになったそうです。

今回の受賞は、その「地域コンクール」となる、第一回「府中市立図書館を使った調べる学習コンクール」におけるものです。地域コンクールで受賞しましたので、今回の成果は全国大会に送られることになります。ここで「文部科学大臣賞」・「観光庁長官賞」等が決まります。

今回の調査は、本学附属図書館の郷土資料調査から始まり、府中市立図書館の協力を得て、私設・「西坊郷土資料館」と調査が進み、成果を得ることができました。特に、個人の方が収集して看板を上げられている資料館での調査が非常に重要な情報を我々にもたらしました。こういった個人の図書館は、現在「マイクロ・ライブラリー」と呼ばれて、図書館の新しいあり方として専門家の注目を集めているところです。その重要性を知って貰いたいという思いもあり、今回のコンクールに応募しました。調査の成果を皆さんに発表して喜んでもらったことは、ゼミの学生たちにも大変な喜びとなりました。調査に協力してくださった皆様に心から感謝申し上げます。

-表彰式-

11月21日(土)14:00から、府中市立図書館2F講義室アルフチュールで表彰式が行われました。小学校・中学校・高校・大人の部があり、全国では昨年度57000点余り、今回の府中市立図書館のコンクールでは、応募総数100点余りがあったそうです。

審査は、審査委員長・山崎武志氏(青少年育成府中市民会議)をはじめ、玉山洋氏(青少年育成府中市民会議)、長岡徳恵氏(府中市教育委員会)、佐竹達司氏(府中市立図書館長)の五名の審査委員によって審査され、府中市教育委員会教育長賞、審査委員長賞、郷土特別賞、団体賞、図書館長賞の各賞が選定されました。我々以外は、小学生及び小学校の受賞であり、我々の応募が異色のものであったことが分かりました。


講評において、本調査が、終戦直後の府中市の特別な文化的状況を明らかにしたこと、特に戦後の美術・文学の新しい活動の主体となったいろいろな人たちが府中の町を行き交っていたことを明らかにし、府中市の文化の一端として貴重な資料であると評価されました。

我々の調査は、大学生4人と聴講生1人とのコラボレーションで行われ、大学における世代間交流と地域文化の継承という点で、今後の大学の学びの一つの形を示し得たのではないかと感じています。

これらの作品は、府中市立図書館から全国大会に応募され、中央の審査委員会の審査を経て、文部科学大臣賞、官公庁長官賞、優秀賞、佳作等が選定されます。来年の年明けに結果が公表されるとのことです。

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そして本日、青木教授とゼミの学生たちが学長室を訪問しました。

実際の資料を見ながら…
当日の様子を説明します
右から、聴講生の小川さん、青木教授、学生の真田君と赤澤君、学長


学長から一言:真田君と小川さんは府中市の出身で、特に年配の小川さんは府中市の人脈が広く、調査に多大な貢献があったそうです。。。学生達も「人のつながりは財産!」と、実感できたのではないでしょうか。。。全国大会の結果が楽しみですねッ!




「全国大学ビブリオバトル中国B,Cブロック地区決戦」に参加!


 こんにちは、学長ブログメンバーの()です。

平成27113日(火)、広島県立図書館内の広島県情報プラザにて、「全国大学ビブリオバトル 2015~首都決戦~」中国B,Cブロック地区決戦が行われました。

 広島・山口県内の大学から、予選会を勝ち抜いてきた9名の学生(チャンプ)によるバトルで、観戦者も85名にのぼり、大きな会場も人で一杯になりました。今回紹介する地区決戦での優勝者(チャンプ)は、平成2712 23 日(水)に東京で開催される首都決戦出場に出場します。



             会場内は人で一杯です

 本学予選会は平成271018日に、三蔵祭で行われ、人間文化学部人間文化学科4年生の荒井くんが決戦大会出場者に選ばれました。決戦大会では、紹介される本のジャンルも幅広くなり、小説以外の新書やエッセイ、ビジネス実用書など、様々なジャンルの本が紹介されました。
 また、発表者(バトラー)の意気込みも激しいものがありました。例えば、紹介作品の内容にちなんだ服装をしてくる子(林業がテーマの小説を紹介するために作業服で参戦!)や、設置してあるマイクを使わずに、演台の前に立ち、身振り手振りを加えながら力説する子もいました。
今回、9人中9番目の発表となった荒井くん。少し緊張した面持ちで、紹介した本は、村上春樹の著作「国境の南、太陽の西」です。今年度の三蔵祭にて開催した、本学予選会で見事チャンプ本を獲得した作品です。
荒井くんは、軽快な語り口調がとても印象的で、読んだ事のない人でも内容がスッと染み込むような優しい喋り口調で、会場内の参加者の人気を博していました。



            発表中の荒井くん

 今年の発表者は精鋭揃いだったようで、1位・2位の獲得票が同数となり、決戦投票まで行われました。今回のビブリオバトルのチャンプは、広島工業大学の学生さんで 「ときどき意味もなくずんずん歩く(著/宮田珠己)」に決定しました。
 
 本学代表の荒井くんも大いに健闘しましたが、残念ながら涙をのみました。是非とも次回に期待したいと思います。

 本の紹介をしたバトラーの皆さんは大会終了後、会場内で投票に参加した人達と、様々な意見交換を行いました。

本が取り持つ縁の素晴らしさを実感する事ができ、大変うれしく感じました。(


学長から一言:荒井くん、よい経験になりましたね。。。後輩達にとってもとてもよい励みになりました。。。お疲れ様!!

2015/11/27

BINGO OPEN インターンシップ合同成果報告会「OPEN PRESENTATION 2015」

こんにちは、学長室ブログメンバー、大学教育センターの前田です。

今日は、11月21日(土)に開催されましたインターンシップ合同成果報告会「OPEN PRESENTATION 2015」の様子についてレポートさせていただきます。

今回、会場は「まなびの館ローズコム」

さて、先週のブログでも紹介しましたが、第3回目を迎える今年は尾道市立大学福山平成大学にもご協力をいただき、初めて3大学合同でインターンシップ報告会を開催致しました。

松田学長の開会の挨拶でスタートした報告会は、キャリア形成支援委員長の足立准教授による報告「地域におけるインターンシップの役割」へと順調に進み、メインイベントであるインターンシップ成果報告会に。

開会の挨拶(松田学長)

報告「地域におけるインターンシップの役割」(経済学部 足立准教授)

最初の発表は、工学部3年の廣嶋くんによる株式会社栄工社さんでのインターンシップ体験報告です。

株式会社栄工社 発表者 : 福山大学 工学部 3年 廣嶋高志

大学で練習していた時とは全く違う環境ということもあり、少し緊張した表情が見てとれますが、一人目にふさわしい元気の良い発表をしてくれました。そんな廣嶋くんの発表に負けじと、他の学生たちもしっかりとした発表を続けてくれます。

 
東洋証券株式会社 発表者 : 福山大学 経済学部 3年 松村翔平

リョービ株式会社 発表者 : 福山大学 工学部 3年 小川拓也

尾道市役所 発表者 : 福山大学 人間文化学部 3年 住田佳奈美

 こだま食品株式会社 発表者 : 福山大学 生命工学部 2年 坂本彩香

株式会社くるま生活 発表者 : 福山大学 人間文化学部 3年 藤井啓輔

シバセ工業株式会社 発表者 : 福山大学 生命工学部 2年 沖原悠也

福山平成大学からは、福祉健康学部で学ぶ3年生2名が発表をしてくれました。近い距離にあっても、なかなか交流することもない他大学の学生さんの発表はとても新鮮で、報告会に出席していた福山大学の学生のみんなにとっても刺激的だったんじゃないでしょうか。

野村證券株式会社 発表者 : 福山平成大学 福祉健康学部 3年 小城里歩、采女三咲

尾道市立大学経済情報学部で学ぶ3年生の発表です。ゆっくりと丁寧な発表で、どのような学びや気づきがあったのかよく理解することができました。

株式会社パイオニア電子計算センター 発表者 : 尾道市立大学 経済情報学部 3年 大久保柚香

今年は3大学合同での開催ということもあり、福山大学の学生のみんなは特にここ1週間は毎日夜遅くまで練習をしていました。発表用の原稿やスライドを何度もなんども作り直し、頭を抱えながら頑張っている姿を見ていた私としては、学生のみんなが無事発表し終えた時に感極まって涙が出そうに、、、うっうっ。最後までよく頑張ったね、みんな!本当にお疲れ様でした!

閉会の挨拶(大塚大学教育センター長)

インターンシップの事前研修からこの合同報告会までの4ヶ月間、試行錯誤しながら頑張った経験が、これからみんなが社会へと羽ばたく時の力になってくれることを心より願ってます!





■関連ブログ( 過去2回の『OPEN PRESENTATION』)

平成26年度 OPEN PRESENTATION 2014
平成25年度 OPEN PRESENTATION 2013
http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/11/bingo-open.html


学長から一言:さすがに皆さんよく練習が行き届き、全員、内容も態度もすばらしかったです。。。優秀賞を決めるとかで、評点を付けたけど、だれが優秀賞を獲得したのかな???みんな同点だったりして。。。

2015/11/26

文化フォーラム2015(第4回)・地域文化の継承─地域学習  フィールドワークと井伏鱒二「在所もの」から学ぶ 2015.11.14

人間文化学科のSです。こんにちは。

今回は、11月14日に行われた「文化フォーラム2015」第4回「地域文化の継承─地域学習 フィールドワークと井伏鱒二「在所もの」から学ぶ」についてお伝えします。以下、青木教授からの報告です。

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青木ゼミでは、10年前から井伏鱒二の郷土を舞台とする小説「在所もの」についてフィールドワークを行い、その成果を地域で発表すると共に、ビデオや冊子にまとめてきました。

その成果を踏まえて、井伏鱒二の「在所もの」の原点とも思われる「さざなみ軍記」について、文化フォーラム第3回のフィールドワークを踏まえて、考察した結果をお話しました。雨の降る中、約30名余りの方が集まりました。

「さざなみ軍記」は、「平家物語」のパロディで、本編を元にしながらも、本編では戦死する平家の公達・知章を主人公として据え、彼が生きながらえて瀬戸内海を放浪し、島々に住む地侍や職人たちの支援を得て生活の場を探し続ける様を描く物語です。そこには、さまざまな現実の苦悩を感じていた青春時代の井伏が、主人公に自らを重ねて、その苦悩からの脱却を図ろうとしたことが読み取れます。


そこで井伏が注目したのが、郷里の「谷間ワールド」でした。そこには、郷里を失った人々が新たに住み着き、開拓した最小限度の、人間の生活空間が実現されていました。それは、同時期に発表された小説「朽助のゐる谷間」と共通するものであることを指摘しました。これは青木ゼミが10年間のフィールドワークの出発点に取り上げた作品です。その「谷間ワールド」の世界を、苦悩の井伏は心の拠り所としたのではないかということを、話の結論としました。

文化フォーラム2015は、地域学習として、井伏文学を語りますが、それは参加者全員が、それぞれの井伏文学を再話することに目標があります。次回は、ふくやま文学館館長を迎え、これまでの講演者、高校生、大学生等の参加者がシンポジュウムで、それぞれの井伏文学との関わりを語ります。本学学生のほかに、他大学の学生もゲストに迎えています。ご来場をお待ちしています。

※ 写真は、中国新聞エリア通信員の粟村真理子氏の提供です。

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・次回の文化フォーラムは12月13日の予定です。
・文化フォーラム2015の概要についてはコチラ
 

学長から一言:この文化フォーラムには、雨もものともしない固定フアンがついたようですねッ。。。次回もお楽しみに!!

スマートシステム(電子・ロボット工)学科の卒業研究中間発表会


こんにちは、ブログメンバーのスマートシステム学科Mです。
学問の秋も深まってきた今日この頃、当学科では11月21日(土)に卒業研究に取り組んでいる4年生による卒業研究中間発表会が開催されました。

これは、来春の卒業研究発表に向けて、研究の方向を確認し、プレゼンテーションにも慣れてもらうため、当学科では今年度から導入されたものです。
登壇者2名の研究発表もあり、全体で17件のプレゼンがありました。中間発表ということで発表5分、質疑応答3分と短めですが、4年生の皆さんはスーツで登壇、やや緊張の面持ちです。


今回はあくまで、研究の方向性を確認し発表練習的なイベントで成績には無関係ですが、学科教職員陣により、研究目的理解、積極性、進捗、発表方法、質疑応答の項目で評価を点数化しました。成績に関係ないとはいえ点がでるというのはやはりプレッシャーのようです。しかし、プレッシャーも味方になり、みなさん練り込まれた良い発表になったと思います。

写真のようにこの秋に配属された3年生も聴講、来年度の卒業研究の参考にしてもらいたいですね。質疑応答では先生方の厳しい質問というツッコミが入ります。返答に窮する学生もいれば、ツッコミ返しをする学生もいて、参加した多くの人々に良い勉強になったのではないかと思います。


さて、卒研中間発表も無事終わりましたが、この時期というのは学会シーズンでもあります。当学科からは、11月28日に岡山理科大で行なわれる第24回計測自動制御学会中国支部学術講演会に、多数の発表があります。私の研究室では、この支部大会に3名の学生が口頭発表、12月に名古屋で行われる全国大会に2名の学生が発表の予定です。彼らにも良い発表練習の場になったのではないかと思います。

4年生は卒業研究の追い込み時期に入ってきました。研究の一層の深化を期待してください!!


学長から一言:大学生活の一面がよく分かりますねッ!仕上げは上々となりますか!?!期待しましょう!!



2015/11/25

祝!学友会サッカー部

こんにちは!学長室ブログメンバーの学生課前原です。

ご存知の方も多いと思いますが、福山大学学友会サッカー部が2015年度中国六大学サッカーリーグにおいて2位と言う成績を収め、四国第2代表とのプレーオフも制し、「平成27年度第64回全日本大学サッカー選手権大会」への出場を決定させました!
今回は、インカレ出場を祝し、11月20日の16:30より祝賀会を行いましたのでその様子をお伝えします。

松田学長 挨拶

金丸学生委員長 乾杯

お皿に取る量も豪快です!


流石は運動部です。あっと言う間に料理がなくなっていきました。



会の最後に小西主将に力強く決意表明して頂きました。



サッカー部の全国大会出場への道は、決して楽ではなく、苦戦続きでした。
特に大一番のプレーオフにおいては90分、延長前後半でも決着がつかず、PK戦も15-14と壮絶な戦いでした。
まさに福山大学サッカー部の意地を見せてもらった様な気がします!


尚、1回戦は12月8日(火)11:00から千葉県立柏の葉陸上競技場において、鹿屋体育大学(九州第2代表)と対戦いたします。
ご声援よろしくお願いいたします。


学長から一言:待ちに待った学友会サッカー部の全国大会出場です。。。全国大会出場を決めたプレーオフでは、チームワークと技術力に加えて、意志力とその持続力を遺憾なく発揮してくれました!!!全国大会、期待していま~す!!!

心理学科生が総合格闘技アマチュア 「全日本選手権」で優勝!!

こんにちは。心理学科 学長室ブログ担当の川人です。

今回は,心理学科の学生が「全日本選手権」という総合格闘技の大会で優勝したことについて,担任の野寺准教授に報告してもらいます!

早速ご紹介いたします。

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人間文化学部心理学科の野寺です。

今日は,学長室ブログのページをお借りして,私が担任をしている髙森惟舞さん(2年生)の活躍についてご報告します。

髙森さんは,今年の9月22日に開催された総合格闘技のアマチュア大会「全日本選手権(女子バンタム級)」に出場し,なんと優勝しました!




彼女は,小学校4年生の頃から柔道に親しんでおり,本学の柔道部にも所属しています。夏休み中に大学構内で練習に励んでいる彼女の姿を,私もこれまでに何度か見かけました。運動部のトレーニングは過酷なはずですが,私の目に映る彼女は大変活き活きとしていました。柔道が大好きな彼女にとって,体を動かすことはあまり苦ではないのかもしれません。

髙森さんが総合格闘技を始めたのは1年ほど前からで,現在,福山市にある総合格闘技のジムに通っているそうです。彼女が大会に出場するのは今回が初めてだったと聞き,私は大変驚きました(初出場で,優勝…?!)。今回の大会の模様を観た人達から,格闘家としての素質があるといった指摘も受けたようで,それが彼女の今後の「やる気」にもつながっているようです。この経験をきっかけに,格闘技の領域での自分の可能性をもっと試してみたいと思うようになった,と語ってくれました。

一学科教員として,彼女には心理学の勉強も大いに楽しんで欲しいのですが(心理学の分野には,スポーツの領域で活かせる知識も色々あります),柔術の道においての活躍にも,大いに期待を寄せています。


学長から一言:心理学科と総合格闘技という組み合わせが、ちょっとびっくりで、おもしろ~い。。。今はスポーツの世界にも心理学はしっかり取り込まれていますよ!!

2015/11/24

情報工学科の学生が学会で発表してきました!

こんにちは、ブログスタッフのKMです。

10月17日(土)に、平成27年度(第66回)電気・情報関連学会中国支部連合大会(http://rentai-chugoku.org/) が山口大学工学部で開催され、情報工学科の学生がそこで発表してきました。電気・情報関連学会中国支部連合大会(以下、連合大会)は、電気・情報関連の複数の学会が共同で主催する大会で、毎年この時期に開催されます。昨年度は福山大学で開催され、多くの工学部の先生方と学生の協力のおかげで、盛況に終えることができました。本年度の連合大会は、情報工学科からは私とN先生のところの9人の学生が発表してきました。


もちろん学会発表は全員はじめてで、原稿の作成も苦労した様子でした。大会会場の山口大学は福山からは少し距離があり、当日朝の移動は難しかったので、大会前日から現地に入り前泊することにしました。教員2人と学生9人の計11人の宿泊となり、ゼミ合宿のような雰囲気でした。
前日の夜、宿に到着して、明日の発表で頭がいっぱいの学生達の横で、教員2人はリラックスモードでくつろいでいたのですが、学生からの申し出で最後にもう一度発表のリハーサルをすることになり、急遽、夜の12時すぎまで共同ゼミを行いました。大会当日の発表開始時刻はみんなバラバラで、ほぼ全員の発表を見ることができて良かったのですが、実はN教員は朝一のセッションの司会をすることになっていて、学生の誰よりも早く会場入りしたのでした。ご苦労様です(^^A。

では、9人中7人の発表者の勇姿をご覧頂きましょう。(2人の写真は取り忘れてしまいました・・)







学生達はみんな非常に緊張したと言ってましたが、前夜に眠い目をこすりながら最後のリハーサルを行ったおかげか、全員立派に発表を終えることができ、質疑も的確に回答していました。学科でも卒研発表会がありますが、学外の知らない人達の前で発表することは非常に勉強になったと思います。発表を終えて、一回り大きく成長したのではないでしょうか(^-^)/


学長から一言:学生も教員もお疲れ様でした。。。とりわけ学生にはよい経験でしたね!!。。。この中の何人かは、大学院進学ですね。。。期待していま~す!!

学生と学長の懇談会(第4回目)

こんにちは。学長の松田です。

学生と学長の懇談会、1回目2回目3回目に引きつづき、最終回の4回目を実施しました。
最終回(11月20日(金))の参加者は、多彩かつ多人数で、学生と学長の懇談会のケーキの味の評判(??)が広まったようです。
経済学研究科から3名(お二人は社会人)、工学部情報工学科から2名、生命工学部生物工学科から3名、海洋生物科学科から1名の合わせて9名が、やってきました。学長側は、冨士副学長と岡崎副学長が参加です。
全体として、とても真面目な雰囲気で、自分の活動のアピールや大学生活上の問題の提起など、参考になる意見がたくさん出てきました。

 学長室も満杯
 

左から安田君はプロジェクトMの活動を熱く語ってくれました。学内で収穫した梅の実で作ったジュースの差し入れもありました。ちょっとすっぱいけど、自然の味でした。ありがとう。川野さんは、学内諸問題を鋭く追求、杉原君は2度目の参加という熱心さです。


ホワイトボードの前の3人が、経済学研究科の3人、沖本さん、小林君、宮鼻さんです。勉学環境等への注文がいろいろ出ました。


生物工学科の3人です。左から、木村君はボランティア活動の「Study For Two」について、宮谷君は雪合戦サークルについて、こちらも熱く語ってくれました。平島君は、今年の6月10日(水)の学長室ブログにも「生物工学科3年生の平島宗一郎君が、この度、超難関の国家試験の一つである環境計量士試験(濃度関係)に合格しました」の書き出しで登場した学生です。合格した後のその後等を報告してくれました。「その後」についての詳細は、また学長室ブログで紹介予定です。
とても盛りだくさんで、収穫の多い懇談会でした。大学への注文については、追々担当部局等で検討してもらいます。

ところで、今年は薬学部からの参加がなかったですねー。ちょっと残念。
ではこれで、今年度の「学生と学長の懇談会」の報告は終わりです。さよなら、さよなら、さよなら!!