こんにちは、学長室ブログメンバー、大学教育センターの前田です。
学生と学長の懇談会、第3回目を迎える今回は「キャリアデザイン3」を受講している3年生5名(人間文化学科1名、メディア情報文化学科2名、電子・ロボット工学科(現スマートシステム学科)1名、情報工学科1名)と一緒に学長室を訪問しました。過去2回(1回目、2回目)の訪問の様子と少し違って、学生のみんなの表情が少し固いですね。同席している私にも、緊張している様子が伝わってきます。
左:萩原君(電子・ロボット工学科) 右:竹口さん(人間文化学科)
左手前:渡壁君(メディア情報文化学科) 中央:柴田君(メディア情報文化学科)
右奥:瀬尾君(情報工学科)
なぜ、こんなに学生のみんなが緊張しているかというと、実は今回、松田学長にお願いをして、学生側から少し真面目な「インタビュー」をさせて頂きたいという主旨でお邪魔していたのです。学長室に初めて訪問するという学生も多いなか、学長に直接インタビューをするなんて、、、私が学生だったら緊張し過ぎて頭の中が真っ白になってしまうに違いありません(汗)。
そのようななか、訪問した5名の学生は全員、しっかりとインタビューの準備をして、松田学長のこれまでの詳しいキャリアや進路選択についての考え方など、近い将来の進路選択に役立つような様々な質問をおこなっていました。
「松田学長が心理学を専攻した理由は何ですか?」
「大学を卒業後、教員のキャリアを歩んだキッカケは何ですか?」
「今、やってみたいと思う研究はありますか?」
うーん、とても良い質問ばかりですね。私も是非聞いてみたいと思っていた質問を、学生のみんながしっかりとインタビューしてくれました。松田学長も、学生達からのたくさんの質問に、ちょっぴり嬉しそう♪
ご自身の教員生活を振り返りながら、教え子とのたくさんの思い出をとても楽しそうに語ってくれました。
いままで全く知ることのなかった松田学長のキャリアの話に、真剣な表情でメモをとる学生たち。大学教員としての仕事の大変さとやりがい、研究の面白さなどが十分に伝わったのではないでしょうか。
はじめは緊張していた学生たちも、松田学長の楽しそうな表情を目の前に緊張が解けていったのか、みんなケーキを食べるのも忘れて話を聞いていました。教員2年目のヒヨコの私にとっても、とても興味深い話ばかり。身近にいる人でも、その人のキャリアについて、意外と知らないことが多いのかもしれませんね。しかもそこから学べることって、実はとても多いのかもしれないなぁと、今回のインタビューを通じて思いました。第3回懇談会に参加した学生の皆さん、是非このインタビューを通じての気づきを、自身の進路選択に活かしてくださいね!
学長から一言:久しぶりに自分の来し方を振り返りました。。。何か学生の参考になったかな~。。。