2011/08/29

福山大学の教員を紹介します!

小中高生のみなさんは、まもなく夏休みが終わってしまいますね(もう新学期が始まっている学校もあるようです)。たくさんの宿題に追われて焦っている(^_^;) という方も多いのではないかと思います。

福山大学の夏休みは、8月7日から9月19日までなので、ちょうど折り返し地点といったところです。もっとも夏休み中であっても、キャンパス内ではさまざまなイベントが目白押しで、賑わいをみせています。

8月20日(土)の土曜日には、福山大学オープンキャンパスの第2回「体験入学会」がおこなわれ、前回と同様、多くの高校生とそのご家族のみなさんが来学されました。そして9月3日の土曜日には、第2回「見学会」があります。引き続きよろしくお願いします。

それぞれの学部や学科においても、趣向を凝らした行事がいろいろとおこなわれています。
(生命栄養科学科「生命と栄養のブログ」より)


前回ご紹介した心理学科プロデュースのお化け屋敷もそのひとつですし、生命栄養科学科では先週末、市民フォーラム「地元食材を使った料理『郷土料理教室』」と、「第1回高校生アイデアどんぶり選手権」がおこなわれました。また、メディア情報文化学科では8月上旬、高校生を対象とした番組制作ワークショップがおこなわれ、47名の高校生が参加してくださったそうです。
こうした福山大学のできごとを、このブログでは少しずつしかご紹介できませんが……福山大学社会連携センターでは今月、5学部14学科を擁する大学の全貌をご理解いただくきっかけになればと考えて、「さん・サンメルマガ 特別号(教員編)」を発行しました。「さん・サンメルマガ」は高大連携に関するさまざまな情報を発信しているパンフレットで、おもに高校生のみなさんや高校の先生方に愛読していただいています。この特別号では、本学の専任教員19名の活動を一挙にご紹介しています(……と言っても、とりあえず全教員の1割ですが)。「さん・サンメルマガ」は、バックナンバーを含めて、ホームページにすべて公開していますので、ぜひご覧ください。これが引き金となって、出前授業や共同研究など、新しい高大連携、地域との連携が生まれることを期待しています!

2011/08/19

夏の風物詩

夏の風物詩と聞いて,皆さんが真っ先に思い浮かべるものは何ですか?

海水浴,入道雲,スイカ,セミ・・・いろいろあることでしょう.高校野球はどうでしょう?

先日は,三原の如水館高校が素晴らしい戦いを見せてくれましたね.3度にわたる延長戦を制し,如水館高校初のベスト8進出を決め,あきらめないことの大切さを私たちに教えてくれました.惜しくもベスト4には届きませんでしたが,如水館高校のナインの戦いを見て,勇気と元気をもらった人たちも多くいるのではないでしょうか.私もその一人です.目標に向かって,あきらめず,粘り強く.これは私がいつも心がけていることの一つです.如水館高校の野球部の皆さんが,このたびの戦いを糧にして,力強い未来を歩まれることを願ってやみません.

さて,夏の風物詩といえば,もう一つ.お化け屋敷がありますね.

今,福山のロッツで,本学の心理学科の犯罪心理学研究室によるプロデュースの,「心理的にコワ~イ」お化け屋敷が開かれています.中身はもちろん,チケット,ポスター,そして運営に至るまですべて学生の手によって行われています.ポスターとチケットは心理学科3年生,犯罪心理学研究室所属の佐藤君のデザインによるものです.秘めていた才能が,公になりました! このお化け屋敷の反響は大きく,テレビや新聞にもおおきくとりあげられています.ある入場者の声「300円は安すぎる.1000円でも来るよー」


まだまだ残暑は続きそうです.お化け屋敷で冷たい汗を流しながら,犯罪心理学の勉強もできるという,このチャンスをお見逃しなく! 8月31日まで!!....ちなみに,大人にも十分怖かったです.



2011/08/09

定期試験も終わり、夏

福山大学では7月29日~8月6日の間、定期試験でした。期間中に468科目もの試験があり、炎天下、多くの学生が汗をかきながら、学内を移動していました。キャンパスは広く、多くの建物があります。本当に広い! 広い敷地の各所に自動販売機が設置されていて、のどの渇きを潤すために、学生さんはよく利用しているようです。
次の写真は学内に設置されている自動販売機です。ジュースだけでなく、カップ麺もあるようです。最近は自販機でも電子マネーが使えるんですね(左端の1台)。
 

時間に余裕があれば、キャンパス内に何台の自販機があるか、数えてみたい気は・・・しません。でも大学の全景写真でわかるように、キャンパスは広く、そして、きれいで、暑くさえなけ
(福山大学全景写真)http://www.fukuyama-u.ac.jp/gaiyo/map.html

れば、歩くと実に快適です。写真からわかるように、福山大学は山の上にあります。山の地形を上手に利用して建物を建てています。そのため、キャンパス内に、多くの坂道や階段があります。一番低いところは大学会館の下の駐車場で、高いところはサッカー場と野球場ではないかと思います。私の感覚では、駐車場からサッカー場まで高低差は40m~50mぐらい? 駐車場からサッカー場へ行くには、下の写真のようなエスカレーター2基とエレベータ2基を使うという方法もないではありませんが・・・

駐車場からサッカー場まで階段と坂道だけを使うコースもあります。私はもちろん歩きます!

さて、話は変わりますが、サッカー場で撮影した次の2枚の写真について少しだけ。


(2011年6月18日撮影)

上の写真、大勢の子どもが写っています(私が左端に立っています)。福山大学サッカー場で開催されたサンフレッチェサッカースクールで、下の写真は私が挨拶しているところです。当日は小雨の降るあいにくの天候でしたが、約250名の親子が参加されました。サッカー部関連の皆さん(監督、コーチ、部員など)が準備し、サポートを行っていました。
親子でのサッカースクールということで普段運動不足のお父さん、お母さんも笑顔で走り回っていたのが印象的でした。プチ大和なでしこ達も元気いっぱいでした。素晴らしい親子のコミュニケーションがとれたのではないかと思います。このような場として、福山大学を使っていただいたことをうれしく思います。
当日の様子はサッカー部のホームページに掲載されています。

サッカー部は、このようなイベントのサポート、子どもたちのトレーニングや指導への協力など、サッカーを通じて地域と強く結びついています。サッカー部の活動は、公式ホームページだけでなく、ネット上の様々な手段で公開されています。ぜひ、ご覧ください。
(学長室ブログだけでなく、サッカー部のようにtwitterなども使ってみたい気もします。)

Twitter: fukudaisanzo

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2011/08/05

オープンキャンパスへどうぞ!

7月24日の日曜日、福山大学オープンキャンパスの第1回「体験入学会」を開催しました。当日は、多くの高校生とそのご家族のみなさんが来学されました。オープンキャンパスは、大学の教育内容を理解することで受験生の志望校選びに役立ちます。そのうえ、キャンパスをたずねて、現場の教員・学生と出会うことで、その大学の雰囲気、いわゆる「学風」にふれることもできますね。

今年度の福山大学のオープンキャンパスでは、複数の学部学科の会場を移動できるようにしました。福山大学は5学部14学科からなる総合大学ですから、各学科の特徴をみていただき、すこしでも進路選びの助けになればとおもいます。


オープンキャンパスの様子
(左上からメディア情報文化学科・吹奏楽部・生命栄養学科・薬学部)

学長の私は、プログラムの最初のあいさつで、みなさんにお目にかかるのを楽しみにしています。その後も各学科の会場をのぞいたりしていますので、もしわたしを見かけたら「ブログを読んでいます」と気軽に声をかけてください。

福山大学のオープンキャンパスは、2つのメニューを用意しています。ひとつは、午後だけのコンパクトな「見学会」。もうひとつは、学食の昼食をふくむ1日のフルコース「体験入学会」です。今年度は、これから「見学会」と「体験入学会」をそれぞれ1回ずつすでに開催し、これからもまだ1回ずつ開催します(9/3と8/20)。まだ体験していない方も、これからのご参加をお待ちしています。

ちなみに大学は、オープンキャンパスのときだけでなく、ふだんから社会に開かれている場所です。福山大学は、公開講座など地域との交流を行っていますし、研究の成果を社会に還元しています。平日のキャンパスでも、学外からの訪問者や小中高生の見学者がたくさん訪れているんですよ。どうぞ福山大学に気軽にお越しください。

2011/08/01

みんなで実験

福山大学は、先週の金曜日から前期試験が始まりましたが、この時期には授業とは別にいろいろなイベントが学内で開催されています。その中の一つ、7月30日の土曜日に生命工学部で行われた「公開実験」について報告しましょう。学長室ブロガーの1人で、生命工学部の教員のK氏の報告にもとづいています。
最初の写真は受付の様子です。参加者が多いので受付も多数で対応しています。

このイベントは、21世紀に入った最初の年、2001年に福山大学生命工学部(当時は工学部生命系)主催で始めた「公開授業」の一部です。授業だけではなく実験も公開して、多くの方に大学を身近に感じてもらおうと考えたそうです。それから10年が過ぎ、今年は11回目を迎えました。最初は、高校生以上の大人の方を対象に始めた実験ですが、最近は小学生の参加が増えたため、子供用の実験(キッズメニュー)が追加されています。参加費無料で楽しく実験して、夏休みの自由研究課題もできるのですから、子供の参加者が増えるのも理解できます。それと、座って聞くだけの講義よりも、実際に手を動かして学ぶほうが楽しいのは、大人も子供も同じです。

これは大人用実験の「チャレンジ“ペクチンゼリー”」の様子です。ペクチンを使ったゼリー作りで、簡単に美味しく作るコツを科学的に説明しています。
下の写真は子供用実験の「海藻押し葉を作ろう!」の様子です。海藻を観察する実験ですが、海藻を紙の上で乾かして、海藻押し葉のオリジナル栞を作ります(質問! 海藻は葉っぱなのですか?)。

ただ、これらの実験に対する大学教員の努力も大変なものです。実験が10種類もある上に、参加者は登録数だけで170名ほどになります。実際には子供の保護者やご兄弟も一緒なので、200名以上が会場に来ています。そのため、教員だけでは手が足りず、大学の学生たちにもお手伝いをお願いしています。学生にとっても、人間力を磨く絶好のチャンスです。

最後に、これはチリメンモンスターを使って作った海の絵です。

「楽しかったです。来年もよろしくお願いします」と言われると、来年もこの実験を続けることになりそうですね。


公開実験の様子は、生命工学部のホームページ等にも詳しい報告がありますので、そちらもご覧ください。
生物工学科生命栄養科学科1生命栄養科学科2