2014/04/30

桜のミニフォトコンテスト 表彰式

フォトコン担当のKYです。

学長室ブログでお伝えしてまいりました「福山大学の桜」ミニフォトコンテストの表彰式が先週の金曜日に行われましたので、その様子をお伝えいたします。

最優秀賞に選ばれた「道」を撮影したメディア情報文化学科の程薇薇さんです。福山大学でこれからどんな道を見つけるのかとても楽しみです。

 優秀賞の「「ハ・ル・ノ・イ・ロ」を応募したのは建築学科の酒井先生です。センスの良さは日ごろの鍛錬のたまものでしょうか。

 審査員特別賞の「さくらの輪」を撮影した生命栄養科学科の川崎さんです。国家試験対策ウィークリーテストを抜け出しての表彰式です。

 つづいて、メディア情報文化学科の安田先生に全体の講評をいただきました。福山大学の桜をいろんな視点から撮影した作品の数々を高く評価していただきました。

 最後は、松田学長を囲んでみんなで記念撮影です。
入賞した人も、届かなかった人も、来年もまたたくさんの応募お待ちしております。


ここから先は、選に漏れた作品の中で評価の高かったものをいくつかお見せしたいと思います。
(入賞した3作品は前のブログをご覧ください)

「桜の隠れ家」
1号館近くの爽風の庭の景色です。
 
「花片の宇宙」
19号館近くの道路に落ちた桜の花びらです。
 
「ぬくもり」
1号館前の記念広場に咲くしだれ桜です。
 
「萌木」
1号館近くの爽風の庭の桜です。
今春は花曇りの日が多くて撮影に苦労したそうです。
「春風」
15号館前の歩道に降り積もった花びらです。
 

「無題」
工学部新棟の近くで撮った夜桜です。
 

どれも力作ぞろいで入賞できなかったのがとても残念です。これにめげず、来年も力作をお持ちしております。

それでは、次回をお楽しみに・・・・・・・ By By!


学長から一言:今年の桜もすばらしかったですが、写真もすばらしい! 

2014/04/28

水族館に「こどもの日」水槽が登場!


水族館に「こどもの日」水槽が登場 <)))

福山大学因島キャンパスの水族館マリンバイオセンターに、
「こどもの日」水槽が新登場です!!

大型連休の「こどもの日」にちなんだ、特別企画展示です。


水族館マリンバイオセンターに登場した「こどもの日」水槽


この水槽は、海洋生物科学科アクアリウム科学研究室の4年生たちが企画しました。
学生たちが作ったレイアウトが、魚たちの遊び場です♪

「こどもの日」水槽では、成長過程で体色を変化させる魚たちを飼育しています。

子どもから大人になる過程で体色を変化させるカシワハナダイやヒレナガスズメダイなどの子どもを展示しています。


 学生お手製の鯉のぼりも泳いでいます♪


さらに・・・「○×クイズ」付き!!
魚たちの色が変わる理由を、クイズ形式で答えてもらいます!!

綺麗なお魚さんたちを観察でき、さらに驚きの知識が増える“一石二魚”の企画展を、是非見にいらして下さい♪

(海洋生物科学科 Kenji♪)


追記・・・
因島キャンパスにある附属の水族館マリンバイオセンターでは、
瀬戸内海に棲息している魚介類をはじめ、熱帯や亜熱帯域に
棲息している生きものたちを飼育展示しています。
海洋生物科学科のアクアリウム科学コースでは、
この水族館施設を利用した飼育実習を行っています。

また、水族館は無料で一般公開しています。是非、足をお運びください。
来館をお待ちしております。

<水族館のある因島キャンパスの連絡先>
広島県尾道市因島大浜町452-10
TEL: 0845-24-2933(代)
水族館のHP


学長から一言:楽しそうですね―。。。思わず童心に返ってしまいました!!


経済学科新任 早川達二先生のご紹介

今春からこの学長室ブログのスタッフになりました、石丸@経済学科です。
細々と更新を始めたばかりの経済学部ブログともども、今後ともよろしくお願いします。

さて、第1弾として、この2014年4月から経済学科に新しく赴任された、早川達二教授の紹介をしたいと思います。


早川先生は北海道のご出身(東京都・島根県育ち)で、経歴は以下のとおりです。

【学歴・経歴】
 1989年 一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了

 1991年 国際通貨基金(IMF)でサマーインターン

 1994年 ペンシルバニア大学経済学博士課程修了

 1994-1995年 国際開発センター(東京)でエコノミスト。
  ペルーのマクロ経済調査プロジェクト・メンバーに。
  開発エコノミスト・コース(社会人研修プログラム)の講師を務める。
  (ミクロ経済学、計量経済学、経済数学)

 1995年 米州開発銀行(IDB)のYP(ヤング・プロフェッショナル)に。
  米州開銀では、ワシントンDC本部に加えて、コスタリカ(1996-1997年)と
  グアテマラ(2002-2004年)のカントリーオフィスでも勤務。
  中米のマクロ経済分析と、民間部門支援プロジェクトの企画・実施。

 2005年 世界銀行(World Bank)の東アジア局に移る。
  1997年のアジア経済危機以降のタイの経済成長の課題に関するレポートを書く。
  その後、世界銀行研究所(World Bank Institute)に1年滞在した後、
  ラテンアメリカ・カリブ局に移り、再びラテンアメリカ、
  主に中米の経済分析の仕事を今度は世銀で続ける。
  開発、貧困削減につなげられるような観光セクターの意義の分析にも貢献。

 2011年 フィリピンのマニラに本部のある、アジア開発銀行(ADB)のエコノミストに。
  中央アジア諸国のマクロ経済分析を担当。
  Asian Development Outlookの一部を定期的に執筆。

 <関連記事>
  ワシントンDC開発フォーラム
  http://www.devforum.jp/articles/20110606.htm


【本学での担当科目】
 マクロ経済学
 日本経済論

【趣味】
 日米プロ野球の「分析」。ひいきチームは巨人(長嶋の現役時代から一筋)と、
 留学で5年間住んだフィラデルフィアのフィリーズ。

【特技】
 語学。英語とスペイン語。学部での第2外国語はドイツ語。

【福山・松永地域の印象】
 人々がとても穏やか。学生は素直で、やりがいを感じる。

【希望】
 多くの国で苦学をしている人々に比べて、日本の若者がいかに恵まれているかを
 学生にわかってもらいたい。
 学生の留学の実現や、外から来る留学生の応援をしていきたい。
 自分の学生がいつか国際機関で勤務するようになれば、とても嬉しい。


以上、数々の輝かしい経歴をお持ちの早川先生です。学生の教育にも積極的に力を注ぎたいという熱意を感じました。早川先生の今後ますますのご活躍に期待しましょう!


学長から一言:この大変な経歴に似合わず???、風貌はやんちゃ坊主です。。。経済学部のやんちゃ坊主をうまく教育していただけそうですね。。。国際機関で勤務する学生が次々出てくることを、私も期待していま~す!

サッカー部及び硬式野球部用の新クラブハウスが 完成!!

こんにちは。
学長室ブログメンバー、野球大好き小僧のK×2です!
前回の「剣道場及び柔道場改修工事の完成披露オープニングセレモニーが行われました!!」に引き続きまして、記事を担当させていただくことになりました。
今回もうまく書けるかな?

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サッカー部及び硬式野球部は、過去に多くの実績を持つ、福山大学が誇る体育会系クラブです。最近では、平成23年に、ともに全国大会へ出場を果たしています。
また、今季の活躍についても、サッカー部は全日本大学サッカー選手権大会の出場をかけた中国大学リーグ戦で開幕戦を白星で飾り、硬式野球部も全日本大学野球選手権大会の出場をかけた中国6大学野球春季リーグ戦で開幕4連勝(勝ち点2)という快調なスタートを切っています。このような活躍には、各学生の努力とともに施設設備の充実が必要ですが、その施設がかなり老朽化していたため、福山大学としてはより一層の施設設備の充実を図るべく改修工事を行い、先日、工事が完了いたしました。また、遠くて不便だったサッカー部及び硬式野球部用のクラブハウスを新築しました。この度、工事の完成と各クラブの活躍を期待し、竣工セレモニー(テープカット)を行った次第です。
今回、行った工事の内容は、サッカー場人工芝改修、野球場防球ネット設置、クラブハウス新築と20号館太陽光発電設備工事です。                                    


                セレモニー前からすごい人が!
 

                                        清水理事長の挨拶です。

松田学長の挨拶です。

サッカー部主将のお礼の言葉です。
 
硬式野球部主将のお礼の言葉です。

テープカットです。

   
 
              
 清水理事長によるKick Off! ナイスキックでした。

 
        
 

まずは、サッカー場の人工芝改修工事です。施行方法は、オーバーレイ工法で、既存の古い人工芝を下地とし、その上に新しい人工芝を敷設する工法です。現地施工期間が短く、古い人工芝の撤去廃棄費用がかからないのが特徴です。さらに、産業廃棄物を出さないので、環境にやさしいのです。なお、同施工実例としては、現在、Jリーグ2連覇中であるサンフレッチェ広島の練習場がある吉田サッカー公園があります。前の人工芝は敷設してから10年余りが経過し、日々の練習や試合等によって人工芝が磨り減り、水はけが悪くなって当初の機能を失われつつあったということです。よかったですね!
 
新しくなった人工芝です。きれいですね~。

 
 
次に、硬式野球場の防球ネット工事についてです。施工理由は、硬式野球場とサッカー場は隣接しており、施工時に設置した防球ネットでは高さが低いため、サッカー場へのファールボールをすべて防ぐことができない状態で、危険性があり、事故防止のために20メートルの高さのネットを整備しました。よかった! 
 
                    防球ネットです。高い~。
 
                 


続いては、サッカー部及び硬式野球部用のクラブハウスの新築です。2階建ての鉄骨造で、各クラブの部室がそれぞれ1室ずつ。さらに、対戦相手選手控室が2室もあり、審判室も1室あります。もちろん、シャワーも完備しています。これまでのクラブハウスは少々遠くて不便でしたし、周辺に本学学生及び対戦相手選手の控室がなかったのですが、これで問題解決!

                              2階建の立派なクラブハウスです。



 
最後に、運動施設ではありませんが、ついでに・・・20号館の太陽光発電設備等の設置工事についてです。こちらは、文部科学省の私立学校施設整備費補助事業(エコキャンパス)で実施されました。太陽光発電設備設置としては、太陽光パネル132枚、設置容量32.34Kw、年間推定発電量34,892Kwhとなります。また、省エネエアコン更新や講義室内照明LED化もおこないました。太陽光パネルが発電する年間推定発電量と20号館の年間予想消費電力量を比較検討した結果、消費電力より発電量の方がやや上回る結果となり、再生可能エネルギーのみを使用して、建物の機能を利用できる可能性があり、20号館をエコ建物と位置づけて省エネ化を図りました。
 
発電電力モニターです。



以上が、今回の改修工事等の概要です。
全国大会目指して頑張れ!! 福山大学サッカー部・硬式野球部(^o^)
 
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学長から一言:サッカーも野球も、今年は全国大会出場、間違いなしですね! 期待しています!

 

2014年度・福山大学薬学部の白衣授与式

こんにちは。 学長室ブログスタッフ、薬学部の “ M ” です。

2014年4月19日(土)13:00から、第5回目となる “ 福山大学薬学部・白衣授与式 ” が行われました。 今年も5年生の全員88名が共用試験(OSCEによる技能とCBTによる知識の試験)を見事に突破し、5ヵ月にわたる長期の病院・薬局実務実習にむかいます。 本日は、5年生のために、保証人の方々、指導薬剤師の先生方、大学教職員、他学年(1~4、6年生)の学生さんたちに集まっていただきました。

福山大学の歌演奏の後、“ 薬学部共用試験の基準到達証明書 ” が吉富薬学部長より総代の田淵さんに伝達されました。 その後、福山大学シンボルマークのはいった白衣が一人ずつ手渡されました。
研究室ごとに、一人ずつ名前が呼ばれ、壇上へ。
各研究室の主宰教員より、白衣が手渡されました。
会場の皆さまにも、礼っ!
福山大学管弦楽団(写真・左)による生演奏の中、白衣が授与されました。
白衣を着て、再入場。
松田学長より、お祝いの挨拶。
「皆さんは、医療人の卵です。 医療現場では、医療チームの一員として、しっかり他のメンバーとコミュニケーションをとる必要があります。 今後、薬剤師としての立場をしっかりと自覚しながら、行動してください。 また、本日、授与した白衣には福山大学のシンボルマークがついています。 皆さんは、福山大学の名前も背負っています。 そのことをしっかりと自覚して、誇りをもって学んできてください。」
吉富学部長より、激励の言葉。 動画を準備してみました、ご覧ください↓↓↓
そして5年生からは、医薬品化学研究室の藤脇君が学生誓いの言葉を宣言してくれました。
白衣授与式の閉会後。 カメラマンたちに囲まれて、記念写真。
私の後ろにも、さらに多くのカメラマン、5年生の保証人の方々、研究室の先輩、後輩、教員たちがカメラやスマホォを構えていました。
松田学長、吉富薬学部長を中心に、実務実習への意気込みをさけぶ。
実務実習を通じて、医療人の卵からヒナへの成長を、教職員一同、期待しています!


ところで話は変わり、ご報告です。 全国には薬学教育機関(薬系大学)は 約70校 あります。 それら機関の薬学教育の質を保証し、教育研究活動の充実・向上を図ることを通して、国民の健康医療、保健衛生、ならびに福祉に貢献することを目的として、すべての薬学教育機関の教育プログラムを評価する機構が存在しています。 この度、福山大学の薬学教育プログラムも評価を受け、“ 一般社団法人 薬学教育評価機構(JABPE) ” より基準適合していると認定されました(平成26年4月1日から平成33年3月31日まで)。 ちなみに現時点(2014.3.31)で、評価基準に適合していると認定された大学は、全国で 2大学 のみです。
JABPE 認定マーク



学長から一言:今年も、一般学生から医療人へと、88人が変身しました。まだ医療人としては卵ですが、仕事は一人前にこなさないといけません。。。責任感あふれる仕事ぶりを期待しています。。。また、薬学部のきめ細かいアクティブ・ラーニングの成果が問われ、さらに磨きのかかる実習でもあります。。。.一回りも二回りも大きくなって帰ってくることでしょうネッ!



2014/04/25

年間の目標と計画のつくりかた

こんにちは、ブログスタッフの生物工学科 佐藤です。

私の所属する生物工学科のある先生が、1年生を対象に「SGDによる年間の目標と計画の作成」をおこなったので、ホームページで紹介したいと言ってこられました。どうせ公開するなら学長室ブログに投稿しちゃえ!っとえいやで投稿しました。すみません。その先生はそうは見えませんが恥ずかしがり屋で今回は匿名希望です(笑)。

以下、ある先生からの報告
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生物工学科1年生対象の『バイオ演習Ⅰ』で、スモールグループディスカッション(SGD)を使った年間計画・目標の設定を行いました。

福山大学では、大学改革・授業改革の一環としてアクティブ・ラーニングを進めています。アクティブ・ラーニングとは、教員が講義形式で一方的に教えるのはなく、学生が能動的(アクティブ)に参加する形式の学習法を指します。学生が積極的に参加することによって、講義形式の授業では得難い様々な能力を学生に身につけさせようというものです。

アクティブ・ラーニングのやり方には、体験学習、調査学習、問題解決型学習(PBL)の他、今回行ったSGDやディベート、グループ・ワーク等があります。

今回はクラスを4つのグループに分け(学生が自発的に分かれた)、各グループにリーダー、サブリーダー、書記を置きます(学生が話し合って決めました)。


テーマは、年間計画・目標の設定です。生物工学科では毎年、全学生に年間計画・目標および年間カレンダーを製作してもらい、年度途中や年度末に見直して点検するというプログラムを行っています。 通常学生は、年間目標・計画を適当に(バイトがんばる、等)書いてサッと出すのですが、新入生は今回が初めてなので、一手間加えてSGDのテーマにしてみました。


まずリーダーの先導で、グループのメンバーに思いつくまま年間目標項目を話してもらい、それをホワイトボードに書き出します。次にホワイトボードにXY軸を書き(Y軸は上が“大学”、下が“大学外”、X軸は右が“学び”左が“それ以外”)、先ほど出た項目をXY平面にプロットしてもらいます。


そのようなディスカッションをしばらくしたあと、リーダーが全体をまとめて簡単にプレゼンテーションを行い、質疑応答を受けます。



他の方・グループの計画を聞いて参考にし、各自の年間目標・計画、カレンダーを完成させて提出します。一見子供じみた作業ですが、意外にも、ネガティブな態度を取る学生さんはおらず、初めてにもかかわらずこちらの意図をよく理解して、なかなかアクティブなSGDとなりました。

今回予想外にSGDがうまくいきましたので、次回は問題解決型学習(PBL)にも挑戦しようと思います。

PS 今回の会場には、今年完成した新LL教室を使用しました。この教室は、写真のような移動式ハイテクチェアと3面ロング・ホワイトボードを備え、ディスカッションやプレゼンテーションにとても適した環境です。本来のLL教室として以外にも色々使い途が考えられます!
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生物工学科の1年生はアクティブにスタートしました!


学長から一言:こういうアクティブ・ラーニングの報告を聞くと、うれしくなりますね-。。。ところで、これを実施したすてきな教室については「こ・ち・ら


2014/04/24

桜のミニフォトコンテストの結果!!

こんにちは。ブログメンバーのKYです。

多くの方に作品を応募していただいた「福山大学の桜」ミニフォトコンテストの投票結果がまとまりました。
今年は作品数が多くて票が割れてしまい、うまく順位が出るのか不安でしたが、130以上の投票の結果,  以下の2作品が最優秀賞と優秀賞に選ばれました。
また、今回は写真の専門家の先生に選んでいただいた1枚を審査員特別賞としました。

最優秀賞
「道」
福山大学の桜のメインストリートを撮ったメディア情報文化学科の学生さんの作品です。桜のアーチが、入学してくる道、毎日通う道、そして卒業していく道にかかっています。

優秀賞
「ハ・ル・ノ・イ・ロ」
工学部の先生の作品で、ロダン橋の近くで撮影したものです。満開の桜がとても印象的です。ネーミングセンスも抜群で高い評価となりました。

審査委員特別賞
 「さくらの輪」
生命工学部の学生の作品です。機械工学科の建物の近くから撮影したもので、アングルと桜のバランスが絶妙です。


他にも入賞してもおかしくない作品がたくさんありましたが、今回はこれら3作品が選ばれました。
この他の作品については、また別の機会にご覧いただきたいと思います。


学長から一言:今年は、賞を獲得した3作品の内、2作が学生のものでした! 学長としては、とてもうれしいですネッ!

インターンシップで学んだ! その日のうちに生かして人命救助!



 

  こんにちは。

学長室ブログメンバー, 野球大好き小僧のK×2です!

今回は, 本学の学生がインターンシップ中にすばらしい活躍を行い,

人命を救助した件について報告します。

なお, インターンシップのまとめ役である布施守雄キャリア形成支援

委員長(工学部機械システム工学科教授)から詳細を伺いました。

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皆さん。本学の学生が素晴らしい善行で,人の命を救ってくれました。

そして,その善行は偶然の巡り会わせが引き起こした奇蹟に近い出来事

であることに驚きを隠せません。
   では,その素晴らしい,そして不思議とも言える出来事を振り返ってみ

ましょう。
   本学・経済学部の3年次生(現在は4年次生)松井孝則君は,春休みを利用
   して深安消防署においてインターンシップの研修に参加しました。消防署

の研修ですから,消火や救助などの訓練を受けるのはもちろんですが,丁

度その日は救急車勤務における心肺蘇生などの救急一般の訓練を受けまし

た。そして,その日の夕方,研修現場に近い銭湯を訪れて,昼間の訓練や

研修で疲れた心身を癒そうと湯船に身を横たえていたその時!
   目の前で一緒に湯船に浸かっていたお年寄りが湯面に沈んでいきました。

自分で潜ったのかなと一瞬様子を見ていても浮かんでくる気配は無く,急

いで引き上げて横たえ、昼間習った心肺蘇生の応急処置で,飲み込んだお

湯を吐き出させるとともに,これも訓練通りに体全体を暖めながら脇の下

など要所を冷やす適切な処置を施したおかげで,お年寄りは息を吹き返し

意識を取り戻しました!
 
   緊急連絡しておいた救急車が到着した時には,この85歳になるおじいさ

んはすっかり元気になっていましたが,駆け付けた救急車の隊長は,何と

昼間松井君に救命講習を教授した指導教官その人だったと言うハッピーエ

ンドなお話です。
   インターンシップで学んだことは,普通は将来何かの役に立つだろうと考

えるべきものですが,今回の松井君の例のようにその日のうちに役立つも

のとは・・・正直驚きました。
   インターンシップに限らず,何かを学んで身に付けておくことは何かに役

立つものだと,今回の実例は証明しています。消防署では救命講習を受け

ることができるそうですから,受講してみることもお勧めです。
  『備えあれば,憂い無し』。いや『備えあれば,幸(さち)有り』と言うエ

ピソードでした。

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 今回の主役である松井孝則君です。
 (とても感じのいい好青年でした!体格も良さそう(^o^))
 


 

松井君と布施キャリア形成支援委員長
(松田学長との懇談は, 終始和やかなムードでしたよ!)




 


いつものように記念撮影です(^_^)松井君, ちょっと緊張しすぎかな?
 
 
 
 

 
学長から一言:事実は小説より奇なり! の主人公が今回は、学長室を訪問してくれました!!