2017/02/14

<情報工学科>文部科学省認定資格「画像処理エンジニア検定」に合格!

 情報工学科の学長室ブログメンバーの池岡です.

 昨年の11月末に実施された文部科学省認定の資格試験「画像処理エンジニア検定ベーシック」に情報工学科の学生4名が合格し,先日その合格証書が届きました.

合格証

 合格したのは2年次生の岡田祥平(おかだ しょうへい)君,小畠祐里(こばたけ ゆり)さん,武田祐樹(たけだ ゆうき)君,檜垣 翔(ひがき かける)君です.

左から檜垣翔君、岡田祥平君、武田祐樹君

小畠祐里さん

彼らは試験日の1か月前から授業の無い土曜日にもかかわらず,毎週登校して試験対策勉強会に参加するなど,過去問の勉強を通じて画像処理技術への理解を深めてきました.受験会場は広島市とやや遠いのですが,頑張って受験し見事合格を勝ち取ってきました.

 画像処理の技術は,カメラから入力された画像・映像を処理することで,保存・認識・計測・解析といった様々な用途で活用されています.最近では,一眼レフやスマートフォンなどのカメラに限らず,車の衝突防止装置や防犯カメラ,ロボットといった分野でも画像処理技術が重要になってきています.また,テレビ・印刷といった分野でも,もちろん不可欠な技術です.

 なお,この試験は情報工学科の授業「画像処理」を受講し,画像処理技術に興味を持ってくれた学生に受験を勧めています.実は,私池岡自身も就職後にこの資格を取得した(会社で取得させられた)経緯があります.合格者のみなさん,次はベーシックより上のエキスパート試験の合格を目標にしてみてはいかがでしょうか.


学長から一言:皆さん、よく頑張りましたね! この資格は、これからの世の中、どんな職種の仕事についても、とても役立つこと間違いないですね。。。人手不足時代には、一人ひとりの生産性を高めることがとても重要です。。。大学生時代に、しっかり自分の価値を上げましょう!!!