2017/02/27

尾島名誉教授が「ふくやま環境賞」表彰!!

みなさん、こんにちは、大学教育センターの津田です。

尾島名誉教授(学校法人福山大学宮地茂記念館 館長)が、2017(平成29)24()に福山市より「2016年度ふくやま環境賞」を受賞しました。

「ふくやま環境賞」は、①地球温暖化活動防止、②3R(スリーアール)推進活動、③環境保全活動など、環境にやさしい取り組みを実施する団体、事業所、個人等を表彰し、その活動をより一層発展させることを目的としたものです。

今回の「ふくやま環境賞」では、団体部門で3団体、事業所部門で1事業所、個人部門で2名、事業系一般廃棄物多量排出事業者部門で1事業者が表彰され、尾島名誉教授はそのうちの個人部門の1名として表彰されました。


【福山市環境啓発課】

【ふくやま環境賞表彰式 福山市提供】

尾島名誉教授は、広島県東部を流れる一級河川芦田川について、1990年から芦田川下流水質浄化協議会の委員として、2002年からは会長として、芦田川の水質改善に向けた行動計画・各種施策立案に関わりました。また福山市環境審議会会長としても、環境行政の方向性や施策に関わりました。

また芦田川の水環境の改善を目的として、芦田川の現地において水質浄化の実験をおこない、水質・自然環境の保全に向けた環境教育の普及に寄与するとともに、その研究成果は学会で発表してきました。

【芦田川水質浄化実験水路】

現在はボランティア活動組織「あしだ塾」を設立。その活動内容は芦田川流域の自然環境や生物に関する学習活動、観察・調査活動、広報・啓発活動をとおして、芦田川流域の現状や自然環境を理解するとともに、改善のために行動することを目的としています。

学識者や水質又は自然環境の保全に取り組む市民団体、行政OBなどと連携し、芦田川流域の水質・生物調査を継続的に行い、次世代を担う高校生などの学生に向けの講演会や研究発表会の開催、小・中学生などの生徒に対しても出前授業を行うなど、芦田川流域の水質等保全活動を通じて、様々な環境活動の啓発活動に積極的に取り組んでいます。

尾島名誉教授、おめでとうございます!!

20165月には公益社団法人日本河川協会から平成28年度河川功労者としても表彰!


学長から一言:尾島名誉教授は、現在学校法人福山大学宮地茂記念館 館長として、バリバリの現役です。。。私と同い年の、後期高齢者の星!?!まだまだ右端の若造(尾島名誉教授の愛弟子の津田講師)には負けません!?!