平成29年11月12日、広島県知事選挙が行われるというのを皆さんご存知ですか? この選挙から、福山大学と福山平成大学に期日前投票所が設置されることとなりました!
9月1日に福山市役所にて「期日前投票所の設置等に関する協定書調印式」が行われましたので、今回はその様子とともに詳細をお伝えしたいと思います。
まず、期日前投票所が今回設置されることとなった経緯について。
昨今、若い世代の投票率の低下を背景として、昨年度に施行された18歳以上への選挙権年齢の引き下げ等、より多くの若者が選挙に参加するように取り組みが進められています。
今回の協定では、投票の利便性の向上のみならず、福山市選挙管理委員会、福山市と本学が周知活動等において協力することで、投票率の向上はもちろん、より多くの若い世代の選挙や政治への関心を高めたいというねらいがあります。
昨年7月の参議院議員通常選挙では、全国で98か所の大学等においてキャンパス内に期日前投票所が設置されました。福山市では福山市立大学において既に期日前投票所の設置が始まっており、更に多くの大学生の投票への参加を図るため、この度福山大学と福山平成大学にも設置される運びとなりました。
それでは、9月1日に福山市役所にて行われた調印式の様子をお伝えします。
調印式の様子 |
協定書に調印するのは、開原 算彦 選挙管理委員会委員長、枝廣 直幹 福山市長、坪井 始 福山平成大学長、そして松田 文子 福山大学長です。
枝廣市長は挨拶の中で、「選挙は民主主義の根幹であり、より多くの有権者が投票に参加することで意見を表明し、公平・公正な選挙が行われてこそ、民主主義の健全な発達に繋がるものと考えております」と述べられました。
枝廣福山市長 |
また松田学長は、「期日前投票所の設置を、学生の良き市民としての教育のよい機会と捉えて、しっかり生かしたい」と挨拶の中で述べました。
松田学長 |
次の広島県知事選挙では、平成29年11月12日(日)10:00~17:00、 福山大学1号館2階自習室が本学の期日前投票の会場となります。なお、本学の学生だけではなく、学外の方もご利用いただくことができます。
調印の様子 |
締結後、記念撮影の様子 |
学長から一言:若者の投票率が低いというということは、若者の意見が政治に生かされる機会を若者自ら放棄している人が多いということです。。。学生の皆さん、地域の未来、日本の未来を作るのは皆さんですよ!!!