2017/09/25

平成29年度第1回福山大学公開講座を開講!次回は9月30日

こんにちは(^o^)学長室ブログメンバー、野球大好き小僧のK×2です。今回は、9月16日(土)に開催された今年度最初の公開講座(福山会場・第1回目)の様子をお伝えいたします。

福山大学公開講座は、福山大学教員の研究成果を地域社会に公開し、社会の人々に生活及び職業上の専門的な知識と一般教養を高める学習機会を提供し、生涯学習の振興と文化的、産業・経済的な発展に寄与する目的で、毎年、9月中旬から10月下旬にかけて5回シリーズで行っています。

また、今年の統一テーマは、福山市が魅力発信を目的に掲げるキャッチフレーズの「何もないとは言わせない!」に合わせ、福山大学の研究者が日々の研究活動のなかで発見している備後圏域の様々な魅力や資源を、多角的観点から新たな研究成果やトピックスを交えながらわかりやすく紹介・解説いたします。

それでは、記念すべき第1回目の担当であります経済学部経済学科中村和裕助教による『まちの課題にスポーツができること』の様子をお伝えします。

      第1回目担当の中村和裕助教です。
        格闘技ファンの方なら聞いたことのある名前だと思いますよ~!!

地域スポーツ振興とは、地域生活者の豊かなスポーツライフの成立とそのスポーツ環境の充実といえます。国や自治体、そして私たちは「スポーツによる地域活性化が、スポーツや地域社会にどのような効果を与えるのか」という問いに対する、具体的で明確な回答を提示できていません。このような状況を鑑みて、今回の講座では5つの例を挙げた話がありました。

開始早々、中村助教の自己紹介をまとめたDVDを見ていただく予定でしたが、何と何と映像が流れないというハプニングに見舞われました(>_<)しかし、そこは中村助教の巧みな話術でフォローされ、その後は順調に進んでいきました。ちなみに、自己紹介のDVDは講座修了直前に皆さんに見ていただくことができましたよ~(^_^)良かったです!!

 
当日の講義風景です。


受講生の方々です。皆さん、熱心に聴講されていましたよ~!!

開始早々のハプニングはありましたが、何とか無事に講座は終了しました。なお、講座終了後には熱心に質問をされる受講生がたくさんいらっしゃいましたよ~!

ここで中村助教から、今回の講座について一言感想を寄せてもらいました。

『皆様のサポートのおかげで、心地よく講義させていただきました。また、受講生の皆様も熱心に聞いていただき熱の入る講義ができました。地域のことを思う市民の皆様に、街づくりにスポーツをという目的を加えることで、志の民=志民に感化できるよう努めました。ここにお越しの皆様が地域をより豊かにしていく原動力であることは疑いようがありません。非常に有意義な時間をありがとうございました!!』
中村助教、本当にお疲れ様でした(^o^)

ここで、受講された方々の感想をいくつかご紹介しましょう。

◯「もっと柔道の話を聞きたかった。」
◯「実践中の話を聞けて、大変興味深く参考になった。」
◯「スポーツの必要性がよくわかり、関心を持って聞くことができた。」
◯「スポーツで町を活性化することができるとは、すごい発想だと思った。退職後のボランティアで参加できそうな人もいると思うので、知り合いにも話してみようと思った。」

受講生の皆さん、様々な激励のお言葉をいただき、ありがとうございました(^o^)

次回の公開講座(福山会場・第2回目)は、9月30日(土)に行われます。『身近に迫る危険ドラッグに対する知識』というタイトルで、薬学部薬学科石津隆教授が勤めます。

危険ドラッグとは一体どのようなものなのか?また、どうして怖いものなのか?ということについて、わかりやすく話すそうです。今回の講座に引き続いて、興味深い話が聞けると思いますので、是非、受講してみてください(*^_^*)


学長から一言: 講師の中村助教、お疲れさま。。。受講生の中から、「スポーツで町を活性化」の実践家の仲間が次々と生まれてくるといいですね ッ!