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8月25日(金)に福山市内の高齢者施設「特別養護老人ホーム五本松の家」で、生命栄養科学科1年次生2名が食育活動に参加しました。生命栄養科学科の学生の他に、税務会計学科の3年次生2名、福山市立大学の4年次生1名も一緒に1日楽しく過ごしました。小学生は1~6年生まで15名でとても元気な子ども達でした。
まずは鬼ごっこやトランプで遊び、小学生たちと直ぐに打ち解けました。
さて、写真に写っているのは、大学から持参した栄養教材の、三色分類が勉強できるペーパークラフトです。作った後は、遊ぶこともできますよ。
※三色分類とは、栄養素の特徴により、食品を「赤(肉や血を作る)」「黄色(力や体温になる)」「緑(体の調子を整える)」に分類したものです。
次に昼ごはんです。この日のメニューは、ビビンバ、フレンチサラダ、かき玉汁、バナナでした。ビビンバは自分で盛り付けました。施設の管理栄養士さんから、緑の野菜や肉などの説明を聞きながら食べました。美味しかったです。
また、大田記念病院の地域支援課の方の企画により、お菓子作りを行いました。福山で有名な「虎屋」の職人さんから、和菓子作りを教えてもらいました。
子どもたちは丸めるのが上手いと褒めてもらっていましたね。
きれいでしょ!! 銘は「花火舟」です。
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生命栄養科学科では、3年次で高齢者施設、病院、小学校など、管理栄養士が働く現場で臨地実習を行います。その際に、学生が食べ物や栄養に関する授業を行う場合もあります。1年次生のうちからこのような場で小学生や施設の管理栄養士さんなど、様々な方と接することは、とても良い経験になったと思います。
学長から一言:子ども達には楽しくておいしくて勉強になり、大学生にはしっかりアクティブ・ラーニングの場となり、素敵な交流と学びの場でしたね。。。関係者の皆様、ありがとうございました(ところで、高齢者施設で行われたのにしては、高齢者の方の姿がないような・・・?)