2017/09/06

弓道部の夏、全国大会の報告と与一大会の報告と。

9月に入り、だいぶん暑さが和らいだ感じの今日この頃ですが、暑かった夏の報告をします。
学長室ブログスタッフで、弓道部顧問の片桐です。

812日~14日にかけて開催された、「第65回全日本学生弓道選手権大会」に出場してきました。
団体戦は、オープン参加で、男子199チーム、女子211チームで競います。
個人戦は、地方予選を勝ち抜いた男子は537名、女子は321名で競います。
福山大学からは、地方予選を勝ち抜いた立神直輝(海洋生物科学科3年)くんと
下村知恵(海洋生物科学科2年)さんが個人戦に出場します。
個人戦地方予選の様子は、こちらをご覧ください。

さて、試合のあった時期は、夏真っ盛り。
福山も暑かったようですが、会場の神戸グリーンアリーナの付近も暑かった。
そして、会場の中はもっと熱かった。

近くにいたメンバーと

今回は、会場の近くに宿が取れなかったので、会場までは電車で移動です。
ちょうどお盆と重なり、電車の中は、大混雑。
弓と矢筒と共に、電車に揺られながらの会場入りです。

弓と矢筒と共に揺られながら

12日、男子団体戦予選
1チーム5人のメンバーで各自1本づつ順に4本射った、合計20本の的中数で予選の通過が決まりす。
時間にして、10分、的中数によっては、最後のチームが終わるまで予選を通過できたかどうか
がわからない試合形式でした。
福山大学男子は、199校中197校目です。
4チームづつ消化されるのですが、それでも50立目(開会式から約8時間後)。
試合の結果ですが、2010中、予選通過ラインは、14中(14中したのは15校で1校のみ通過です。)
団体戦を振り返ってみて、14射なので1人の力でどうにかなるものではなく、
部全体でのレベルアップが必要です。

 



13日は、女子団体戦予選
1チーム3人のメンバーで各自1本づつ順に4本射った、合計12本の的中数で予選の通過が決まりす。
時間にして、7分、福山大学女子は、211校中21番目です。
女子は、会場入りしてすぐって感じで、試合に向けての準備が難しかったです。
結果は、12射5中。予選通過ならず。(赤枠の記録が福山大学です)






14日は、男女個人戦決勝
下村知恵さん、一手目(2本)を詰めて、3段目、4段目まで進んで、同率22
(ちなみに、4段目まだ進んだ女子は、36名いました。)
立神直輝くん、一手目で敗退。

下村さん
地方予選を突破し、4段目まで進んだ下村さんの感想。
「試合会場に替添で入ってくれた先輩の方がちょっとづつ緊張さが増していっているのがわかるくらい
 余裕を持って、個人決勝に臨めたようで、大変楽しかった」と話してくれました。

おまけ、弓道部の活動
827日に開催された、「第44回与一を偲ぶ西日本弓道大会」において
岩本健佑くん(建築学科2年)が一般男子の部で2位(昨年は、1位)
下村知恵さんが一般女子の部で9位に入賞しました。

昨年の「第43回与一を偲ぶ西日本弓道大会」の結果は、こちらからご覧いただけます。



学長から一言:弓道部の皆さん、学生らしく暑い夏を暑く暑く過ごしましたねッ!お疲れさま~。