2017/06/27

弓道部が全国大会の個人戦・団体戦に出場へ!

こんにちは。学長室ブログメンバー、弓道部顧問の片桐です。

「第 65 回全日本学生弓道選手権大会 (8月12日~14日)」の地方予選が「第41回広島県学生弓道親善試合」に合わせて617日(土)に開催されました。

本学の弓道部からは、1年次生から4年次生の男女合わせて、30名が参加しました。会場の広島総合体育館弓道場までの行き帰りは、大学のバスで移動しました。

開会式の様子

さて、全国大会の予選ですが、通過基準は、男子は一次予選では2射1中以上、二次予選では2射2中、女子は43中以上です。

当日、射場に入って、最初に射った4本の矢の的中の有無で、全国大会にいけるかが決まります。
男女共4射のうち、3本を中(あ)てれば予選通過なのですが、これがなかなか難しいのです。

例えば、最初の2本を中てて調子が良さそうだと思っていると、「後の2本で足元を救われ」、また、調子が出てきた時には、「時すでに遅し」だったりと、どちらでも予選通過ならずとなります。如何に、雑念を払い普段通りの射ができるかどうかが試されます。

そんな緊張感(プレシャー)の中、今回、全国大会の地方予選を通過したのは、海洋生物科学科3年の立神直輝君と、同じく海洋生物科学科2年の下村知恵さんの2名です。

ちなみに、昨年度の予選通過者は5名でこちらからご確認いただけます。

二人に全国大会出場へ向けてのコメントをもらいました。

立神直輝君(海洋生物科学科 3年)
「個人戦も団体戦も日本一になれる数少ないチャンスなので全身全霊を持って大会に挑みます。」

左端が立神くん

下村知恵さん(海洋生物科学科 2年)
「全国大会に出られることをとても光栄に思います。全て弓道部に関わる全ての人のお陰です。ありがとうございます。弓道を楽しむ気持ちを忘れず、11本を大切に、良い結果を残せるよう練習に励みます。」

弓を引いているのが下村さん

二人を含めて弓道部には、大学に入ってから、弓道を始めた学生が大勢います。

今年は、団体戦でも全国大会に出場します。大きな大会での経験は少ないですが、部員一同が日頃培った「心技体」を武器に夏の全国大会に挑みます。

最後に、「第41回広島県学生弓道親善試合」は、男女共、自分の目指すところがどこなのかを確認するに留まった悔しい結果で終えました。夏に向けて課題は多いですが、文武両道、「学業」「練習」に励んでいきますので応援をよろしくお願いいたします。



学長から一言:2人とも大学に入ってから弓道を始めたのですねッ!文武両道、大学での学びが、いろいろな形で表現できるのは、それだけでも素晴らしい!!!もちろん、好成績も期待していま~す!