2017/06/14

初夏の果物 あんずの収穫、そして加工へ@生命栄養科学科

こんにちは。生命栄養科学科のKです。

本年10月の三蔵祭(大学祭)では、本学科の出し物として、あんずを使ったお菓子の提供を予定しています。第一段階としてあんずを収穫してきた様子について、本学科のN助手より報告が届きました。それではお願いします!

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6月9日(金)に、あんずの収穫を行いました。

あんずの産地は西日本では数少ないのですが、福山市では特産品となっており、その中でも「田尻町」のあんずが有名です。

田尻町では、瀬戸内海に面する山の斜面に果樹畑が広がっており、桃色の花が満開に咲く春には「杏まつり」が開催されています。

そんな福山の特産品のあんずが、この福山大学の薬草園にもありました。

収穫にはまだ若干早い時期ですが、本格的な梅雨入り前に旬の味覚を楽しもうと、生命栄養科学科の4年次生たちと収穫に行きました。


6月初旬としては強い日差しでしたが、風は涼しくさわやかな木漏れ日の中、薬草園へと向かう坂道でのワンショット。

あんずの木を下から見上げると、はるか上の方には、収穫にちょうど良さそうなオレンジ色に熟したあんずがなっているのが見えます。



しかし、あまりにも高すぎて、はしごに上っても全く手が届かないので、一生懸命に枝を手繰り寄せて収穫しました。



どうしても上の方の実を取りたい学生さんは原始的に、竹竿でつついて落としてみたりも・・・



こうして収穫したあんずは、塩水で丁寧に洗います。



あんずは、とても足がはやい(傷みやすい)果物の1つなので、よく熟れている濃いオレンジ色でやや柔らかめのものだけを当日中に冷凍保存しました。

まだ硬く青い実は、様子を見ながら常温で追熟させていきます。熟れきっていないあんずは、同時期に採れる青梅と見た目があまり変わりません。


次回は、このあんずを加工してジャムをつくりたいと思います。

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今後、あんずの加工、試食を予定しているそうです。報告が届きましたら、随時紹介します!


学長から一言:キャンパス内には、柿、栗、いちじく、カリン、梅など、たくさんの果物が出来ますが。。。あんずもあったのですねッ!学長室ブログの読者の皆さん、10月28日(土)、29日(日)の大学祭には、ぜひあんずのジャムを食べに来てくださ~い!