2013/11/29

12/4 松永駅北口 プロジェクトMスペースにて3DCG上映会!

こんばんは。メディア情報文化学科の阿部純です。

先日もこちらにて、「福山駅前シネマモードにて3DCG上映会開催!」の記事を掲載しましたが、第2弾の3DCG上映会を今度はプロジェクトMの拠点である通称M亭にて開催します。
3DCGの授業にて、広島市立大学の中嶋健明先生と本学のメディア情報文化学科の渡辺浩司先生のご指導のもとに、学生が制作しました、松永駅北口・旧銀座通り商店街のCGムービーの上映と、制作学生による発表とを予定しています。当日は中嶋先生にもお越しいただきまして、新しくつくられつつある松永の「3D地図」をどのように展開して、今後の地域活動に活かしていくかなど、集まったみなさんとお話できればと考えております。

以下、チラシの内容の抜粋です。

【松永を知ろう 松永ストリートビュー】

日時:12月4日(水)18:30-20:00
場所:M亭(松永駅北口から北へ徒歩2分。福山大学ののぼりが目印です)
講師:中嶋健明先生(広島市立大学)

スケジュール:
18:30- はじめの挨拶
18:40- 3DCGとはなんぞや?!
18:55- 3DCG上映会
19:15- 懇親会
20:00  終了予定

どなたさまでもふるってご参加ください!お待ちしております!!!


学長から一言:3DCGとはなんぞや。。。チンプン、カンプン。。。行ってみないとわかりませんね。

2013/11/28

広島県立歴史博物館へGO!!~漫画研究会だよ~

 こんにちは、学長室ブログメンバーのY.N.です。
 本日は、生命栄養科学科の山本英二先生が顧問をされている、漫画研究会の活動についてご報告します。以下、山本先生の投稿です。

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 福山大学漫画研究会が広島県立歴史博物館(福山城公園内)で調査資料のポスター展示をしています。1115日(金)から平成2615日(日)まで開催される「手塚治虫×石ノ森章太郎:マンガのちから」展の関連展示「満田拓也の世界」においてのことです。これも学生による社会連携活動です。

 調査は、広島県立歴史博物館から依頼を受けたものです。「福山誠之館高等学校出身の満田拓也作『健太やります!』の舞台である『私立坂見台学園高等学校』が『誠之館高校』をモデルにしていると言われているが、ほんとうかを検証して欲しい」という依頼でした。出来上がったポスターは、縦113cm×横360cmの大きなものになりました。誠之館高校の全体図を真ん中に配置し、漫画とそのモデルになった場所の写真を6組、全体図での地点と関係がわかるようにしています。

 このポスターは、漫画研究会の有志7名が、それぞれの能力を発揮し、周りの方の協力も得ながら仕上げました。

 ある学生は「健太やります!」の漫画本全26巻を、古本屋をまわって集め、誠之館高校の建物が漫画に載っている箇所に付箋をつけて持って来てくれました。誠之館高校の卒業写真を助手の先生に借りて、皆で場所の目星をつけました。約25年前の作品であるためモデルとなった場所がどの程度残っているかわかりませんでしたが、誠之館高校では、校長先生が自ら案内してくださったので、写真撮影をスムーズに行うことができました。撮影の際も、どのアングルがより一致しているように見えるのか、学生のセンスが光りました。この写真を大学に持ち帰って漫画との一致のよいものを絞り、その中から一般の人に分かり易いものを選択しました。さらに、全体写真と撮影箇所とそれぞれ番号を付け、線を引くことで全体との関係をわかりやすくしました。漫画の吹き出し風に引用した箇所の説明文を入れるなど、試行錯誤のうちに完成となりそうでしたが、ここで問題が発生しました。それは、誠之館高校で借りた高校全体の航空写真の著作権の所在が明確でなかったことです。考えた末、ある学生が航空写真をもとに水彩画のスケッチのようにアレンジすることで問題を解決することができました。全部で2ヶ月半の紆余曲折の仕事でしたが、まとめ役の部長もやっと一安心。

 完成した原稿を拡大してポスターに印刷するのは、助手の先生にお願いしました。小さなそれぞれの仕事を組み合わせて、今回の展示にこぎ着けました。

 漫画研究会の学生は、報酬として歴史博物館からもらった招待券と、ポスターに制作者として書き込まれた自分の名前を見て、それぞれの役割が組合わさって形になったという、ちょっとした達成感を感じているようでした。小さな「できた」を積み重ねて、少し大きな「できた」を体験してもらったかなと思っています。


付記

 1115日のマンガ展の開催初日に、歴史博物館から、漫画研究会の展示は来館者、特に誠之館高校の関係者に大好評であったとお礼の連絡をもらいました。

 このブログを見た方は、是非一度歴史博物館の2階に足を運んでください。

<広島県立歴史博物館 特別展>

<満田拓也の世界チラシ>
http://www.manabi.pref.hiroshima.lg.jp/rekishih/IMAGE/2015manga.pdf


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学長から一言:1枚のポスターも、その出来上がるプロセスを知ると、一段と愛着を持って見ることが出来ますネッ! 著作権の関係で、今ここに載せられないのが残念。。。 行ってみよ~う!


2013/11/27

薬学部、薬学教育は何をめざすか。

こんにちは。ブログメンバーIです。

薬学部は、6年制を完成し2度、卒業生を薬剤師として社会に出しました。新しい教育を受けた薬剤師は社会でどのような活躍をしているのでしょうか。大学薬学部は、6年制完成により大きく変革し、いまもなお変化しつつあります。もちろん6年制になった目的の1つは、上質の薬剤師育成をめざす薬学教育の実施です。薬剤師に求められる資質には、薬剤師としての心構え、他者本位の視点、コミュニケーション能力、チーム医療への参画、科学力、実践力、研究力、などがあり、大学卒業時にはこれらの資質を身につけた薬剤師のひな達が巣だっていきます。今年度ももうすぐ国家試験となります。


 さて、我が福山大学薬学部では、新しい薬剤師像をめざして、特色ある教育としてヒューマニズム教育に力をそそいでいます。ここでは、薬学の知識、技能、態度を基盤として、さらにその上に、「人間性」を養います。「人間性」とは何か。私自身もいまだ解決、理解していないもので、自分では「人としての能力」、すなわち「自分自身そしてあらゆる他人に対する能力」と感じています。関連するもので思いつく言葉には、誠実、豊かな度量、明朗、思いやり、ホスピタリティー、信頼、責任、情操、笑顔、などなどがあります。ヒューマニズム教育は、1年次には「薬学入門III」、2年次には「コミュニケーション(交流学習)」、3年次には「生命倫理」、4年次には「医療の担い手の心構え」,「医療コミュニケーション」、「事前学習」、5年次には「実務実習」、「実務実習後学習」で体系的に導入されています。

以下にそのほんの一部を写真でごらんいただきます。毎時間すてきな笑顔がはじけます。学生達は小さな子供達となんとかなかよくなりたい信頼されたいと考え、工夫し、泣き、笑うのです。ぜひ
http://www.fukuyama-u.ac.jp/pharm/htmls/humanisum/exchange.htmlをごらんください。

「交流学習」。保育園にて。薬学部2年生は週に一度訪問します。はじめて会ったときは、手もさわれない、名前すら呼んでもらえなかったのに、数回あった後には、しっかりだっこできるようになります。ちいさな友達は、安心した顔、姿勢で学生にかかえてもらっていますよ。名前を呼んでもらったらもう、涙がでるほどうれしいのです。


学長から一言:こんな薬剤師さんに、お薬の相談をしたいですネッ!

第4回教養講座~クラリネット、篳篥,or 尺八 + ピアノ~


こんにちは。学長室ブログメンバーのWです。

18日(月)10:30~ 第4回教養講座が開かれました。
青木人間文化学部教授が司会を務め、講演者の紹介。
そして、「感性を磨いて聞きましょう!!」と一言。



クラリネット奏者トーマス・ピアシー氏とピアニストで福山平成大学准教授の伊藤憲孝氏とのセッション、アストル・ピアソラの「悪魔のタンゴ」で講演が始まりました。
いきなりの激しいリズムと超絶技巧に圧倒されました。


まず紹介されたのは、篳篥(ひちりき)。
意外に小さい・・・。
6世紀頃中国から日本に伝えられたそうです。
いかにも「雅楽器」というような音色が聞こえてきました。
リードが1つのクラリネットとは違い、篳篥はリードが2つで、非常に小さい穴に息を通すように吹くそうです。演奏は難しいようです。その篳篥とピアノのセッションです。



神社などで流れているような音色で、情緒あふれる演奏でした。
その後、学生に篳篥を体験してもらいました。
どんな管楽器もそうですが、はじめは「フー」とスカスカの音しか出なかったものが、少し教えてもらうと見事に「プゥォー」という音を出すことができました。「ムズカシイ・・・」、「唇が振動して気持ち悪い」と、感じたままを言葉にしてくれて、体験できなかった学生の皆さんにも「感じ」が伝わったのではないでしょうか。

次のプログラムは「Four Colors」。
Four Colors」はピューリッツァー賞およびグラミー賞を受賞したネド・ローレム(Ned Rorem)によるクラリネットとピアノのための唯一の曲で、ピアシー氏のために作られた曲だそうです。
ローレム氏の生誕80歳記念コンサートで初めて演奏されたそうです!!
その場所が・・・なんとあのカーネギー・ホール!!



1楽章は飛んだり跳ねたりといった感じで、情熱的な演奏でした。一転、第2楽章では流れるような叙情的な演奏で、雲がたなびく空を見ているような、すがすがしさを感じるような内容でした。そして第3楽章では、ゆったりとしていて、海底にいるような感覚を覚えました。第4楽章、活動的で活発なイメージの演奏でした。
そういえば、伊藤先生が演奏前に「色をイメージして聞いてください」と言われていたことを思い出し、自分なりに色のイメージを当てはめてみました。
私のイメージは・・・
1楽章は「赤」、第2楽章は悩んだあげく「緑」、第3楽章「深い青」かなぁ、第4楽章「黄」か「オレンジ」だろうなぁ

さて、答えは・・・・・・
    第1楽章は「赤」(やっぱり!!)・ 第2楽章は「白」(あ、そっち!?)・ 第3楽章は
    「青」(そうそう!!)・ そして第4楽章は「オレンジ」(おっ!!

私の結果は・・・・・・
演奏者(と作曲家)のメッセージを少しは受け取れた。
・・・としておきましょう。


そして、尺八の出番です。尺八も7世紀頃に中国から伝来したもので、エアリードといって、リードがない楽器です。私は、どうも尺八の音を聞くと、虚無僧(こむそう)が竹藪で吹いているようなイメージを抱いてしまうのですが(尺八が竹からできているからというわけではなく)、なぜでしょうか? 何か、余韻の妙のようなものを感じてしまうのでしょうか?



体験した学生も「フーフー」と全く音が出ない・・・

それもそのはず、世界屈指のプロ奏者であるピアシー氏でさえも尺八の音の出し方をマスターするのに2日間かかったそうで、今回体験した学生と同じく、最初は音を出すことすらできずに「クラリネットはすぐに音を出せたのに、尺八はなぜ出せないのか」とフラストレーションがたまったそうです。

その経験からか、「フーフー」と鳴らして(?)いる学生の尺八にリードをつけると・・・「フゥオー、フゥオー」と音が出るようになりました!!


そして、クラリネット演奏に戻ります。演奏される曲は、長尾淳作曲の「Your Kindness」。ガーシュウィンの曲が大好きだった長尾氏の友人が亡くなられた時に作られた曲で、元々はアルト・サクソフォン(アルト・サックス)とピアノのための曲だそうです。
そう言われてみると、「ラプソディー・イン・ブルー」(みなさんにとっては映画やドラマ『のだめカンタービレ』でおなじみの?)のような響きもあるかなぁ・・・?



最後に、ピアシー氏の長年の相棒、クラリネットの紹介です。
18世紀、ドイツの楽器製作者ヨハン・クリストフ・デンナーが制作したと言われています。

学生にも体験してもらいましたが、篳篥、尺八と同じくあまり音が出ませんでした。
何でもはじめは難しいものです。


クライマックス。講演はじまりの激しいイントロとは違い、楽しかった思い出に浸るような、時に郷愁を誘うような、それでいて時に踊るような音色のタンゴが演奏されました。曲名はピアソラの「ル・グラン・タンゴ」。


私自身、ブログ用に写真を撮るのを忘れるくらい聞き入ってしまいました。
今回の講演で「Four Colors」と「Your Kindness」についてピアシー氏と伊藤氏が説明してくださったように、楽曲それぞれにある作曲の背景を知るとより深くその曲を理解でき、その作品の世界観に浸ることができます。

今回は脇役に徹していただいた伊藤氏のピアノが奏でる音色も美しかったです。
ピアノも時に激しく、打楽器のような役割も果たしていました。

ピアソラで始まりピアソラで終わる、まさにモダンな演奏会で、構成もすばらしく、音楽の魅力が十分に伝わるような講演でした。
結果、後味のよい、美しい余韻に浸れる演奏会になりました。

さいごに、青木先生のお言葉を思い出してみましょう。
トーマス・ピアシー、伊藤憲孝両氏の演奏を聞いて、感性を磨くヒントを得られたでしょうか?


学長から一言:「悪魔のタンゴ」には、本学のグランドピアノも悲鳴を上げていましたが。。。学長の仕事を忘れて、至福の90分でした。。。これぞ「The 教養!」



2013/11/22

テンちゃんかわいい!

さとおやさとうです。

生物工学科の広岡カメラマンが大学要覧作成のためにテンちゃんの写真を撮影しました。プロ並みのスキルです。テンちゃんかわいい!


もっと見たい方はこちらから
http://www.fukuyama-u.ac.jp/life/bio/tenchanNov22_2013.html


学長から一言:かわい~い。。。実は大学祭の時はテンちゃんに会えるというので、わざわざ生物工学科の会場まで行ったのですが。。。目も合わせてもらえませんでした。。。グスッ。

2013/11/19

巨大紙ヒコーキが空を飛ぶ!(続編)

学長室ブログメンバーのJNです。

 時の流れは早いもので、学園祭からもう一ヶ月が経とうとしています。この学園祭で、長さ2m、重さ4kgの巨大紙ヒコーキを1号館屋上から飛ばそう!という工学部の企画がありましたが、今日はその続編です!

〔前回の記事〕http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2013/10/blog-post_22.html

 巨大紙ヒコーキ「スペースシャトル」

この紙ヒコーキ「スペースシャトル」の先端にカメラを取り付けていたのですが…その映像が上手く撮れていました!ということで、早速、このカメラが捉えた映像をご覧下さい!パラグライダーに乗っているような?気分になります。1号館のきれいな中庭もしっかり撮れました!

 さて、このスペースシャトルの今はといいますと…工学部新棟のホールに展示されています。しかも翼には紙ヒコーキ滞空時間ギネス記録保持者の戸田拓夫さんのサインも入っています!
展示中のスペースシャトル
奥に見える赤い乗り物は電気自動車「Q-CAR」です。(こちらも展示中!)
戸田さんのサインです。

 工学部新棟にお立ち寄りの際には是非ご覧下さい。


学長から一言:これは面白い! 爽快! 一見の価値あり!。。。と、柄にもなく、興奮してしまいました!

2013/11/18

学生と学長の懇談会―Part 2

 こんにちは。学長の松田です。

 今日も学生が2人来てくれました。同じ学科の1年生と大学院生です。2人とも鋭い感性の持ち主で、専門に結びつけてのHPについての意見や授業についての意見は、とても参考になりました。
 
ちょっと緊張!
今日は、教学担当の松浦副学長も出席。
授業についての鋭い指摘に、早速考えを巡らしているようです。
今日もちょっと学生が少なくて・・・クスン。

早速二人から、感想が届きました。速い!!

「今日は大学のいろいろな話ができて楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。また機会があればよろしくお願いいたします。ケーキおいしかったです。」(1年生)

「今日は懇談会を開催していただきありがとうございました。貴重な体験ができました。また、来年も参加したいと思います。ありがとうございました。」(大学院生)

来年もぜひ参加してね!

2013/11/16

上海師範大学からお客様

 こんにちは。学長の松田です。 

上海師範大学とは協定校として長いおつきあいですが、留学生の交換でとりわけお世話になっている、外国語学院日本語学科主任の王軍彦教授が、講演においでてくださいました。まずは学長室の表敬訪問です。
王教授、案内役の福山大学孔子学院のボランティア、冨士副学長も一緒です。

 このあと、フーズカフェに移動し、同大学からの編入留学生6名と交流会。同席した国際交流課の神原さん曰く「久々に王先生と再会し、学生の皆さんは嬉しそうでした。すごく気さくな先生で終始和やかに交流会が行われました。」
留学生と一緒だと、王先生も生き生き!
本学の李教授と許准教授も合流です。

 この後、福山大学宮地茂記念館で、「論語経典の一こま 漢語成語(四字の熟語)と有名な唐詩を学ぼう」という、聴講した冨士副学長曰く、「日本人にもとてもなじみやすい、興味深い内容」の講演がありました。翌日は福山大学でも、「中国文化と日本文化―その親和性と相違性」の講演が、学生、教職員、一般の人対象に行われ、穏やかな人柄から醸し出されるあたたかい講演だったそうです。

 いずれも、仕事が重なって聴けませんでした。。。グスッ。

2013/11/15

学生と学長の懇談会―Part 1

 こんにちは。学長の松田です。

 毎年晩秋になると、学生に学長室に来てもらって、学長と手の空いている副学長も交えて懇談会を開いています。これまでは、学部長に頼んで、各学部10人程度の学生を集めてもらっていましたが、今年はゼルコバ(大学と学生との双方向情報通信システム)で、参加者を募ってみました。「ケーキと紅茶が出ますよ」と、甘~い殺し文句も入れて。。。4日ほど夕方に時間を設定しましたが。。。昨日2名の1年生の参加。2人とも演劇部と言うだけあって、とてもハキハキ、楽しい1時間半がアッという間に過ぎました。
話は弾みます。
ケーキも大好き。
もう少し学生がたくさんだったらなお良かった。。。グスッ。

 そして今日にはもう、彼女たち、感想文を届けてくれましたよ! そしてしっかり、演劇部の公演の宣伝も! 1年生なのにすごくしっかりしています。
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 「今回、『学長との懇談会』に参加させていただいて、本当によかったです。遅刻から始まり、たくさんの失礼もあったと思います。それでも、先生方はにこやかに話していただいて、ホッとしました。内心は緊張しっぱなしでしたが・・・。とても素敵な時間をありがとうございました。
 追伸 紅茶とティラミスごちそうさまでした。お土産にも持たせていただいて、ありがとうございました。おいしかったです。 藤井」

 「学長との懇談会ということでとても緊張しました。ですが、先生方のお話で緊張がほぐれ、時が過ぎるのも忘れるくらい楽しむことができ、本当によかったです。いただいたティラミスもおいしくいただきました。またこういった機会があれば、参加させていただきたいと思っています。ありがとうございました。 兼下」

 最後に、演劇のことを宣伝していただけるということを先輩方に伝えたところ、是非との返答でした。

 先輩方からの宣伝文をそのまま書かせていただきます。

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劇団★烏合ノ衆 旗揚げ公演の上演が決定致しました。

脚本に月邑弥生(劇的集団 転機与砲@倉敷)/演出に灰垣和展(演劇集団ワークス@尾道)を迎え、福山の新しい演劇シーンを切り拓いていきます。

「Trash Box 5人の笑える男たち」 2013年11月23日(土) 14:00  福山大学 旧売店(1号館東隣り)入場無料

【あらすじ】 世界のステキなお酒を集めたバー「TRASH BOX」。アルバイトのバーテンダー・生田は、破天荒 な店長が引き起こすトラブルによって突然店の危機に立ち向かう事に。彼とバーを愛する 仲間たちの「笑える」奮闘劇がはじまる。

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面白そうですね。

ということで、学長と2人の副学長は、久々にのんびりと学生との会話を楽しみました。

2013/11/13

工学部新棟(電子・ロボット工,スマートシステム学科)の日々

こんにちは。電子・ロボット工学科 MGです。

工学部情報工学科、建築学科、電子・ロボット工(来春よりスマートシステム)学科が9月に完成した工学部新棟(2・3・4号館)に引っ越して1月以上が過ぎました。
そろそろ卒業研究にも熱が入ってくる時期、新しい施設・設備がどのように役立っているかを見ながら、私たちが過ごす工学部新棟を紹介したいと思います。


新棟の玄関の光景です。桜の紅葉も終わりかけで少々寂しいですね。

10月30日に完成した中庭「四季の陽だまり」と新棟です。最近はベンチでくつろいだり、昼食を食べたりする学生さんもちらほら見かけます。おとなりの曲面のある建物は大学附属図書館なのですが、四季の陽だまり側にドアがあり、アクセスがとてもよくなりました。

新棟東側より、4号館、3号館、2号館となります。電子・ロボット工学科(スマートシステム学科)のテリトリーは一番東側(写真の左端)の4号館1Fとなります。

下は電子・ロボットの研究・実験エリアになります。さまざまな計算機、計測器、ロボットなどが設置され活気ある?雰囲気がでてきました。天井から下がっているのは電源のケーブルです。

二回の学生実験室です。主に二年生、三年生の学生実験で使用しています。このように机にロボットアームが固定されていたり、
6本足の多脚ロボット(?)などがここにあります。これは3年生の学生実験での6本足ロボットの歩き方の設定と調整を行っているところです。
このような実際のロボットを作成するためには工具も必要です。3号館1Fには旋盤、フライス盤、ボール盤、回転砥石等があり、二年次の「ものづくり加工実習」で使い方をマスターします。


この部屋の奥に別ブースがあるのがお分かりでしょうか。こちらは数値制御の加工機が設置されてあり、ちょうど有志学生がNCフライス盤の練習をしているところです。コンピュータのプログラム通りにマシンを動かし加工することで精密なものを作ることができます。
こちらは基板加工機でIC回路の作成中。あまりに大きいものは作れませんが、実験で使用する試作回路くらいならあっという間に作成できます。これも「ものつくり加工実習」で勉強します。


秋の日はつるべ落とし・・・、研究に没頭していると時間も早く過ぎてしまいます。日が落ちても、電子・ロボット工学科(1F)、情報工学科(2F)は煌々と灯りがついています。新棟の設備を活用し素晴らしい研究成果がでることを期待しています!




学長から一言:細かく仕切ってなくて、大きな部屋を目的に合わせて、自由自在に、そしてお互いに交流し合いながら、使っています。。。新しい発想が生まれやすいのではないかと、期待しています。



2013/11/11

BINGO OPENインターンシップのオープン・プレゼンテーション

 こんにちは。学長の松田です。11月9日(土)の午後は、福山駅北口の宮地茂記念館にいってきました。何のために? BINGO OPENインターンシップのオープン・プレゼンテーションで、開会のあいさつをして、もちろんあと真面目に学生たちのプレゼンを拝聴するためです。生命工学部生物工学科の久冨教授による、適度にユーモアあり、自分の研究紹介もさりげなく入れた司会の下、学生はしっかり練習した成果を示して、プレゼンは時間通り快調に進みました。以下、久冨教授の報告です。
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 11月9日(土)の午後に、宮地茂記念館にて、本年度のインターンシップに参加した学生による外部へ向けたプレゼンテーションが行われました。一般に向けて公開されるインターンシップの報告会は初めての試みです。土曜日の午後ということもあって、参加者数が懸念されましたが、なんと80名を越える方々にお越しいたくことができました。
 インターンシップを希望した70名の学生たちは、インターシップへ向けての春先からの準備、夏休み中の事前研修、派遣先での実地現場研修、後期に入ってからの報告書作り、プレゼンテーション用のスライド作成、学内プレゼンテーションまでを着実にこなしてきました。今回のOpen Presentationでは、その中の選りすぐりの学生たちが発表に臨みました。
みんな緊張して出番を待っています。

 インターシップを受け容れていただいた企業や官公庁は合わせて39件ありましたが、その内の6件に関して13名の学生によるプレゼンテーションを行いました。さすがに、選び抜かれた強者揃いの発表には聴衆を魅了するだけの力がありました。ここまで鍛え上げて来られたのも、ひとえに自分未来創造室http://www.fukuyama-u.ac.jp/miraisouzou/index.htmlの方々のバックアップ体制によるものです。学生たちの熱気のある発表に対して、参加者の方々からはこれまた熱いコメントやエールを沢山いただきました。また、インターシップの受け入れ先の企業や官公庁の方々からは、大変貴重なアドバイスなどをいただくことができ、学生たちの今後の成長を見守っていただく契機となりました。
目が輝いています!野村證券チーム!
インターンシップ先の担当者の方からは有益なコメントをいただきました。

 学生たちが仕事の現場を通して、貴重な自分探しをすることができましたのも、ひとえに企業や官公庁の方々のご尽力によるものです。大学と地場の企業や官公庁が手を携えて、学生のキャリアアップをサポートしていくことの重要性をあらためて感じさせられました。また、学生たちの発表を熱心に聞いていただいた連携18大学(今回の事業に関して文部科学省から助成を受けているグループ)の先生方や職員の方、また興味を持って参加していただいた一般の方や学生の保証人の方々には心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
発表が終わってほっとしました。みんないい笑顔です。
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ということで、インターンシップに引き続き、産学官連携の中で学生たちが育ていただいた半日でした!
関係者の皆様、ありがとうございました! 学生の皆さん、お疲れ様!

2013/11/09

第4回教養講座の開催 —古今東西 笛の音色—

こんにちは。新しく学長室ブログメンバーになったWです。

 来週11月18日10時30分から本学大学会館にて第4回教養講座が開かれます。
タイトルは「古今東西 笛の音色」です。
 ゲストはトーマス・ピアシー(Thomas Piercy)氏です。ピアシー氏は世界中から高く評価されているクラリネット奏者で、既存のカテゴリーの枠を超えた幅広い演奏活動を続けられており、カーネギー・ホールをはじめ世界各国で演奏をされています。2005年に初めて日本で演奏会を行われました。それから毎年のように来日し、日本の楽器である尺八と篳篥(ひちりき)を習得されました。当日はクラリネット・尺八・篳篥という3つの違う楽器を演奏してくださいます。
 そして、もうお一方、ピアニストの伊藤憲孝氏もお招きしています。伊藤氏は、オランダとドイツで音楽を学ばれ、その後ヨーロッパをはじめ、アジア・北米でもご活躍のピアニストで、近年は福山平成大学准教授として学生の指導にもあたられています。

 当日は、西洋の楽器ピアノと東洋の楽器という異色の組み合わせで行われるアンサンブルに加え、ピアシー氏が演奏する楽器の紹介もしていただけるそうです。また、楽器自体は知っているけれども、おそらくほとんど触れたことのないクラリネットや尺八、篳篥を吹かせてもらえる機会も設けていただけるそうです。ぜひ手を挙げて体験してもらいたいと思います。
さて・・・うまく音が出るでしょうか?


学長から一言:この刺激的な音楽会。。。楽しみですね!! 学生のための教養講座ですが、一般の方にも開放していま~す。