2013/11/09

第4回教養講座の開催 —古今東西 笛の音色—

こんにちは。新しく学長室ブログメンバーになったWです。

 来週11月18日10時30分から本学大学会館にて第4回教養講座が開かれます。
タイトルは「古今東西 笛の音色」です。
 ゲストはトーマス・ピアシー(Thomas Piercy)氏です。ピアシー氏は世界中から高く評価されているクラリネット奏者で、既存のカテゴリーの枠を超えた幅広い演奏活動を続けられており、カーネギー・ホールをはじめ世界各国で演奏をされています。2005年に初めて日本で演奏会を行われました。それから毎年のように来日し、日本の楽器である尺八と篳篥(ひちりき)を習得されました。当日はクラリネット・尺八・篳篥という3つの違う楽器を演奏してくださいます。
 そして、もうお一方、ピアニストの伊藤憲孝氏もお招きしています。伊藤氏は、オランダとドイツで音楽を学ばれ、その後ヨーロッパをはじめ、アジア・北米でもご活躍のピアニストで、近年は福山平成大学准教授として学生の指導にもあたられています。

 当日は、西洋の楽器ピアノと東洋の楽器という異色の組み合わせで行われるアンサンブルに加え、ピアシー氏が演奏する楽器の紹介もしていただけるそうです。また、楽器自体は知っているけれども、おそらくほとんど触れたことのないクラリネットや尺八、篳篥を吹かせてもらえる機会も設けていただけるそうです。ぜひ手を挙げて体験してもらいたいと思います。
さて・・・うまく音が出るでしょうか?


学長から一言:この刺激的な音楽会。。。楽しみですね!! 学生のための教養講座ですが、一般の方にも開放していま~す。