独立行政法人日本学術振興会科学研究費助成事業(通称「科研費」)は、大学の研究者にとって最もポピュラ-な研究費の調達先です。申請して採択されると、忙しくはなるものの、その潤沢な研究費で一気に研究も促進します。けれども申請しても、これがなかなか採択されません。不採択の時はコメントも返ってくるのですが・・・「くやし~い!」の一言です。
さて、多くの人に悔しい思いをさせている審査委員も、多くは大学の教員です。公平・公正な審査が行われるように、そして審査の質を高めるために、平成20年度から、特に「有意義な審査意見を付して公正公平な審査に大きく貢献した審査委員」が表彰されることになりました。
そして、このたび本学の生命工学部の岩本博行教授が平成25年度の表彰者に選ばれました。おめでとうございます。
表彰状と記念品が、学長宛に送られてきました
「貴職より対象者に直接お渡しいただきますようお願いします」との学術振興会理事長からのお手紙に従い、岩本教授に学長室までおいでいただき、直接渡しました。
いつものように、記念撮影(身長170cmの私が小柄に見えます!)
岩本先生の、誠実で思慮深いお人柄にぴったりの賞でした!