2013/11/13

工学部新棟(電子・ロボット工,スマートシステム学科)の日々

こんにちは。電子・ロボット工学科 MGです。

工学部情報工学科、建築学科、電子・ロボット工(来春よりスマートシステム)学科が9月に完成した工学部新棟(2・3・4号館)に引っ越して1月以上が過ぎました。
そろそろ卒業研究にも熱が入ってくる時期、新しい施設・設備がどのように役立っているかを見ながら、私たちが過ごす工学部新棟を紹介したいと思います。


新棟の玄関の光景です。桜の紅葉も終わりかけで少々寂しいですね。

10月30日に完成した中庭「四季の陽だまり」と新棟です。最近はベンチでくつろいだり、昼食を食べたりする学生さんもちらほら見かけます。おとなりの曲面のある建物は大学附属図書館なのですが、四季の陽だまり側にドアがあり、アクセスがとてもよくなりました。

新棟東側より、4号館、3号館、2号館となります。電子・ロボット工学科(スマートシステム学科)のテリトリーは一番東側(写真の左端)の4号館1Fとなります。

下は電子・ロボットの研究・実験エリアになります。さまざまな計算機、計測器、ロボットなどが設置され活気ある?雰囲気がでてきました。天井から下がっているのは電源のケーブルです。

二回の学生実験室です。主に二年生、三年生の学生実験で使用しています。このように机にロボットアームが固定されていたり、
6本足の多脚ロボット(?)などがここにあります。これは3年生の学生実験での6本足ロボットの歩き方の設定と調整を行っているところです。
このような実際のロボットを作成するためには工具も必要です。3号館1Fには旋盤、フライス盤、ボール盤、回転砥石等があり、二年次の「ものづくり加工実習」で使い方をマスターします。


この部屋の奥に別ブースがあるのがお分かりでしょうか。こちらは数値制御の加工機が設置されてあり、ちょうど有志学生がNCフライス盤の練習をしているところです。コンピュータのプログラム通りにマシンを動かし加工することで精密なものを作ることができます。
こちらは基板加工機でIC回路の作成中。あまりに大きいものは作れませんが、実験で使用する試作回路くらいならあっという間に作成できます。これも「ものつくり加工実習」で勉強します。


秋の日はつるべ落とし・・・、研究に没頭していると時間も早く過ぎてしまいます。日が落ちても、電子・ロボット工学科(1F)、情報工学科(2F)は煌々と灯りがついています。新棟の設備を活用し素晴らしい研究成果がでることを期待しています!




学長から一言:細かく仕切ってなくて、大きな部屋を目的に合わせて、自由自在に、そしてお互いに交流し合いながら、使っています。。。新しい発想が生まれやすいのではないかと、期待しています。