暑くなってきそうな毎日ですね。皆様、健康管理は大丈夫でしょうか。
健康といえば、「薬剤学」という学問があります。
「薬剤学」とは、字の如く、お薬に関する学問、つまり医薬品を安全、有効に、かつ使いやすくするための学問です。その薬剤学の発展をめざしている「日本薬剤学会」は、この度栄えある平成29年度日本薬剤学会功績賞を、本学薬学部 薬剤学研究室(現薬物動態学研究室)の金尾義治教授に授与しました。
金尾義治教授。多くの著作とともに。(..後ろに鉄っちゃんの気配が..) |
金尾教授は、「1983年に福山大学に奉職して以来、約200人もの薬学生、約25人の大学院生を医療人として世に送りだし、30余年間、彼らとともに研究をし、論文を書き、学会発表をするという生活を続けた結果、今回の受賞となりました」と話しています。
一昨年度には、日本薬剤学会の英文誌「Journal of Drugs Delivery Science and Technology」における優秀論文賞を受賞しています。また、金尾教授は教科書などを多く執筆しており、これまでなんと32冊の著作があり、「DDS最前線」はベストセラーの1つです。まさに大学教授として教育・研究のスペシャリストと言えます。
受賞の報告。学長室にて。 |
左から松田学長、金尾教授、鶴田薬学部長。 |
学長から一言:伝統ある薬学部から、その伝統にふさわしい受賞者が出ましたね。おめでとうございま~す!