2017/05/08

税務会計学科 新任教員・大上麻海助教を紹介!

学長室ブログメンバーの井上直樹税務会計学科)です。

今年度、経済学部 税務会計学科に着任した大上麻海助教を紹介します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさん初めまして!大上麻海と申します。

今年の4月1日から経済学部税務会計学科の一員となりました。どうぞよろしくお願いいたします。

桜の季節が過ぎ,キャンパスはつつじの花で彩られています。少し前までの桜の季節には学外から桜の見物にいらっしゃる方も多く,こんなにもキャンパスがにぎやかになるとは思ってもみませんでした。花と緑あふれる福山大学のキャンパスで学生のみなさんや教職員のみなさんと過ごせることを本当に嬉しく思っています。


さて、福山大学で過ごした期間がもう一か月に達そうとしています。どちらを向いても分からないことばかりですが周囲の皆さんに支えられて何とか職務についていっています。

特に学生の皆さんは明るく朗らかで,朝夕に掛けてくれる挨拶の言葉や,授業後にこっそりと教えてくれるちょっとした感想や意見に支えられています。授業で伝える専門知識だけでなく,それ以外のことで学生の皆さんに何かフィードバックができたらいいなと考えています。

実は,福山大学に来るまでは一般企業に9年間勤めておりました。広島で生まれ育ち,広島の大学を卒業し広島の企業に就職しました。そこで社内のサポート役である総務の仕事を経て,製品の輸出や輸入に関わる仕事をしました。

備後・安芸地域に住む勤労者のキャリア形成を考えると,現在でも一つの会社に定年まで勤め上げるのが一般的です。私もそれに則って,本当であれば様々な職務を経験しながら,少しずつ昇進して(しなかったかもしれませんが)定年まで一社を勤め上げるはずだったのですが……。何の因果か,社会人になって数年経ちやっと自分の仕事を一人でこなせるようになったころ,ふと勉強がしたいなと思い始めたのです。

大学生のころ授業で出会った「人的資源管理論」という経営学の一分野に興味を持ち,いつかは人事・労務の仕事をしたいなと思いながら仕事をしていたのですが,「そういえば自分はもっと勉強をしたかったんだ」と思い出したのです。そうして一念発起して,社内で仕事を学んでいくのではなく,社外で勉強し能力開発することを決めたのです。苦労もありましたが知的好奇心を拠り所に学習へのモチベーションを維持させ,経営学の学位(博士)を修めました。そして福山大学でのキャリアをスタートさせ,みなさんに出会った,という訳なのです。


ここまでの文章で,聞きなれない言葉があったでしょうか?ややこしい言葉を使う人だなと思われた方もいらっしゃるでしょうか。実は,ここまで私の専門分野である「人的資源管理論」の考え方を使って,私の勤労者としてのキャリアを説明してみました。組織の中で働く人はみな学校を卒業して就職し,様々な方法で能力開発を行い,学習や職務へのモチベーションを保ちながら,日々仕事をしています。それら全てが人的資源管理論の対象です。どうです,とても興味深い学問ではありませんか?

学生のみなさん,日々の暮らしの中に,そして毎日受ける授業の中に,あなたのキャリアを方向付けるものが潜んでいます。私の場合は人的資源管理の授業でしたが,みなさんのきっかけはどこにあるでしょうか。人生の中で,学生時代ほど様々な情報にアクセスでき,色んなもののきっかけを得ることのできる期間はありません(一度就職をしてまた学生に戻った私が言うのですから間違いありません!)。

今行っていることが後の自身のキャリアにどのような影響を与えるのかは,現時点では分かりません。興味のないことでも,つまらなく感じることでも,とにかく何でもやってみてください。それは短期的にはみなさんの就職活動に良い影響を与えるでしょうし,長期的にはキャリアの転換に役立つかもしれません。みなさんが多様なキャリアを築くことができるよう精いっぱいサポートしますので,どうぞよろしくお願いします!


学長から一言:とっても頼もしい、肝っ玉お姉さん、という感じです。。。きっと学生達と素晴らしい人間関係を築いてくれるでしょう。。。た・の・し・み~~