今年4月に開講した「絶対合格!日商簿記検定対策講座(3級)」について、6月に実施された第146回日商簿記検定試験(3級)の結果と、次回11月検定に向けた講座の受講生募集についてご案内します。
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第146回日商簿記検定試験に8名が合格しました
経済学部資格取得支援委員会は、知識と実践力のバランスの取れた学生を育成するよう資格取得を積極的に支援しています。成果は、例年の就職率の高さにも表れています。
日商簿記検定については、今年4月から「絶対合格!日商簿記検定対策講座(3級)」を開講し、15名の学生が受講しました。対策講座では、まず検定試験の出題傾向を把握し、合格に必要な取引の仕訳(しわけ)を徹底的に理解しました。その後、問題演習を繰り返し、不明点を講師との面談などで解決しつつ、理解を深めました。
検定試験直前1か月間は、自己学習期間として、過去問題などの反復演習を行い、講師との面談、メールなどの質問サポートによって理解の浸透を図りました。
6月11日に実施された第146回日商簿記検定試験(3級)の結果、福山大学の学生は8名が合格しました。
日商簿記検定対策講座(3級・6月検定)の様子
■ 税務会計学科の担当教員と講師紹介・コメント
「絶対合格!日商簿記検定対策講座(3級)」という講座名のとおり、強い意志をもって本講座を受講し、合格された皆さん、本当におめでとうございます。合格者が共通して実践したのは、基本的な仕訳の理解と反復的な問題演習です。大学の授業などで簿記の基礎ができていれば、本講座で3級合格が可能です。
【関西学院大学大学院経営戦略研究科研究員 博士(先端マネジメント)関下弘樹 講師】
簿記3級は、繰り返し練習することで合格への道が開けます。裏を返せば、繰り返し問題を解き続けなければ、合格への道はほど遠いといえます。たくさんの問題を一緒に解いて、みなさんの合格へのサポートをします。合格目指して頑張りましょう!
【関西学院大学大学院経営戦略研究科研究員 博士(先端マネジメント)木村昭興 講師】
本講座では、問題を解き、その解説を行うことで、簿記3級検定に合格するためのノウハウを身につけていきます。より本試験に近い形で講座を進めるため、一定水準の簿記の知識を習得している必要があります。本講座の受講にあたっては、事前にテキストを熟読し、基本的な仕訳ができるようにしてください。
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「絶対合格!日商簿記検定対策講座(3級・11月検定)」の受講生を募集します
■ 開講にあたって
金融機関への就職希望者が多い経済学部では、就職前に必須とされる日商簿記検定試験合格を支援し、さらなる上位資格の取得を促すため、対策講座を開講しています。
■ 年間スケジュール
日商簿記検定3級は、年間3回(6月、11月、2月)実施されます。「絶対合格!日商簿記検定対策講座(3級)」も、各回の検定実施日の約2ケ月前に、年間3回開講されます。
■ 3つの特徴
① いつものキャンパスで、税務会計学科の教員と講師陣が直接指導
② 日商簿記検定試験合格に的を絞った反復演習による理解度の向上
③ 対策講座終了後、1ケ月の自己学習期間と教員の質問サポートによる理解の浸透
今年11月19日(日)に実施される第147回日商簿記検定試験(3級)に向けた対策講座を次のリンク先のとおり実施します。お申込み・お問い合わせをお待ちしています。
絶対合格!日商簿記検定対策講座(3級・11月検定)
学長から一言:経済学部の資格取得支援委員会はしっかり機能していますねッ! 税務会計学科の学生の皆さん、「絶対合格!日商簿記検定対策講座(3級)」の11月の成果も期待していますよ! 資格は、あなたの生涯の伴侶です!