今回は7月16日(日)に実施したオープンキャンパスでの機械システム工学科の様子を報告します。
オープンキャンパスでは、学長挨拶、全体説明、入試説明の後に、各学部・学科のイベントが用意されています。
機械システム工学科では、
①学科紹介
②模擬講義
③金属材料引張試験、ミクロの不思議
④自動車の性能実験
のメニューで実施しました。
学科紹介では学科長より、機械システム工学科の教育内容や学科の取り組みなどが説明されました。
午後からは実習体験です。
金属は伸びるって知っていますか?
強い力で引っ張ると”びよ~ん”と伸びるんです。
でも引っ張りすぎると”バン!”と大きな音がして切れてしまいます。
金属材料引張試験ではそんな金属の特性について勉強しました。
自動車の性能試験では、ブレーキ,パワーステアリング,エアバッグについて勉強しました。
自動車のブレーキやハンドルは人が操作するものですが、実際は人の力を何倍にも増幅して車を操作しています。実習ではブレーキの倍力装置やパワーステアリングの効果を実験を通して体験しました。
また、エア・バッグは本当に”バッグ”になっているのでしょうか?
エアバッグが展開した後を見たことないですよね。エアバッグが展開した後はできれば見たくないですよね。
今回の実習では、エアバッグシステムの仕組みを勉強し、展開後のエアバッグを観察しました。
本当に”バッグ”のように袋状でした。
金属の引張試験と自動車の性能実験は、大学でしか見ることのできない面白い実験だったと思います。
次回のオープンジャンパスは8月20日(日)です。
機械システム工学科では、
ミニ講義(テーマ:機械をあやつる)
【体験実習Ⅰ】3次元CADに挑戦!
【体験実習Ⅱ】ハイブリッド自動車の燃費測定に挑戦!
のメニューで実施します。
8月20日も楽しい体験ができるイベントをたくさん用意しています。ぜひ参加してみてください。
詳しい内容と参加申込みはこちらです。
学長から一言:機械工学科は、2回の体験入学会の実習メニューを完全に変えるのですねッ!そういうことなら、1回目の体験入学会に参加した高校生の皆さんも含めて、8月20日の第2回の体験入学会には、機械好き、自動車好きの高校生の皆さん、ぜひおいでください、お待ちしていま~す!!!