今回は、7月16日(日)と8月20日(日)に開催されます体験入学会のご案内です。
海洋生物科学科では、今年も因島キャンパスで体験入学会を行います。
因島キャンパスは、すぐ目の前に瀬戸内海が広がる福山大学自慢の施設です。
このキャンパスには、水族館マリンバイオセンターのほか、飼育実験棟・講義棟・研究棟があります。ここでは、①水産資源の増養殖系、②水産資源の管理と育種系、③アクアリウム科学系の3つの研究室があります。
因島キャンパス |
現在、因島キャンパスでは3名の大学院生と43名の4年次生が、卒業研究などに日々励んでいます。瀬戸内海に生息する魚介類の生態解明や増殖、水族館展示を利用した社会貢献などいろいろな研究を行っています。
さらに、調査船も配備されており、海洋調査や学生実験を通して瀬戸内海の研究・実習を多角的に進めています。
この因島キャンパスの魅力を皆さまに体験頂くために、今年もつぎの3コースの実習メニューを設けました。
A:フィールド生態環境コース~調査船による海の環境調査実習~
B:資源利用育成コース~海産魚介類の発育観察実習~
C:アクアリウム科学コース~水族館の飼育・展示実習~
A:フィールド生態環境コース~調査船による海の環境調査実習~では、調査船(第二爽風丸)に乗船し、海洋環境観測を行い、海を知る調査法の基本を体験します。
調査船による海洋環境観測実習 |
B:資源利用育成コース~海産魚介類の発育観察実習~では、因島キャンパスの飼育実験施設において “学生たちが手塩にかけて受精卵から育てた魚類” の発育過程を観察します。
魚類の発育観察実習 |
C:アクアリウム科学コース~水族館の飼育・展示実習~では、水族館マリンバイオセンターにおいて飼育技術の一端を体験し、学芸員に必要とされる飼育生物の展示解説法について学習・体験します。
アクアリウム飼育実習 |
もちろん、水族館マリンバイオセンターの見学もメニューに盛り込んでおり、ご参加頂いた皆さまを「海の世界」へと誘います・・・ <●)))≪
水族館見学 |
彼らの日々の努力と、その成果を皆さまに見ていただける絶好の機会です。
学生・教職員一同、皆さまのご参加を心よりお待ちしております!!
学長から一言:平素は因島キャンパスの魚の飼育場を見たり、調査船に乗ったりはなかなか出来ないので、海洋生物科学科に興味のある高校生の皆さんは、ぜひ7月16日あるいは8月20日の体験入学会の機会をご利用くださ~い!福山キャンパスの方は、9/16の見学会で!