こんにちは。学長室ブログメンバー、生物工学科・ワイン醸造所長の吉﨑です。
7月3日(日)、福山市今津学区まちづくり推進委員会の企画で行われた「本郷川 夏季一斉清掃」に生物工学科が学科行事として参加し、ボランティア活動を行ってきましたので、その様子を報告します。
福山大学のほど近くを流れる本郷川には、ホタルが生息していることをご存じですか? もう時期は終わりましたが、今年は例年以上に多く飛んでいたとのこと。帰宅途中に目にした学生もいるかと思います。生物や環境に関わりの深い生物工学科としては、是非とも守っていきたい地域の宝です。そこで、上記委員会との縁もあり、6年前から毎年恒例で、生物工学科全員が参加し、海洋生物科学科からも一部が参加しています。
まず久冨学科長と牧平会長から、当日の作業について説明がありました(写真左)。日曜日の朝にもかかわらず、参加者はかなりの数になりました(写真右)。
効率よく行うため、10人ずつチームを編成しての作業です。範囲は国道2号線から松永バイパス辺りまでの本郷川両岸です(結構広い!)。
地域の方が予め草刈をしてくださいましたので、我々の主なミッションは雑草集めです。生物工学科の植物栽培実習などで使う熊手を持参して作業しました(写真左)。全員分はないので、手作業の人も(写真右)。
岩本教授もご覧の通りです。特にカメラを向けた時には熱心に作業をしていました(笑)。集めた草は最終的に軽トラに乗せて、処分地へ。
佐藤准教授は親子で石拾いです(写真左)。また、ここ最近の豪雨の影響で小屋の残骸?のような大きなゴミが流れ着いていました(写真右)。このようなものも、みんなで集めます。
しかし数の力は偉大です。1時間も作業するとすっかりきれいになりました(写真左)。きれいな広い芝生をみると遊び出さずにはいられない学生(同)。別の学生はアオダイショウを捕まえましたと見せてくれました(写真右)。
また今回、工学部スマートシステム学科の学生さんが開発中の「草刈りロボット」の試運転も行われました。ロボット好きにはワクワクする機械ですね。野良ル○バのように住宅街で見かける日も近い!?
いつもきれいにされている地域の方々のおかげもあり、1時間ほどで作業は大体終わりました。私たちが普段使っている通勤通学路でもあり、気持ちの良い汗を流すことが出来たと思います。今後もこの活動に末永く参加して、素晴らしい福山大学の周辺環境を大切にしていきたいですね。
学長から一言:地域の皆様、生物工学科の学生と教員の皆さん、そして海洋生物科学科の学生の皆さん、ありがとうございました!!!この河川敷は、私の大好きな散歩道でもありま~す!