2016/07/07

福山大学心理学科の魅力~学費・教育体制・国家資格取得~

こんにちは。学長室ブログメンバー,心理学科宮崎です。

 高校生だけではなく,高等学校の先生方や保護者の方々も,学長室ブログをご覧になっていると聞きます。今日は,高校生・先生・保護者の方々・・・各方面に向け,福山大学心理学科の魅力を紹介したいと思います。あわせて,7月2日(土)のオープンキャンパスにて行われた心理学科のイベントの様子もお見せします。

——

 さっそくですが,本学科の魅力を3つにまとめてみました。「学費が安いこと」,「教育指導のスタッフ体制が非常に厚いこと」,「公認心理師資格 (国家資格) の取得を目指せること」を主に挙げることができます。順に説明していきます。


1. 学費が安い
 本学科は,他私立大学心理学部/学科とくらべて4年間の学費 (入学金等の諸経費含む)がとても安いです (県内他私立大学の学費が430万円〜490万円であるのに対して,本学科の学費は365万円)。返還無しの奨学生に選ばれると,さらに最大50%の授業料が減免されます。


2. 教育指導のスタッフ体制が非常に厚い
 本学科の教員数は13人 (9月1日付け採用教員1名含む) です。学科の1学年あたりの収容定員数は50人です。教員1人あたりに対する学生数を計算すると15~16人 ((50人×4学年)÷13 = 15.38) になります。教員1人あたりに対する学生数が少ないほど,学生ひとりひとりに対して教員の目が行き届きやすく,きめ細かな指導を行うことができます。県内の他私立大学心理学部/学科は25~30人であることを考えると,教育指導体制が非常に優れているといえます。

 また,福山大学は全学的に担任制を導入しております。毎週1回のゼミに加え,少なくとも半年に1度は,教員が学生と個別面談を行い,生活状況や就学状況を確認し,学生生活・履修・就職活動に関するアドバイスを行っています。就職率については,就職課のデータをご覧ください。好調です。


3. 公認心理師資格 (国家資格) の取得
 2015年9月に公認心理師法が成立しました。近い将来,わが国初の心理学を専門とする国家資格である公認心理師が誕生します。公認心理師は,医師・看護師・薬剤師とおなじく国家資格ですので,医療・福祉・教育・産業・司法などなど,わが国のさまざまな現場で心理学を活用した仕事のニーズが今後いっそう高まることが予想されます。

 福山大学心理学科および大学院人間科学研究科では,いち早く,公認心理師受検資格取得のためのカリキュラム対応に取りかかりました。将来的に,本学科・研究科の卒業生・修了生は,公認心理師資格の取得を目指すことができます。なお,未確定ではあるものの,平成30年度に第1回の公認心理師国家試験が実施されると言われています。

まとめると・・・
 福山大学心理学科は,学費が非常に安く教育指導体制が優れているだけではなく, 将来的に心理職の国家資格である公認心理師の取得を目指せる教育研究機関です。

 この紹介記事を読んで,本学科に興味を持たれたら,ぜひ1度オープンキャンパスにいらしてください。(スペースの都合で今回紹介できなかった上記の3つの魅力以外にも) 様々な魅力溢れる学科であることをお伝えしたいと思います。

 最後に,7/2(土) に行われたオープンキャンパス見学会の様子も紹介します。人間文化学部長も務める平教授による学科紹介、大学院生の植田さん (修士課程1年生・犯罪心理学研究室所属) による犯罪心理学研究室の紹介、山崎准教授による臨床心理学研究室の紹介、PACE福山支部の支部長を務める村上さん (学部4年生・犯罪心理学研究室所属) による福山大学心理学科の活動紹介などなど,さまざまな催しものがありました。

 多くの高校生が「とてもためになった」「参加してとても良かった」等の感想を伝えてくれ,非常に楽しそうな様子で参加していました。


 オープンキャンパスでは,高校生だけではなく,高等学校の先生や保護者の方の参加も大歓迎です。今回お伝えした研究室紹介や模擬授業などの各種イベントや,個別相談の時間を設けております。2016年度は,7月17日8月21日に体験入学会,9月3日に見学会を開催します。オープンキャンパスの当日に,皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

——

学長から一言:実は私も心理学科の教員をかねており、特に教養ゼミではスタッフの重要(?)メンバーです。モノが足りてもココロが満たされるとは限りません。。。人が生きて活動する様々な場所で、今後ますます心理学が重要になることから、公認心理師の国家資格が出来ました。。。高校生の皆さん、挑戦してみませんか!!!社会は心理師のあなたを必要としています!!!