学長室ブログメンバーの経済学科スポーツマネジメントコース担当の藤本倫史です。
今回は、本学と提携校であるカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)におけるアメリカスポーツビジネス研修(9月3日~9月15日実施予定)の事前研修レポートを報告します!
今年度から、この研修は実施されます。
目的としては、、、
スポーツマネジメントコースのカリキュラムをより充実させるために、海外研修プログラムを導入する。そして、現在の開講科目であるスポーツ経済学、スポーツ経営学をベースに、授業で説明したアメリカのスポーツビジネスについて実践的に取り組めるプログラムを開発することにより、学生がスポーツ経済や経営学を実践的により深く興味を持ち、ひいては有意義な卒業研究や就職活動へつながる指導を目指したい。
というものです。
内容としては、
・提携校の学生交流と大学スポーツ施設見学、ホームステイ
・北米のスポーツマネジメントやマーケティングの講義
・ロサンゼルスドジャースやLAギャラクシーなどの施設見学、球団職員インタビュー、試合観戦
・講義やインタビューなどをまとめたプレゼンテーション
・事後研修-課題解決のプロセス全体をプレゼンテーション
などを実施予定です。
初年度はスポーツマネジメントコース1~4年次生までバランス良く参加し、総勢10名で実施することとなっています。
事前研修は7月の初旬から開始しています。まず、事前研修の初回はアメリカ在住経験が長い経済学科の早川達二教授と国際経済学科の藤本浩由講師から、アメリカの生活についてのレクチャーや体験談をお聞きしました。
また、学生は事前に勉強して準備した英語の自己紹介や挨拶、UCRへのメッセージなどを披露し、楽しみながら英語も少しずつ学んでいます。
また、次の回では、学生が事前に日米のスポーツビジネスについて調べ、討論を行いました。
これは、研修最終日に班に分かれ、野球やサッカーなどの日米スポーツビジネスの比較研究を行い、プレゼンテーションを行うことになっているからです。
学生たちも初めての取り組みなので苦戦していますが、しっかりと研修までに力をつけてほしいと思います。