2017/07/13

発達心理学研究室 学生の活躍を学長に報告!

心理学科の学長室ブログ担当の野寺です。今日は、赤澤淳子教授から「学生達の活躍」に関する嬉しいお知らせがあります!

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2017年7月10日に、心理学科の発達心理学研究室に所属する学生3名が学長室を訪問しました。2名は福山駅前の宮地茂記念館で実施している子育てステーションにおける助成金獲得について、1名は外部奨学金獲得についての報告でした。

人間文化学部心理学科では、平成19年度より宮地茂記念館にて、社会連携事業として認定こども園つくしと協同しながら子育てステーションを運営してきました。子育てステーションでは、地域に開かれた子育て支援活動を行っています。平成27年度より、発達心理学研究室の学生が、この活動に主体的に参加しており、活動経費も学生達が外部機関に助成申請し、獲得しています。

2017年度より宮地茂記念館に看板が設置されました!

2017年度、一般財団法人 義倉の助成金申請代表者を務めた心理学科3年次生の河原美帆さんは、「今年度は、特に子ども達の身体活動を促すことを目的としているため、それに必要な用具を助成金で購入する予定です」と助成金の交付について学長に報告しました。

同じく3年次生の坂本茉里恵さんは、(公財)ひろしまこども夢財団の助成金申請代表者を務め、助成金交付の報告と、「子ども達に科学的な知識を身につける」という今年度のもう一つの活動目標についての説明を行いました。

また、後藤伶奈さんは、公益財団法人小松育英会の平成29年度奨学生に選ばれたという報告をしました。この奨学金は、この財団が指定する広島県下の学校に在籍し、学業成績、人物ともに優秀な学生に給付されます。後藤さんは小論文を含む書類審査・面接審査に合格しました。後藤さんは将来子どもの発達支援に関わる専門職に就くことを「私の夢」として小論文を提出しました。


               松田学長と記念撮影

松田学長より、「書類作成は大変な作業ですが、そのような経験により皆さんは社会に出たときに役立つ『社会人基礎力』ともいえるような力を確実に身につけましたね。」と激励を受けました。

福山大学では、「未来創造人を育む全人教育」の一環としてアクティブ・ラーニングを推進しています。子育てステーションは社会連携事業かつ地域連携事業であり、学生達にとっては素晴らしいアクティブ・ラーニングの実践の場となっています。


学長から一言:3人の心理学科の学生さん、素晴らしい実績を上げて、おめでとうございま~す!!!そして、学生さんを育て指導している赤澤教授も素晴らし~い!!!