2017/07/24

メディア・映像学科生が「iD Onomichi Film Festival」に出品、ゲスト賞を獲得!

こんにちは。学長室ブログメンバーのメディア・映像学科の阿部です。

こちらで以前ご案内しておりましたが、7月19日にシネマ尾道で開催されましたiD Onomichi Film Festival 2017にて、メディア・映像学科3年次生のCM作品6点が出品され、その中の一つがゲスト賞に選ばれました!その様子をご報告します。


本映画祭は、インディペンデントな映像作品をみんなで楽しむことを目的に行われた映画祭で、メディア・映像学科の授業「広告制作」を非常勤講師として担当していただいている田中トシノリ先生たちの企画で立ち上がったものです。

「インディペンデントなお祭り」ということもあって、飲食物も尾道でお店を構える人たちの出張販売で提供され、審査も次のように行われました。

作品コンペの部門には、メディア・映像学科の学生作品6点に加えて、尾道のみなさんの作品が5点上映され、観客が投票して選ばれる観客賞=グランプリと、第2部で特別上映された中島興先生によるゲスト賞、そして、その日偶然に選ばれた特別審査員(実は私が選ばれてしまいました)3名による審査員賞の3つを競います。


田中トシノリ先生の挨拶から会はスタートしました。コンペ部門の各作品が上映された後に関係者が前に出て、司会の方の軽快なインタビューに答えていきます。



メディア・映像学科生たちも、制作意図を一生懸命発表しておりました。司会の方をはじめ、会場のみなさんの反応がとても気持ち良く、ひとつひとつの作品について丁寧に話を聴いていただきました。授業での指摘とはまた異なる第三者による新鮮な反応をいただくことができ、学科生のみなさんにとっても新鮮な経験となったのではないでしょうか。


表彰式では、「水質汚濁」という作品を出したグループがゲスト賞を受賞しました! 賞品としてシネマ尾道の鑑賞券と中島先生からの贈り物もいただいたようです。「まさかもらえるとは思っていなかったので・・・」「美味しいお水で乾杯したいと思います(水質汚染改善を喚起するCM作品だったので)」との学生たちの言葉にも、喜びがあふれていますね。


最後は、こちらもまた「地域メディア論」の授業を担当していただいている村上博郁先生の挨拶で締めとなりました。学生たちの作品だけでなく、尾道のみなさんがiPhoneで撮った作品なども観ることができ、撮影そのものが身近な活動になっていることと、それを自分たちだけで観るのではなく、こういった会を通じてみなで楽しむことの醍醐味を感じた3時間となりました。田中トシノリ先生、村上博郁先生はじめ、関係者のみなさま、どうもありがとうございました!

メディア・映像学科生の作品上映は、実は来月にも行われます。来月は福山駅前シネマモードにて、8月20日の開催です。会の詳細については、また後日ご報告いたします!


学長から一言:手作り感あふれる映画上映会ですねッ。。。賞の決め方も面白いですねッ。。。こうしてメディア・映像学科の学生はいつの間にかしっかり鍛えられていくのですねッ!!!