2015/10/19

福山大学第41回三蔵祭2015 ビブリオバトル(知的書評合戦)!!

こんにちは。学長ブログメンバーAIです。

いよっ!!という晴天の下、第41回三蔵祭が開催されました。大学構内は、学生の活気であふれていました。学外からも多くの方にご来場いただき、爽やかににぎわった秋の日となりました。私は、1018日(日曜日)に、15号館3階AV室で行われた「ビブリオバトル」に参加してみました。どのような本にであえるか楽しみです。


ビブリオバトルとは、「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」をキャッチーに、誰でも参加できる本の紹介コミュニケーションゲームです。数人の発表者は、読んでこれはおすすめと思う本を各々5分間で紹介します。その後参加者からの質問をうけディスカッション(バトル)を行います。参加者は、一番読みたくなった本に投票して、最多票を獲得した本が「チャンプ本」となります。この本好きにはたまらないバトルは、日本全国でおこなわれていますが、今回は、来る1223日の首都決戦(よみうり大手町ホール)への予選会を兼ねたバトルです。


 本学には「図書館倶楽部」がありまして、現在、人間文化学部の学生を中心にして8人のメンバーが活動しています。まず、ビブリオバトルの開催に先だって図書館倶楽部の最近の活動について倶楽部のメンバーが皆さんにお話しました。学生とともに活動する学生協働の一環で、他の大学に行き、図書館の活動について見学したり話し合ったりしてきた内容をていねいに紹介してくれました。
「図書館倶楽部)メンバーによる学生協働の紹介
ビブリオバトルでは、今回は、9人のバトラーが9冊の本で参戦しました。「ビブリア古書堂の事件手帖(著/三上延)」「宰相A(著/田中慎弥)」「ジョーカー・ゲーム(著/柳広司」「障害役者ー走れなくても、セリフを忘れてもー(著/柳浩太郎)「PEANUTS(著/チャールズ・M・シュルツ)」などなど。バトラーが、「本によって人生の長い階段をあがっていくヒントが与えられる」と、いきいきと発言したことが印象的でした。

ブロガー熱弁

ブロガー熱弁

そして、投票の結果、僅差で、「国境の南、太陽の西(著/村上春樹)」がチャンプ本になりました。バトラーの方おめでとうございます。勢いが有り、聴衆をひきこむようなプレゼンテーションでした。図書館長から発表がありました。次は広島県大会です。

チャンプ発表

さて、福山大学図書館では、三蔵祭の一環で、「みんなのおすすめの本コーナー」や「本帯の作り方コーナー」を開設していました。本に関するあらゆる情報をみなさんに楽しく提供できるよう、工夫しています。




あなたの人生を豊かにする読書のお手伝いとしてぜひ図書館をご利用ください。


学長から一言:ビブリオバトルも、図書館行事として定着してきましたね。。。.図書館倶楽部の皆さん、縁の下の力持ちをありがとう。。。地域の皆様、大学祭の時だけでなく、福山大学図書館は、いつも皆さんにドアを開けていますよッ!