2015/10/20

コンケン大学(タイ)薬学生が、今年も日本で実務実習!

こんにちは。 学長室ブログスタッフ、薬学部の “ M ” です。

今日は、薬学部の杉原教授からのレポートです。

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コンケン大学には6年生の薬学生が国外で実務実習を受講する制度があります。 本学薬学部は、昨年度から、福山近郊の薬局や病院で6週間の実務実習を受けることができるように支援をおこなっています。 昨年度の様子:
http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2014/10/blog-post_2.html

今年度も本学の他に、6か所の薬局での実務実習、ならびに広島大学病院や福山市保健所等の見学を組合わせた学習プログラムを準備しました。 今回は、Phattranit Kamtuo(愛称Aom)、Sineenat Muangthong(同Earn)、Suchanya Deeyoh(同Bow)の3名が来日してきました。

3名は、来日して間もなくの9月28日(月)に学長室を訪れ、学長から励ましの言葉をかけていただきました。
松田学長と
同日、コンケン大学の学生達は図書館などの大学構内の施設見学をした後、本学薬学部4年生を対象とした講義 「医療コミュニケーション」 を受講しました。 授業では、アイスブレーキングとして本学の学生も一緒に タイ語 を使って学生同士でハイタッチをおこないました。 また、紙風船を使ってコミュニケーションとはどういうものかを学習しました。 このような学習スタイルは、コンケン大学にはないそうです。
医療コミュニケーションの授業
因島薬剤師会の薬剤師の方々を対象とした講演会 “ グローバルな視点から捉える薬剤師の役割と薬学教育 ” では講師として、タイにおける薬学教育や薬剤師の役割、またタイの文化などについて、学生の立場から紹介してくれました。
地域薬局での講演会 その1
地域薬局での講演会 その2
福山市主催の “ 健康ふくやま21フェスティバル2015 ” では、COPD啓発活動などにも積極的に参加し、健康寿命の延伸が極めて重要な課題である日本における健康に関わる啓発活動の一つを体験しました。
健康ふくやま21フェスティバル2015 その1
健康ふくやま21フェスティバル2015 その2
本学教員や学生の皆さん、近隣の薬剤師の方々のご協力により、とても充実した実務実習の実施となっており、コンケン大学生の学修に対する満足度は高いようです。

10月31日(土)まで日本に滞在しますので、コンケン大学の学生を校内で見かけましたら声を掛けてくださいね。

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学長から一言:タイのコンケン大学薬学部から、とても元気の良い女子学生3名を受け入れました。。。良い学修をして、国際的に活躍する薬剤師になってくださいねッ!