前回の記事投稿はM亭でのイベントについて。今回は学内ポータルシステムの紹介です。
大学トップページの右上あたりの“学内ポータル”から次のようなページが出てきます。
Zelkova?、Cerezo?。名称の由来については次の機会に。
Zelkovaは学生生活を支援するためのWebシステムで、大学からのお知らせや呼出、休講補講などの授業に関する情報提供など学生生活を支援するために使われます。この時期は、学生が授業選択のために授業計画の情報を調べたり、履修登録(受講する授業の登録)をしたりと、“Zelkova”をクリックする回数が増えます。
次はCerezo。この春から稼働を始めたインターネットを活用した学修支援システムです。授業の事前学修資料、教材提示、課題の出題・回答、小テストの実施、レポート提出など学修に必要なものが提供され、そして蓄積されます。
さらに、自主学修のシステムとしてeラーニングシステムやWebメールサイトも用意されています。
これらの充実した学内ポータルサイトはスマートフォンで使うこともできます。でも、大きな画面で使ったほうが使いやすい!ということで、福山大学共同利用センターで用意したタブレットタイプのPCが学生に貸与されました。
24時間いつでも学修や制作活動ができるよう、CG、映像、写真加工といった様々なデザイン系ソフトも入っていて、今年の新入生はこのPCを使って、先輩たちの残した成果(ACジャパン学生CM賞7年連続受賞、観光地バス停デザイン等々)を超えることが期待されます。
この他にも共同利用センターのプロジェクトラウンジにはタブレット端末等が用意され、希望する学生はタブレット端末を借りて学内ポータルシステムを有効に活用できます。もちろん、PCやタブレットは個人や団体のプロジェクトでの活用もできます。
2015年4月の福山大学の全学的なICT教育環境の一部をご紹介しました。次の投稿では活用している学生の様子などをご紹介したいと思います。
学長から一言:さすが、メディア情報文化学科(来年度から、メディア・映像学科)!! 学生の学習活動がICT最先端を行きますね!!