この写真は学長室ブログで告知していた松永コミュットの1コマです。
コミュット?.。コミュニティ(community)・コミット(commit)・マーケット(market)の三つを掛け合わせた造語です。
楽しげに見えるこのイベント、実はメディア情報文化学科の授業「企画・プロデュース論」の中で学生達が企画したものです。
企画者の一人のN君(ここに登場、ここにも)にインタビューです。
T:.なぜ、このイベント企画をやることになったのでしょうか?。
サブカルチャーに興味があって「何か関連することをやってみたい」と授業中に一言つぶやいたのがきっかけで本格的に考えることになりました。
T:.コミックマーケット(コミケ)とコスプレのイベントとしたのは、なぜ?。
小学生の頃、コミケのようなイベントに参加したことがあり、地元でそういうイベントをもっと開催して欲しいという気持ちがあって、”開催して欲しい”→”開催したい”→”開催できる”ということでコミケを企画しました。
コスプレに関しては、この種のイベントに興味をもっている地元の人達が「集まれる場所が地元にあったらいいよね。」という話をしていたからです。
T:.M亭での開催を思いついたのは?
松永周辺は広島市や岡山市などと比べてこの種のイベント開催は少なく、ネット経由ではなく実際に会って交流できる場所を地元につくりたいと思ったことと、人が集まることでM亭周辺に賑わいがうまれるのではないかと思いました。
この種のイベントは広島市や岡山市では多くの人を集めていて、そこに福山や尾道からの参加者がいるようだったので、確実にニーズはあると考え、参加者はある程度見込めると思いました。
T:.参加者は100名を超え、M亭も狭く感じられたようですね。
企て(くわだて)通りと言いたいところですが、正直に言うと、広島など遠方から参加者があるかと不安でした。
チラシ作り、ネット活用(ホームページ、twitterなど)、口コミなどで多くの人と協力して広報した成果だと思います。
会場準備・運営では、授業に関係のないプロジェクトMの皆さんにも手伝ってもらって感謝しています。
今回のイベントで多くの方とつながりができたので、これを利用すれば更に良いイベントができる気がします。
N君は実はもっと多くのことを語ってくれていますが、ブログ掲載はここまで。
授業内企画である”松永コミュット”は評価を受け、成績がつけられ、終了となりますが、企画メンバーは継続開催を目指して活動を開始しているようです。次回開催時にはブログ掲載など広報のことも考えて、多くの写真を撮影してくれるのではないかと期待しています。
学長から一言:アクティブ・ラーニング方式の「企画・プロデュース論」の授業、プロセスから学ぶことが大事ですが、もちろん企画・プロデュースの成果が次の学びの動機づけになり、その繰り返しが実践的な社会人基礎力になっていきます。。。期待しています!!