2016/02/12

学生ボランティア-図書館倶楽部の活躍!


こんにちは。学長室ブログメンバー(K)です。



今回は、図書館の活動をサポートしてくれている、学生ボランティア-の図書館倶楽部の活動について報告します。


現在、図書館倶楽部のメンバーは10名の学生で構成されており、毎週火曜日の昼休みに館長室でミーティングを重ね、Library Newsの発行、書架整理作業、コーナーの整備、イベントの企画、運営等を行っています。既に皆さんもご存じのように、昨年末には、本館の閲覧室の模様替えをしましたが、アイデアを出すところから体を使うところまで手伝ってもらいました。皆さん使い心地はいかがでしょうか。そんな彼らの最近の活動は・・・

1. 針金ハンガーから作るブックスタンドの制作です。色とりどりのハンガーブックスタンドが本棚に収まり、本の利用を促しています。本の表紙が出ることで、書架の雰囲気も変わりました。

本棚とブックスタンド

これは図書館倶楽部のメンバーである人間文化学科(H)さんが、作り方を調べてきてくれました。

材料のハンガーと、作成したブックスタンド(右2つ)
・ブックスタンドを作ってみたメンバーの感想
 一つ完成させるのに、およそ2、3分ほどです。簡単に作れて更に材料も針金ハンガーだけなので、たくさん作ることができます。僕も何個か作って自分の部屋に置いてお気に入りの本や漫画を飾っています。作っている最中は小学校のときの図工の授業を思い出して何だか童心に帰った気がしました。ハンガーの折り曲げは、机の平面などを利用すれば力をあまり入れなくてもできます。手軽に作れるブックスタンドを知ることができてよかったです。



2.書棚整理をする学生の感想

斜めに傾いてしまっている本を真っ直ぐに直してあげる。本棚からはみ出している本の背表紙の位置を揃える。その作業の途中で、読んでみたいなと思える本に出合えるとワクワクします。それに本棚も整理されて一石二鳥なんです()
 書棚を整理していて中身の気になる本は手に取りページをめくってみます。そこから、本を選んでハンガーブックスタンドに本を置きます。いつもは背表紙しか見えないけれど、表紙が見えることで本棚の雰囲気も変わって書架が明るくなった気がします。


ビフォーアフター
さらに、図書館倶楽部のメンバーが作ってくれている、こちらは・・・



 3.消しゴムカス入れです。メンバーが時間の空いた時に図書館に来て折ってくれています。

消しかすは細かいし、ばらばらしては、手で下に払い落とすこともありますよね。でも、このゴミ箱に入れておけば机や床が汚れることはありません。多くの学生さんが利用する公共の場所です。ぜひ、図書館倶楽部お手製の消しかすいれをお使いください。



 以上、図書館倶楽部のメンバーが図書館を陰ながら支えてくれている現状を報告しました。メンバーへの参加は自由です。図書館で自分発見をしてみたい、こうしたら“もっと”よくなる。というアイデアを持っている人は、気軽にノックしてみてください。きっと素晴らしい友人に出会えるはずです。



因みにこの原稿の(案)は図書館倶楽部メンバーの(F)さんが作成してくれました。ありがとうございました。

学長から一言:図書館倶楽部の皆さん、ありがとうございます。図書館がとても明るくなってきました。。。卒業される人もいるようですね。。。社会人になってもこの経験はきっと生きますよ!!!