今回は、福山大学孔子学院で行われた、スピーチコンテスト・春節交歓会・音楽会についてお伝えします。以下、平山学院長からの報告です。
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大寒波が到来し、記録的に冷え込んだ1月24日の日曜日、時おり雪のちらつくなか、宮地茂記念館に100余名の方にお集まりいただき、3つの催し物を賑やかに行いました。
まず、午前中は第3回『福山大学孔子学院スピーチコンテスト』を開催しました。高校生5名、大学生7名が出場し、3分間の中国語スピーチほか中国文化に関する知識問題、パフォーマンスを競いました。福山大学からは人間文化学部1年生のグェンティベンさん、経済学部1年生の伊賀大起君、大石駿之介君、岡祐介君の四名が出場し、みごとグェンさんが優秀賞を受賞しました。
当院でも、受講いただいている福山大学の教職員や学生、留学生や、一般の受講生やそのご家族、これまでサマーキャンプに参加された皆さん等にお集まりいただき、縁起物の“水餃子”や料理を楽しみながら、受講生の歌やゲーム、福引大会などで、一足お先に賑やかに“春節”をお祝いしました。
“春節交歓会”に引き続き中国楽器演奏家、劉偉(リュウイ)さんと宮薛(キュウセツ)さんのお二人をお招きして、“中国音楽の集い”を催しました。中国音楽の解説や楽器の特徴の説明を交えながら、“葫芦絲”(フルス、ひょうたん笛)と“二胡”の演奏を楽しみました。中国の古い楽曲から、日本のポップスまで様々なジャンルの曲を堪能したあと、最後は全員中国語で抒情溢れる中国民謡『康定情歌』を大合唱し、フィナーレとなりました。
雪が降り出す前に無事お開きとなり、皆さんそれぞれ“ほっこり”とした気持ちで、家路に着かれました。
学長から一言:さすが春節!たくさんの参加者で楽しく賑やかな会になったようですね。。。すばらしい、草の根日中友好!!!