2016/02/04

時差7時間のブルガリアと繋がる20分-ソフィア大学留学生とのSkype交信

学長室ブログメンバーの人間文化学科のSです。こんにちは。

今回は、現在ブルガリアのソフィア大学に留学中の大浦翔太君(人間文化学科4年)とのスカイプ交信についてお伝えします。大浦君は昨年2月からブルガリア・ソフィア大学での留学生活を開始しました。そして、まもなく1年間の留学生活を終えて帰国する予定です。

帰国直前の慌ただしい時期ではありますが、なんとか調整を行い、1/27に大浦君とスカイプ交信を行うことができました。日本とは7時間の時差があるので、動作テストを行った14時、向こうは朝の7時です。大浦君はスコットランド旅行から戻ってきたばかり。本当は寝たいだろうに…ごめんなさい、大浦君。

動作テスト中
雪景色
TERIYAKI

まずは人間文化学科の青木教授との動作テスト。室内や外の景色を見せてもらったり…とても不思議な感覚でした。写真に映っているのは大浦君が現地調達した「TERIYAKI」ソースだそうです。途中、様子を見に来られた冨士副学長と会話をする一幕も。
開始時刻になると、人間文化学科の学生を中心に数十名が集まりました。スカイプ交信は14時40分から15時までの20分ほどですが、大浦君は留学先の生活や学習環境について、実にさまざまなことを伝えてくれました。以下はその一部です。

・物価が安い(500mlのビールが100円ほど。寮は1ヶ月5000円。隣国トルコには往復5000円で行くことができるなど、海外旅行はお勧め)

・年配者は英語を話さない人が多いので、郵便局などは苦労したが、同年代の人々なら英語も話せる(過去に教育制度が変わったためだそう)。

・インターネット環境は非常に良い。世界で7位だとか。

・ソフィア大学には日本人が4名ほど。あとは、日本語教師2名、大使館職員数名。日本人コミュニティの中で助け合うなどもしている。

・日本食レストランは少ないので、日本食が恋しい。

・10カ国以上旅行している。グルジアが印象的。ヨーロッパ一高いところにある村にて自然を感じてきた。詳しくは自分のFacebookを見てくださいとのこと。

・ドイツのドルトムントで香川選手の試合を見に行く。ソフィア-ドルトムント(往復)は格安航空券4000円ほど。
最後に、大浦君に続くソフィア大学への留学生となるメディア情報文化学科の学生から質問を受けました。とても大切な「費用面」についての質問でした。大浦君の話では、「旅行しなければ、ソフィアからの奨学金3万で十分生活できる」とのことです。

あっという間の20分でした。今回のスカイプ交信を振り返った大浦君のコメントは、国際センターfacebookに掲載されています(後日、帰国前の報告1も掲載されていました)。また、スカイプ交信のためのパソコン設定等については、共同利用センターの片桐先生に大変お世話になりました。ありがとうございました。


学長から一言:Skype交信で留学生と簡単に話せる、ICT機器の利用法も様々ですねッ。。。まもなく大浦君本人が帰国して、学長室に現れるでしょう。。。また学長室ブログで!!