2016/02/08

PACE福山支部,今年も赤い羽根共同募金の支援で活動!


こんにちは。学長の松田です。今日は学生のボランティア活動の紹介です。本学で、最も活発に活動しているグループの一つ、「PACE福山支部」の来年度の支部長である心理学科3年 村上爵優君と、同じく心理学科3年 PACE福山支部の社会課題解決プロジェクト担当の青木七菜さんが、超緊張の面持ちで、先日学長室を尋ねてきました。以下、青木さんの報告です。

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 こんにちは。人間文化学部心理学科,PACE福山支部3年の青木七菜です。先日,私たちの学生ボランティア活動への募金協力のお願いのため,学長室にお邪魔させていただきました。松田学長は心理学科の初代学科長でもあり,PACE福山支部の支援を発足当時から,物心両面にわたり続けていただいています。     

近年,子どもを狙った犯罪が多く発生しています。そこで,私たちPACE福山支部は,広島県下全域で子どもたち自身が危機回避能力を身につけられるように,「地域安全マップ活動」を行っています。子どもたちでも分かりやすい安全な場所のキーワードと危険な場所のキーワードを使って,実際に地域を回って行う体験学習です。この活動では,子どもたちのコミュニケーション能力の向上,地域への愛着心の向上なども図っています。毎年,小学校15校,児童数約1,000名と一緒に活動しています。また,この活動以外にも学生や地域の大人の方を対象とした防犯セミナーなども行っています。


  PACE福山支部の村上代表が私たちの活動について一生懸命説明しました


私たちは,社会福祉法人広島県共同募金会の「社会課題解決プロジェクト」の参加団体に認定されて,募金活動を行っています。今年で5年連続の認定となりましたが,子どもたちの安全を守るために,さらによりよい活動を行っていきたいと考えています。松田学長からは,ご自身だけでなく,学内の関係者にも呼びかけるので,活動紹介のリーフレットと募金用紙を追加して持ってくるように言っていただきました。この活動にご賛同いただけましたら,募金をよろしくお願いいたします。



募金協力へのお願いをさせていただきました

 

募金用紙は,私たちの活動を紹介するリーフレットと一緒になっていて,広島県共同募金会のご指導の下,PACE福山支部のメンバーでデザインしました。現在,この募金用紙を持って福山市役所,広島県東部の教育委員会と警察署,これまでに指導した小学校等を回って連日募金のお願いをしています。ほとんどが初対面の目上の方なので緊張もありますが,皆さんとても良く理解していただき,暖かくお話を聞いて下さります。また,PACE福山支部のPACEOBOGにも郵送でお願いし,毎年ご協力いただいている先輩もいらっしゃいます。
 
募金用紙と挨拶回り用の名刺です
 

 
 なお,PACE福山支部及び社会福祉法人広島県共同募金会の事業内容等は,下記のページをご参照ください。
 
PACE福山支部Facebook
広島県共同募金会
 
募金に関するお問い合わせは下記の連絡先にお願いいたします。
担当者:村上爵優・青木七菜
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ということですので、皆さんよろしくお願いしますね。これもすばらしいアクティブ・ラーニングです。