本日、平成26年度の福山大学卒業式(正式には学位授与式)が挙行されました。昨日までの雨は上がり、卒業生の門出を祝うに相応しい、良く晴れた暖かい朝になりました。
会場前には花が飾られ、卒業生とそのご家族を出迎えていました。より華やかだったのは、会場内の女子学生の着物や袴姿でした。会場の大学会館前には、卒業していく先輩を見送る後輩の姿もたくさん見受けられました。
学位記が授与された後には、教員免許状の伝達、スポーツや社会活動、学業において顕著な功績のあった学生の表彰が行なわれました(左の写真)。
中学の頃から文学や歴史など、文化に興味があった和田さんにとって、人間文化学科での4年間は充実したもので、「大学時代にやり残したことは無い」と話してくれました。4月からは福山市内の企業で働く社会人です。(人間文化学科のHPでは卒業生の声を掲載しています。詳しくはこちらへ。)
充実した学生生活と卒業式を終えた学生たちは、4月から和田さんと同じように社会人として活躍する人、進学して大学での研究を深めていく人など、それぞれの道を歩み始めます。
祝賀会の終了後も、大学内のあちこちで、名残惜しそうに友だちと写真を撮影する学生の姿を見かけました。
今日の卒業式に至るまでの大学生活の全てが、一生の思い出になったのではないでしょうか。
学長から一言:すばらしいお天気の、すばらしい学位授与式となりました。。。右の写真が、式のメイン・イベントの総代が学長から卒業証書を受け取っているところです。。。全部で18人に卒業・修了証書を渡しました。