2015/03/19

学生ボランティア団体「福山ひなた教室」の活動

 こんにちは。心理学科のブログメンバー、金平です。

3月は年度の締めくくり、そして別れの季節です。

20日には福山大学の卒業式・修了式が開催されます。私が今年初めて担任をしたゼミ生達もついに卒業です。

 今回は、以前ご紹介した私のゼミ生が代表を務める学生ボランティア団体“福山ひなた教室”の1年間の活動の振り返りをご紹介します。

 児童臨床心理学研究室(金平ゼミ)に所属する人間科学研究科 修士課程1年生の三村幸恵さんが代表を務めている学生ボランティア団体”福山ひなた教室”では、学習や対人関係の向上を目指す子ども達を対象に様々な支援を行っています。

主な活動には、毎週木曜日の夕方に実施している学習支援と、月に1回土曜日の午前中に実施しているソーシャルスキルトレーニング(SST)があります。

学習支援では、大学生が子どもに1対1でつき、宿題をみたり一緒に相互作用のできるゲームを行ったりしています。

SSTでは、子ども5~10名の小集団に対して大学生がメイントレーナーやサブトレーナーとして関わり、ソーシャルスキルを指導しています。

学生達は春休みや夏休みなどの長期休暇に関係なく、1年間を通して活動を行ってきました。


今年度最後の学習支援では、利用しているお子様やお母様たちから卒業する学生へプレゼントや温かいお手紙を頂きました。



以下に、こころ温まるお手紙の文章を一部抜粋させていただきます(お母様たちから了承をいただいております)。

「学習会に参加して学校での宿題を家ではなかなかやらないのにお姉さん達と一緒なら頑張ってやってくれたり、お兄さんとゲームをしてもらったりと楽しく通っていました。ここで出来たことは子どもの自信にもなります。わがままを言ったりすることもあると思いますが、学生さん達は大きな心でいつも笑顔で接してくれて子どもも大好きです。」

「子どもは大学生の方とふれあったりする機会がなかなかないので、学習会に行く日を心待ちにしておりました。」

「子どもはコミュニケーションが取りづらいところもありますが、根気強くやさしく接していただいて感謝しています。学習会に参加することを楽しみにしており、生活の一部としてなくてはならないものになっています。」

「子どもは、発達心理学を勉強しておられる学生さん達に支えられている安心感から、一番自分を出せる場所として意識しています。」

「我が子も大学生の方のように優しい心を持てるようになってくれたらと思う毎日です。」


今年度最後のSSTでは、広島県子ども夢基金活動助成事業の助成金によりクッキングを行いました。




参加したお子様やご家族の方には来年度も是非参加したいとの声を多く頂きました。

このような地域での活動を通じて様々な人と交流し、学生達も1年間でずいぶん成長したように思います。

卒業生達はそれぞれの道に進みますが、ひなた教室での活動を通じて学んだ事をしっかり活かして社会で活躍して欲しいと思います。


学長から一言:心理学科ならではのすばらしい活動ですねッ!!!また新しいメンバーが加わっての、新しい展開を期待していま~す。