2017/10/16

河北大学経済学部との研究交流(経済学部)

学長室ブログメンバーの井上経済学部 税務会計学科)です。

今回は、経済学部税務会計学科許教授に先日福山大学経済学部で行われた河北大学経済学部との研究交流「首都圏と地域経済発展に関する国際シンポジウム」の件につき報告してもらいます。
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河北大学経済学部長の王金営教授ならびに河北大学ディスティングイッシュト・プロフェッサーの裴桂芬教授御一行13名が本学に来られ、経済学部との共催で「首都圏と地域経済発展に関する国際シンポジウム」を実施しました。


中国政府が河北省保定市に、サブ首都を目指す雄安新区を建設するというプロジェクトに合わせ、北京天津河北省の共同発展が一つの重要なテーマとなっており、日本にも「地方創生」事業があるように、中国でも都市圏と地域経済についての研究が盛んに行われるようになっています。



928日、29日の両日にわたり、河北大学の12名の先生と、本学経済学部の萩野教授、李教授および劉講師が、日本と中国をはじめ、イギリス、インド、ブラジル、韓国など、各国における首都圏と地域の経済発展を巡り、行政、生態、企業、不動産、労働力、イノベーション等の様々な側面から研究分析された成果を日本語、中国語と英語で発表され、議論が交わされました。経済学部の教員をはじめ、大学院生や学部生も多数参加し、極めて有益な時間となりました。


また、28日の午後に、裴桂芬教授による学部生向けの講演会が行われ、「米国のアンチグローバリゼーションと中国のB&R イニシャル」というタイトルで、欧米を中心とした反グローバル化の潮流のなか、中国が提唱する「一帯一路」構想で、海と陸のグローバル化を促す動きも加速していることを説明されました。これまでの「勝者がすべてを得る」というグローバル化の問題点をいかに克服できるかは、「真のグローバル化」を目指すカギとなるだろうという裴先生自らの観点も述べられ、140名を超える学生たちが熱心に聞き入っていました。


学長室で記念撮影


今回のシンポジウムは両大学における研究教育交流の第一歩に過ぎず、このような時期を得た研究交流を契機に、日中間の相互理解を深め、研究教育におけるウィン・ウィンの関係を築き、本学における「真のグローバル化」の推進に寄与できることを願っています。

また、この場を借りて、多大なご協力をいただいた経済学部教員、経済・人間文化学部事務室および国際交流課の職員の皆様に感謝を申し上げます。


学長から一言:河北大学のご一行は、とてもフレンドリーで、おおらかで、賑やかでした。。。良い研究交流が出来たようで良かったですねッ!