2016/11/16

人間文化学部・青木研究室の活動 宮沢賢治生誕120年記念セミナーのお知らせ

学長室ブログメンバーの人間文化学科Sです。こんにちは。

宮沢賢治生誕一二〇年記念 宮沢賢治学会福山セミナー2016「ことばと絵が出会うところ─宮沢賢治における文学と視覚表現─」開催について、以下、青木美保教授からのお知らせです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今年は、宮沢賢治生誕120年に当たります。宮沢賢治学会福山セミナー実行委員会は、2009年に第一回「宮沢賢治学会福山セミナー2009 歌って語って 賢治と鱒二」を開催しましたが、第二回を、福山大学の協力のもと、下記の通り実施いたします。



1,行事名
 ことばと絵が出会うところ─宮沢賢治における文学と視覚表現─

2,日時

  11月26日(土) 13:30~17:00 トークと研究発表
   宮沢賢治における文学と視覚表現
   ★交流会 18:00~20:00 会費2000円

  11月27日(日) 9:30~12:30 シンポジウム
   宮沢賢治の絵画に見る表現意識
    ─詩人「まど・みちお」の絵画と詩の表現との比較を通して─

3,場所
  宮地茂記念館(福山駅北口すぐ) 9Fホール

4,参加費
  資料代として500円
https://drive.google.com/file/d/0B0SW1JhNfJxPVjVHNWJRc0ZkRXc/view?usp=sharing
クリックすると拡大します


https://drive.google.com/file/d/0B0SW1JhNfJxPYVF1STdJZHdVXzA/view?usp=sharing
クリックすると拡大します

以上

今回は、現在関心を集めている「文学と絵画」というテーマを主軸に、1日目は宮沢賢治の視覚表現と文学との関わりについて、中四国宮沢賢治研究会のメンバーが研究発表を行います。2日目は、多くの絵画を遺した詩人まど・みちおと賢治の絵画について比較するシンポジウムを、本学メディア・映像学科教員と美術関係者が行います。

1日目は、基調トークに、賢治の弟清六氏のお孫さん・宮沢和樹氏を招き、清六氏から聞いておられるお話を伺います。2日目は、基調講演に、まど・みちおの絵画を、詩人本人からの聞き書きの中で発見された児童文学研究者の谷悦子氏を招いて、まど・みちおにおける詩と絵画の関係について講演していただきます。

★1日目の研究発表の中では、先日記者発表した井伏鱒二未公開書簡の一部を紹介し、井伏鱒二と宮沢賢治の文学揺籃期についての共通性─文学と絵画の関係─について話します。

「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はいりません」


多くの方のご来場をお待ちしております。


学長から一言:福山大学の人間文化学部は、青木美保教授を中心に、郷土の文学者の研究だけでなく、宮沢賢治研究や郷土の文学者と宮沢賢治の関係の研究も盛んです。。。興味のある方はどうぞ!