2016/11/16

薬学部・稗田雄三助手、日本薬学会中国四国支部・奨励賞の受賞!

みなさん、こんにちは。 薬学部 の “ M ” です。

2016年11月5日~6日、第55回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会(岡山市)において、本学の共同利用センター 兼 薬学部の稗田雄三助手が支部奨励賞を受賞しました!

「稗田助手からの研究紹介」 と 「学長室訪問の様子」 をお伝えします!

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みなさん、こんにちは。

共同利用センター兼薬学部の稗田です。
今回の支部奨励賞の受賞は、私が本学薬学部の大学院生時代から取り組んできた研究成果です。多くの先生方や卒業生及び在学生に支えられての成果です。

以下に、研究内容を紹介します。

【論文題目】
多置換カルバゾールアルカロイドの全合成及びフェノール性関連化合物の合成と抗酸化活性に関する研究

【研究略歴】
福山大学薬学部を卒業後、福山大学薬学研究科博士課程(医薬品化学研究室)の単位を取得し、薬学部助手(有機薬化学研究室)として着任しました。その後、さらに博士号(薬学・福山大学)を取得し、2016年度から共同利用センター兼薬学部の助手として配置換えしました。

【研究内容】
活性酸素は、心疾患、脳疾患、生活習慣病との関連が明らかにされています。活性酸素を消去する抗酸化化合物には、ビタミンC、ビタミンEまた茶に含まれるカテキンや赤ワインに含まれるポリフェノール類が知られています。本研究では、抗酸化活性をもつといわれているカルバゾールアルカロイドの合成ルートの確立とその抗酸化活性評価を行いました。その結果、ビタミンEよりも強い抗酸化作用を示すことを明らかにしています。

以下の化合物は、本研究の中で合成したカルバゾールアルカロイド類です。


現在は、さらなる誘導化合成を行うことで、抗酸化作用を有する新しい医薬品の探索を進めています。

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この朗報を持って、薬学部長-鶴田泰人教授と共に、学長室を訪問しました。




松田学長(左)、稗田助手(中央)、鶴田薬学部長(右)

本学薬学部でも、ますます、研究に、教育に、力を入れています!

是非、私たちと共に学んでみませんか? 「 薬学部教員からのメッセージ 」のページもご覧ください。


学長から一言:稗田助手には、その専門を生かして、作業環境測定士の資格を取ってもらい、共同利用センターの作業環境管理部門長を勤めてもらっています! というわけで、彼は薬学の研究で優れているだけでなく、本学の学生と教職員の安全衛生管理のキーパーソンで~す!!!