建築学科が取り組んでいる女子キャリア教育プロジェクト「びんご建築女子」の活動の続報です。学内で実施する第8回目の「OGによるキャリア講演会」についてです。
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びんご建築女子運営メンバー、建築学科2年次の児嶋亜美、志賀美月です。
びんご建築女子の第8回目のOGキャリア講演会が9月30日に行われました。講師に来てくださったのは、清水建設株式会社 広島支店設計部の本村さんです。講演のテーマは、「設備設計一級建築士の仕事と今に至るまで」です。本村さんは育児と仕事の両立をしながら、第一線で活躍されています。
建築の中でもとてもレベルの高い国家資格「設備設計一級建築士」の話です. |
清水建設では設計部で設備設計の仕事を担当されています。設備設計の仕事は私たちが普段目にすることのないトイレの給排水等の配管や部屋の空調機、換気設備の設計です。目立たない箇所の設計ですが建物には必要不可欠なものです。それらを後々のメンテナンスのことも考え、空間のデザインに影響しないようにまとめる難しさがあります。最近ではコンピューター上で3Dに表現するBIMを使うそうです。今回お話を聞き、設備設計という仕事が存在し、とても細かいところまで考えるということを初めて知りました。
本村さんはやさしい話し方でとてもわかりやすく話してくれました |
そして、会社の方針も働き方に大きく影響し、女性が働き続けるためには職場環境も大切です。本村さんは女性活躍推進をしている働きやすい職場環境のおかげで出産・育児休業を経て復職されています。
今回、本村さんのお話を聞くことができ、私達は非常に有意義な時間を過ごすことができました。人生設計をしっかりと立て自分がどんな分野の仕事に就きたいのかを考えることが重要であると学ぶことができました。
恒例の記念写真です.台風の影響で日程が変わって参加できない人がいたのが残念です. |
学長から一言:すばらしい先輩ですネッ!人生への姿勢と覚悟が学べましたか!?!皆さん、ぜひぜひ後に続きましょう!!!