今回は、自分未来創造室を拠点に活動する自主ゼミ「F4」の2年次生メンバー藤井香帆さんに、先日の学長室訪問について報告してもらいました。それでは藤井さん、宜しくお願いします!
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自主ゼミ「F4」、社会人基礎力育成グランプリ中国・四国地区予選で優秀賞を受賞!
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初めまして。人間文化学部心理学科二年の藤井香帆です。去年に引き続き、今年も自主ゼミ「F4」としてエントリーした、社会人基礎力育成グランプリの中国・四国地区大会の出場結果と来年度の抱負を、松田学長に報告して参りました。今回はその様子をお伝えします。
入室してすぐ、届いた賞状を学長にご覧いただきました。その後、「質疑応答を練習してきたので」という前田先生の言葉をきっかけに、質疑応答が始まりました。はじめに我らがリーダー生命工学部生物工学科三年の稲垣先輩に「去年に比べてどんなことが成長しましたか?」という質問が投げかけられました。
F4のリーダー・ゼミ長 稲垣先輩(生物工学科3年)
「個人としては、時間のオーバーはあったものの、それは去年に比べ余裕をもって落ち着いて話すことができたということで、意味あるものだったと考えています。チーム全体としては、学内だけの活動であった去年と比べ、今年はそこに加え地域の方々とも関わっていったことが評価をいただけた一つの要因ではないかと思います。」
さすがリーダー。しっかり受け答えをするリーダーを横目に私は、次聞かれるであろう、自分の質問に対する答えを考えていたところ「ではどうすれば最優秀賞を狙えると考えてますか?」というまさかの違う質問を投げかけられました。動揺しながらも「私たちは質疑応答が弱いため、意図しない質問が投げられても即答できる応用力をさらに磨いていくことで、最優秀賞を狙えるのではないかと考えます。」と答え、今回の社会人基礎力育成グランプリでほんの少し磨かれた応用力が、さっそく活きることとなりました。
すると続いて生命工学部生物工学科一年の大久保くんに「では、その応用力を伸ばすためにはどうしたらよいと考えますか?」という質問が投げかけられました。
左から大久保君(生物工学科1年)、藤井(心理学科2年)、稲垣先輩(生物工学科3年)
大久保くんは「そうですね、このような突然の質問に対して臨機応変に答えるような場をたくさん経験することが大事だと思います。」と答え、今回の報告は応用力を鍛える良い機会となりました。
去年は奨励賞で、「今年こそは最優秀賞を」と望み挑んだ今回のグランプリ。惜しくも最優秀賞は逃したものの、優秀賞と去年よりも確実にレベルを上げていることは、着実に最優秀賞の夢へと近づいている証拠だと感じています。
来年は私たちの代が引っ張る番です。世代交代をして今度は私たちが先輩のしてくださっていた役割を担い、今よりもっと素敵なF4というグループを築いていきたいです。
学長から一言:「F4」の皆さん、優秀賞おめでとうございます。。。来年こそ最優秀賞を! ところで、私の質問力はいかがでしたか?